Wikipedia:井戸端/subj/宣伝目的の非中立投稿への対処法

宣伝投稿について[編集]

最近、会社などの宣伝が目的の投稿がやたらと目立つように思いますが、ウイキペディアではどこまでの宣伝が許容されるのでしょうか。wikipedia:ウィキペディアは何でないかにて触れられている事ですが、曖昧さが残る形のため、どの辺りでボーダーラインを引けばよいか解らないのです。何方かご教授くだされば幸いです。--Pippi 2006年10月17日 (火) 04:02 (UTC)[返信]

wikipedia:ウィキペディアは何でないかではなくWikipedia:即時削除の方針にて触れられている案件ではないでしょうか。wikipedia:ウィキペディアは何でないかで触れられている部分は「ウィキペディアは演説場所ではありません」の中で限定的に触れられているものであり、これは宣伝目的の項目に対する対処というよりは、記事内での特定商品・企業・主義主張に対する毀誉褒貶について戒める項目だと考えられます。これについては宣伝についてのボーダーラインを考えるよりはWikipedia:中立的な観点に従って粛々と処理した方が良いと思われます。Himetv 2006年10月17日 (火) 04:14 (UTC)[返信]
どこまでの宣伝が許容されるかという問いへの回答であれば、wikipedia:ウィキペディアは何でないかに「ウィキペディアはいかなる広告宣伝活動も受け入れていない」と書かれてあるとおりです。Wikipedia:即時削除の方針にも、宣伝目的の記事が対象に含まれています。ボーダーは以上のようになりますが、ある記事を見て、それが宣伝であるか、あるいはそれが宣伝目的であるか、というのを判断する基準を明文化するのは難しいでしょうね。個別に判断せざるを得ないところは出てくると思います。--Tamago915 2006年10月17日 (火) 04:15 (UTC)[返信]
お二方とも、ご返答ありがとうございます。確かに、Wikipedia:即時削除の方針にて触れられている案件でもあると思います。あからさまに宣伝が目的の投稿または記事を見つけた場合、方針に従って対処は行うのですが、対処をしても新たに宣伝投稿を重ねられる場合があり、その間に百科事典的に改編し、宣伝という目的を残したまま記事として成立させられ「目的が相応しくないが、記事としては成立してしまう」といった事が起こり、結局宣伝という目的を達成させられる事に繋がる事があります。こうなると、記事を生かせば良いのか殺せば良いのか、判断に苦しんでしまうのです。このような状況に出くわした場合は、Himetvさんの仰る通り、やはり「中立的な観点」に従って記事を書き換えていくしか方法はないのでしょうね…。--Pippi 2006年10月17日 (火) 10:06 (UTC)[返信]
初期がどうあれ、編集により中立的・不足のない記事になれば(記事として成立すれば)、そもそも問題視する必要がないと思うのですが。。。そもそも百科事典的に成立しない泡沫企業などの記事は削除されるでしょうし、そうでない企業の記事が増えることは初期投稿者の目的とは関係なくいいことだと思います。Fuji 3 2006年10月20日 (金) 09:58 (UTC)[返信]
ご回答いただきありがたいのですが、お尋ねしていたのは、百科事典的に成立していない段階のことなのですが…。--Pippi 2006年10月23日 (月) 14:31 (UTC)[返信]
私は、「成立していない段階」は問題ではなくて、「成立しえない内容(対象)」かどうかが問題だと考えています。成立しうる記事であれば、現時点で成立していないとしても、そもそも成立しえない記事と同一視するのは良くないということです。
「成立していない段階」の記事は、成立させるように編集していく方向が望ましいと考えています。ということで、宣伝で初稿が起こされた記事については、即時削除も可だけれども、宣伝にあたる部分をばっさり編集削除した上で「加筆依頼」という方がベターだと思ってます。
  • 「成立していない段階」・・・記事として取り上げるに足りる企業だが、宣伝になっている
  • 「成立しえない内容」・・・特筆すべき事績のない企業、検証不能な企業など
Fuji 3 2006年10月24日 (火) 03:09 (UTC)[返信]

インデント戻します。ご回答ありがとうございます。確かにそれらの同一視は良くない事だと思います。ただ、どちらかと言うと、記事として存在させるに値する記事であっても、初版が宣伝ではウィキペディアの目的に合って作成された記事であるとは言えないと思うのです。勿論、編集対応によって相応しい記事にさせる事も可能なのですが、初版は履歴に残ってしまうわけで、結局宣伝という目的を残したままになってしまうような気がするのです。ですので、私としては、即時削除の上で新たに記事を作成する方がベターだと思うのですが…。それと、『記事として取り上げるに足りるもの』と『そうでないもの』の境界線ですが、やはりかなり曖昧さ(人によって捉え方が変わる)が出てくるものだと思います。明確な境界線が引けるのならばFuji 3さんの仰る事でまとめる事ができると思うのですが、そうでない以上、まずは即時削除という対処をして、その後『記事として取り上げるに足りるもの』であれば、新たに作成が良いのかな…とも思ってしまいます。やはり、対処は場に応じて変わってくるとしかならないのでしょうね…。--Pippi 2006年10月26日 (木) 03:16 (UTC)[返信]

初版が宣伝の新規記事は即時削除でも構わないと思いますし、どうでもいい履歴が消えることを考えれば、その方がベターかもしれません。ただ、宣伝が、即時削除対象であるけれども削除対象でないわけを考えると、基本的には「広告・宣伝にしかなりえないページ」は即時削除でいいけれども、まっとうな記事となる可能性のあるものは編集対応というのが望ましいと思います。
で、どっちにしろ『記事として取り上げるに足りるもの』と『そうでないもの』の境界線は削除依頼で考える個別判断ということで、最初の質問への回答にはならないんで申し訳ないです。Fuji 3 2006年10月26日 (木) 10:49 (UTC)[返信]
なるほど…。削除依頼の方針を見ましたが、今回の件はこちらの3段目に書かれている事に当てはまるかと思います。これによれば、その宣伝投稿が「誠意に基づく努力の結果」であるか否かが一種の判断の分かれ道になるようですね(誠意の無い投稿ばかりのような気もしますが)。ただ、依然曖昧さは残るわけで、疑問点が完全に解消したわけではないですが、宣伝への対処における大体のイメージは掴めたような気がします。Fuji 3さん、ありがとうございます。--Pippi 2006年10月28日 (土) 11:44 (UTC)[返信]