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Wikipedia:井戸端/subj/共有IPアドレス使用の投票

共有IPアドレスを使用した投票行動のありかたと対応について

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とある管理者選挙で、投票内容に疑義がだされたため、投票者に対するCheckUserが行われました。CheckUser自体は合意に基づいて行われたので特に問題ではないです。CheckUser係から報告されたCheckUser結果をめぐって、これ以降の議論で、つぎのような問題が浮上してきました。

  1. 複数のアカウントユーザが共有IPアドレスでアクセスして投票したことが判明した場合、その投票の扱いをどのように判断したらよいか。
  2. このような問題を避けるために、ユーザ自身が取れる対処にはどのようなものがあるか。

今回問題となったのは、同一世帯内の複数ユーザがNATによる共有IPアドレスでアクセスしている場合です。しかし、ほかに共有IPアドレスの場合としては、企業などの組織プロキシ経由でのアクセスといったものも考えられるとおもいます。

また、同一世帯内からのアクセスの場合のユーザ自身の対処の例として、現在、「ひとつの投票について世帯内の一人のユーザだけが投票し、他は投票を自粛する」という手法が紹介されています。しかし、この手法をコミュニティとして推奨することは、ユーザの意思決定への参加を不当に制約するものではないかとの意見もでています。

以上について、みなさんのご意見やアイディアを伺いたいとおもいます。--Hatukanezumi 2007年5月13日 (日) 01:45 (UTC)[返信]

  • (コメント)コメントというかRfAのノートを読んだ感想だけ。同じIPアドレスになるアカウントがある事を知りえる場合と知りえない場合で議論を分けるべきじゃないかと思いました。この点、議論の前提が別になる事に対して無意識なのか、それとも意図的に分ける事を避けているのではないかと思いました。--Juyukichi 2007年5月13日 (日) 02:21 (UTC)[返信]
  • 極論を申し上げますので話半分にお読みください。手元に書籍がないので正確な引用ができませんが、ローレンス・レッシグは、アーキテクチャ上できないことについては権利や自由が存在しないと『CODE』で議論しています。平たく言えば、折り曲げていない紙を使って水を飲む権利はあるかというと、権利云々よりも物理的に不可能ということです(不適切なたとえかもしれません、どうか知恵を絞らないでください……)。ウィキペディア(というか、MediaWiki?)の仕様として別人格性を証明できないのであれば、別人格として当然得られるはずの権利や自由は存在しないという解釈もできるのでしょうか? また、管理者投票まわりの方針文書を拝見してみたところ、1アカウントにつき1票とは書いてありませんし、ウィキペディアは民主主義の実験場ではないということですので、同一IPからの投票は頭割りして票読みする(今回の例では0.5票ずつ)というのも手なのではないかと思います。--枯葉 2007年5月13日 (日) 07:21 (UTC)[返信]
     ウィキペディアでは「1アカウントにつき1票」ではなく、「1人1票」が原則です。(Wikipedia:多重アカウントWikipedia uses a "one person, one vote" principle for all votes and similar discussions where individual preferences are counted in any fashion (vote fraud). en:Wikipedia:Sock puppetry)--miya 2007年5月13日 (日) 12:17 (UTC)[返信]
    「これはひいばあちゃんのアカウントで、これは五男の嫁のアカウントだ」などと主張されれば検証はもう不可能なのではないでしょうか。枯葉さんのおっしゃるような考え方を取るしかないと私は思います。--Cave cattum 2007年5月13日 (日) 13:34 (UTC)[返信]
いや、可能ですよ。こう、細く丸めてですね(ばしっ)。枯葉さんも「極論」とおっしゃっているように、ぎりぎりの判断が必要になるときは「究極的には別人格と判断できない」という結論をださざるをえないことがあるとおもいます。しかし、それなら「JAWPのすべてのアカウントがただひとりの人物の多重アカウントかもしれない」とだって言えるわけで、それを反証する手段はウィキペディアのシステムにはないです (これは外の世界でもおなじことで、行政機関による公証といった擬制によって別人格性が成立しているにすぎないですが)。
そういうわけで、アカウントやCUといったシステムの機構とは別に、別人格性を疎明できるような手段がみつけられれば、通常の投票でも便利なんではないかとおもいます。
あと、Juyukichiさんのおっしゃる、共有IPになることを知りえる場合と知りえないにわけて考えるというのに賛成です。そうすれば、少なくとも前者については「不注意または作意によるもの」として無効にするといった措置が可能でしょう。 --Hatukanezumi 2007年5月13日 (日) 14:09 (UTC)[返信]

概論

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要は、同IP・別アカウントからの投票を、別人と判断するかソックパペットと判断するかの基準をどう作るか、ということかと思います。一人1票は原則としても、その「一人」のところの問題で、厳密な判断がつけられない状況で1票としてカウントできるか、カウントすることで一人複数票となることを防ぎきれるか、では、どういう落としどころが考えられるか、という議論をしなければならないと思います。

手法として考えられるのは、

  1. 多少の票差については判断を誰かに委ねるという方法があります。英語版では、ビューロに僅差をひっくり返す程度の裁量権があるようですから、票が確定しないままでも、信任・非信任を決めてしまうことはできるのかもしれません。これについては、自らの権限拡大に繋がるので意見は述べません。
  2. 同一IPから複数アカウントの投票が判明した場合については、票の有効性に制限を加えるという方法もあります。全部無効としてしまうのも、全部有効としてしまうのも一案ですが、前者は企業・教育機関や一部マンションなどからの無自覚な別人の投票をすべて無効化してしまうという問題が、後者はソックパペットの排除ができないという難点があります。たとえば、同一IPからの投票は賛成・反対とも最大1票を有効として他を無効とする、というあたりが落としどころだと思いますが、次に挙げる編集履歴による判断が困難な場合に限定してこの方法を用いるということも可能です。
  3. ウィキペディアでは、編集履歴を元にソックパペットを判断します。裏を返せば、編集履歴を元に別人性もある程度は判断できるはずです(別人ともソックパペットとも推定しきれない、ということもあるでしょう)。

編集履歴について

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同一IPとなりうるアカウントの公開

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編集履歴を別人性の判断材料とする場合、ノートページや依頼系のページであれば、投票だけではなく意見の交換が行われますから、そのなかで、同一性を感じて、編集履歴を確認するという流れになります。管理者の信任投票では、投票と、コメント、質疑に限定されますから、二つのアカウントにソックパペットの疑いをかけられることを避けるのは容易ですし、50人を越える投票者の編集履歴を網羅的に精査し、類似性を確認するのは手間がかかりすぎます。そこで、IPが同一となりうるアカウントが示されることが必要となります。CUによって同一IPであることが判明した場合、その二つのアカウントを公開することによってアカウント使用者に迷惑をかける可能性はありますから、原則的には自発的な公開が求められます。

公開する、というのを、利用者ページに書いておけば十分とするか、投票の際に再度言明するか、と言う点は、確認が必要でしょう。「Miyaさんち」や「ちゃたまさんち」のようにじゅうぶんな活動実績があり家族であることもある程度周知されている場合は別ですが、投票権を得るに最低限の編集実績で、重ならない分野で活動しているウィキペディアンのことは、なかなかわからないものです。全投票者の利用者ページを確認することは、大きな困難ではありませんが、ほどほどに煩雑な作業ではあると思います。投票の際に再度言明することで、この煩雑さは回避できますが、繰り返し同一回線を使用していることを公にすることは避けたいという気持ちも理解できます。

事前に明かしている場合、普段の編集から両者は近い関係にあるということを踏まえ、同じ議論に参加する時などの発言があれば、コミュニティはその場その場で多重アカウントか、違う人かという判断をしていることになります。ふるまいにもよりますが、通常の編集をしている限りは、両アカウントが実際に違う人なのか、違う人を装う同一人物なのかは、多重アカウントが認められているため、切実な問題にはならないでしょう。投票時までに、ソックパペットの疑いをかけられていないことは、コミュニティが別人性を認めているということには直結しません。しかし、投票と関係なくとも、議論の撹乱などがあれば、ソックパペットの疑いがあれば投票と関係なくコメント依頼やブロック依頼が提出されているはずですし、疑いを持って二つのアカウントを注視していた人がいれば、両アカウントが投票した段階で異議が唱えられるでしょう。そのアカウントをどう扱うべきかという点については、その直後から議論をはじめることができます。

投票終了から確認に至る段階でCUが行われるという場合、両者はCUするまでもなく、同一回線を使っていると明かし、そのような結果がでるのは当然なのですから、CUによって問題が浮上するわけではない。できることなら明かしたくないという場合、投票する時点、あるいはCUが行われると決まった時点で、言明するべきであると考えます。投票のCUの場合、投票後にCU依頼についての投票があり、さらに人数が多いこともあってCU自体に時間がかかります。特に明らかにしたくない理由があるのでなければ、限定的(CU係ほか。以下の)にでも投票時に同一IPとなることを明かして、別人性の確認作業に進むことが望ましいと思います。

状況の切り分け

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では、編集履歴を別人性の判断に用いる場合について、以下で切り分けを試みます。

1-a:互いのことを知っている。そのことを公開する。

家族とか、同じ研究室の仲間とかという状況が想定されます。家族であることや、同じ研究室のPCからのみ編集に参加していることを利用者ページなどで表明することで、コミュニティは投稿履歴を見比べて、判断することができます。

1-b:互いのことを知っている。そのことを公開しない。

上と同じ状況であっても、それを明かしたくない場合が考えられます。この場合、限定的にでも相互のアカウントを明かすことが可能であれば、第三者による確認は可能です。コミュニティと同一回線使用者双方から信頼される数人のウィキペディアンにアカウントを明かし、この数人のウィキペディアンによって判断が下されることになります。もっとも限定的にはCU係が判断ということになるでしょう。

2-a:そのような状況にあることは知っているが相手のことは分らない。可能性を表明している。

学校や職場、インターネットカフェでのみ編集している場合、IPが重複する可能性に思いあたることもあるでしょう。あらかじめ重複する可能性を示しておけば、CUが積極的にアカウントを公開しない場合でも、編集履歴の比較ができるようになるかもしれません。

2-b:そのような状況にあることは知っているが相手のことは分らない。表明しない。 3:そのような状況にあることに気付いていない。

共有であることを当該アカウント保持者同士が知りえるかどうかというと、家族などは一般的なプロバイダ、企業や教育機関だとそれがわかるドメインという区別ができるわけではなく、マンションなんかだと複数家族で同一IPを共有するようなこともあって、単純に切り分けることは難しいと思います。2-a,2-b,3の場合、自発的に、ソックパペットか家族アカウントかという判断材料を示すことは難しいでしょう。この場合、CU係から状況を通知し、(限定的にでも)公開を促すことも考えられますが、通知すること自体が許容されるかどうかということについては議論が必要だと思います。

公開する範囲によって、判断できる人の範囲が変わります。すべてのウィキペディアンが判断できる/信頼できる一部のウィキペディアンが判断する/CUのみが判断する、のいずれの場合も票を有効とできるか、どこかで線を引くか、という議論が必要です。

プライバシーの一部を(限定的にでも)明かすことは、編集履歴が明らかに別人を示すほど異なった傾向を示していない場合、その類似性を説明する根拠となる可能性があります。ただし、これはあくまで自発的に行われるべきであると考えます。また、たとえばチャットや写真などで家族が実在することが明らかになったとしても、一人が二つのアカウントを持ち、他方はたまに一方のアカウントを借りて編集をしているような場合も考えられますから、プライバシーの一部の公開は、あまり有効な説明となりえない事例も少なくないような気もします。

さらなる蓋然性を求めるなら

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判断に、より蓋然性を求めるならば、同一人物が演じ分けることが困難であるような条件を課す、ということになるでしょう。同一回線で同一人物が複数のアカウントを、編集傾向や文体を完全に使い分けることで別人と見せかけることは、不可能ではないでしょう。しかし、たとえば、普段から同一ISPである他のアカウントの公開を有効票の要件とすれば、これらのアカウント群は、投票時以外の編集作業で接した時の雰囲気も含めて同一人物かどうかの判断がなされるでしょうし、投票権を得るための編集回数を増やせば、多くのアカウントで投票を可能にするためには多くの時間を費やし、編集数が増えることで使い分けに失敗する可能性が増えてきます。アカウント数が多くなれば、なぜそれだけの人が同一回線を使う状況にあるかについて合理的な説明を求めてみることもできます。

以上、ラフに論点をまとめてみました。井戸端でやるにはテーマが大きいような。--Ks aka 98 2007年5月15日 (火) 15:09 (UTC)[返信]

管理者信否決定まで待つことの提案

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このことについて検討する必要が生じる発端となった管理者信任の件がまだ終了しておりません。そちらが確定するまで検討の開始を待つべきと考えます。私は上記(1.2)とは異なった意見を持っておりますが、現時点で表明することは不適切と判断し、控えております。--Insadong07 2007年5月15日 (火) 17:23 (UTC) ---一部修正--Insadong07 2007年5月15日 (火) 17:31 (UTC)[返信]

ここでしているのは、特定の管理者信任とは関係ない議論です。というか、ここでどういう結論がでようと、発端となった管理者信任にはその結論を及ぼさないという合意が成立しているとおもいます。 --2007年5月15日 (火) 23:54 (UTC)
管理者信任の件のノートで「今後のことは本件の終了後に協議すべき」という意見を出しましたが、それに対して特に異論は出ていませんので、協議を開始するという合意が成立しているとはいえないと思います。今後どうするかということと現在進行中の件が別個であるのは当然ですが、それらを同時に進めてしまうと混同してしまう人がどうしても出てくるのが現実だと思います。また、今後のことに関して決める過程では議論が多岐に亘ることが予想され、管理者信任の件と並行して進めるには参加者の負担が大きく、少し時間をあけることのメリットは大きいと思います。しかしながら、もしみなさんが続行を選択されるのでしたら、私も(少し休んだ後)参加させていただこうと思います。--Insadong07 2007年5月16日 (水) 08:36 (UTC)[返信]
なんかRfAのほうは、収拾案がだされたのにまた堂々巡りになりかかってますね。しかし、いくらなんでもそろそろ終結宣言がでるでしょう。
こちらのほうもそう急速にすすむわけではないとおもうので、あまりはっきりと「いつから始める」とか決めなくていいようにおもいます。 --Hatukanezumi 2007年5月16日 (水) 13:29 (UTC)[返信]

共有IPアドレスの問題ではないのですが

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共有IPアドレスの問題ではないのですが、管理者選挙のソックパペット排除条件「初編集時から立候補時までに1ヶ月以上」「記事名前空間を50回以上編集」「立候補時から直近1ヶ月に記事名前空間を5回以上編集」は緩すぎます。その気になればソックパペットを前もって用意するために1ヶ月に5回の割で微細な編集を行うことなど容易であるからです。「初編集時から立候補時までに1ヶ月以上」「記事名前空間を50回以上編集」の条件はそのままで良いのですが、直近編集回数の条件をもっと厳しくして、「立候補時から直近1ヶ月に、サンドボックスと自己の利用者ページを除く全名前空間で50回以上編集、うち記事名前空間を5回以上編集」とすれば、ソックパペット排除の実効性は随分あがると考えます。--Cave cattum 2007年5月16日 (水) 14:50 (UTC)[返信]

Miya.mです。上記Cave cattumさんのご提案は両刃の剣と申し上げます。推敲を重ねプレビューをきちんと使って大きな記事を書く方を無視することになりかねません。私自身の場合、出来るだけまとめて投稿するので、この条件では殆ど投票権がなくなります。昨秋以来2万バイト以上の新規記事を5本投稿していますが、月間50回以上投稿したのは正月休暇期間中の1月のみです。このような執筆者もいることをご考慮願います。Miya.m 2007年5月18日 (金) 11:20 (UTC)[返信]
「記事名前空間を5回以上編集」を撤廃してしまうのも手だと思います。そもそもこの条件を導入した2004年の段階では、CUはなく多重アカウント検証が困難でした。その条件は大幅に変わったと考えます。en:Wikipedia:Adminship in other languagesをみるに、同種の条件をおいているのはノルウェー語版くらいですが、これは「投票前1週間以内に編集1回」なので、それほどきつい条件ではないように思います。むしろ初編集時からの期間の引き上げと編集回数を調整するほうがいいように思います。--Aphaia 2007年5月18日 (金) 12:20 (UTC)[返信]
私もローカルで編集作業して履歴を少なくするよう努めているつもりなので、Cave cattumさんのご提案だと、投票できなくなるでしょう。またしばらくウィキブレイクすると、いつの時点から投票していいのかわからなくなってしまうのも面倒です。賛否の判断に迷うことも多いので、いっそのこと投票できなくなった方が悩まなくてすっきりかもしれませんが。チェックユーザーができるからには、ソックパペット防止というより、むしろウィキペディアに十分慣れてもらったうえで管理者選びに参加してもらうことを主眼に置く意味で、Aphaiaさんのご意見は説得力があると思います。個人的には、「初編集時から立候補時まで6ヶ月(ないし1年)」、「記事名前空間編集100回(もしくは期間延長に伴い200~500に増やす)」、「直近1ヶ月の記事名前空間編集5回(より減らすか撤廃)」ぐらいかなと思います。瞬発的な編集回数の多さでなく、長期的・継続的にプロジェクトに関わっていただいていることを重く見る、ということで。いずれにしても、Wikipedia‐ノート:管理者への立候補で話し合うべき内容ですね。--みっち 2007年5月21日 (月) 02:26 (UTC)[返信]
編集回数の少なさでしたら私も自信があります。今月初めに新着で掲載されたリエージュの戦いノート / 履歴 / ログ / リンク元の美しい編集履歴をぜひご覧ください。直前編集回数の制限は、回数が多くなればなるほどソックパペット排除の実効性は上がりますが、反面正当な利用者までが排除されやすくなります。回数が少なくなれば逆になります。そのへんはバランスの問題でしょう。直近1か月で全名前空間50回・記事名前空間5回が多過ぎでしたら、全名前空間20回・記事名前空間5回でも良いです。記事名前空間5回のみでは少な過ぎると思います。全く撤廃してしまうとネットカフェ等を利用した不正が楽々できてしまうことになり、それはそれで不合理と思います。こうした問題は管理者選挙だけの問題ではありませんので、Wikipedia‐ノート:合意形成で検討してはどうでしょうか。--Cave cattum 2007年5月22日 (火) 14:07 (UTC)[返信]
これ以上の規制強化は必要ないと思います。緩和する必要性も薄いでしょう。みっちさんの提案では、投票権を有する利用者が少なくなりすぎて、投票そのものが成立しない事態が多発するおそれがあります(たとえば管理者への立候補で信任9票、不信任0票で落選というようなケースも考えられます。逆に緩和すればソックパペットを使用した不正投票が容易になってしまいます。現状の初投稿から1ヶ月以上という前提でソックパペットを使用した不正投票をせんとすれば、相当に周到な準備が必要になってしまうため、このような行為の抑止効果としては現状のルールでも十分に機能しているというのが私の考えです。--LAMS 2007年5月29日 (火) 16:02 (UTC)[返信]
ウィキペディアは(百科事典の)記事を書くところで、編纂の実績が十分ある方が管理者を選ぶのが自然だと思います。6ヶ月、記事名前空間500回編集程度の利用者数がどれほどかは承知しませんが、私のようなお気楽ユーザーの場合は500回に1年くらいかかっているわけで、これ以上のペースの方はたくさんいらっしゃいます。投票が成立しないほど少ないことはないでしょう。「信任9票、不信任0票で落選というようなケース」は現状でもあり得ますし、信任が少ないときの判断はまた別の問題でしょう。いずれにしろ、Wikipedia‐ノート:管理者への立候補#暫定案で私と同様な意見が複数の方からすでに出されており、ここで議論しても始まらないと思います。--みっち 2007年5月30日 (水) 03:22 (UTC)[返信]