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Wikipedia:井戸端/subj/漫画家、原画家記事に発行した同人誌リストは必要か

漫画家、原画家記事に発行した同人誌リストは必要か[編集]

Tonyさんの記事を見て思ったのですが、手がけた作品一覧に本人が発行した同人誌の一覧を掲載する必要はあるのでしょうか?Tonyさんの場合は「本人を知る上で不可欠」という理由で掲載した人がいます。

一般に漫画家、原画家がウィキペディアで掲載される基準は漫画や成年向け含めたゲーム等商業作品での実績であり同人誌しか実績のない人は掲載できないと考えられます。確かに記事に手がけた商業作品のリストは必要です。その上七瀬葵さん、みつみ美里さんなどのように同人活動に関して記述されている人も多いです。

しかし、コミックマーケットなど同人即売会や同人ショップで売ってるだけの同人誌(オリジナル、二次創作関係なく)は建前上仕事ではなく利益を目的としない「趣味の一環」に過ぎず販売もその会場限定か同人ショップで短期間のみと現在入手不可がほとんどであるため、本人が公式サイトで公表しない限り検証可能性にも問題が出てきます。信頼できるメディアによる報道で大きな話題にならない限り、発行が事実であろうと羅列する意義は無いと思います。二次創作同人誌に関しても本人が公表してない限り題材となった作品を具体的に書くのは危険と考えます。

発行同人誌一覧は一律除去するべきか、記事ごとで対応を別にするべきか、検証可能なら羅列しても問題ないのか、皆様どう思われますでしょうか?このことをTonyさんのノートに書こうとしたのですが幾つかの記事を見ていると他にも大槍葦人さんの記事にも記載があるためTonyさんだけに留まらない問題と思いあえてこの場で書かせて頂きます。--133.205.220.133 2011年9月4日 (日) 11:58 (UTC)[返信]

コメント不要不必要ではなく、複数の二次資料で取り上げられているか、など、特筆性で考えるべきかと思います。あまり詳しくないので断言はできませんが、漫画家や原画家が同人活動を行なっていることを取り上げる雑誌・書籍はあっても、個々の同人誌まで注視しているものは、見たことがありません。--Mikouma 2011年9月4日 (日) 12:07 (UTC)[返信]
まあ、実際「同人活動をしている(していた)」という文章以上に、個々の同人誌を挙げる必要性は私も感じないのだけど、私的な発行物だから駄目だというなら白樺 (雑誌)も駄目になってしまうし、検証可能性を出すなら国立図書館に納本されているコミケのカタログで満たされてしまうし、画一的なルールを設定するのは難しいと思います。--EULE 2011年9月4日 (日) 12:42 (UTC)[返信]
コメント心配されている項目(漫画や成人向きかどうか、同人誌かどうか、仕事かどうか、限定品、二次創作、)は掲載基準にはふれません。ただし個々の項目について、作者と独立した情報源(それなりにしっかりした専門誌等)によって特筆されているかどうかで掲載の可否が決まるものと思って下さい。 それさえ守れば自然とリストから外される作品も出てきて網羅状態が改善されて行きます。 また同人誌が一般社会にどんな影響を及ぼしているのか、メリットやデメリットを出典つきの文章で示したものも該当リストに一節組み入れることをお奨めします。--Dictionwolf 2011年9月4日 (日) 12:57 (UTC)[返信]
コメント結局のところ、その人物の記事において特筆すべき事であるかどうかが判断基準だと思います。ウィキペディアをどう捉えているかによって編集合戦に陥りやすい基準だとは思いますが(汗--219.105.106.13 2011年9月4日 (日) 14:24 (UTC)[返信]
コメントいろいろ錯綜しているように思いました。
  • 変名の場合の同一性については信頼できる情報源や本人の意思の問題があると思います。それは、リストの必要性とは関係ないところの問題です。
  • 同一性を担保する情報源がなければ、別立てで「同人誌の作者」または「作品」の記事を作れるかどうかということで、特筆性を示す必要が出てきます。これは、同人誌リストの必要性とは関係なくて、その著者あるいは作品の記事の必要性の問題。
  • 特筆性が認められる作者で、同人活動もしていて、それは信頼できる情報源で支えられている、ということなら、その作者の創作活動に関係する情報として、同人誌での作品などにも触れるべきかと思います。ただし、リストという形にするか、一覧という形にするかという点では、個々の作者がどのように活動し、どのように評価されているかといったところから、適宜考えていけばよいでしょう。--Ks aka 98 2011年9月4日 (日) 14:29 (UTC)[返信]
コメント 積極的に同人誌を制作、配布または販売しているか否かについては、漫画家に限らず作家さんを語るに当たって、必要な情報ではあるでしょう。著名なミュージシャンについても、インディーズ時代の作品が語られる事は多いでしょうしね(ファンであれば言及せずにはいられないものです)。しかし過度な一覧は・・・どうなのでしょう(最低限、それなりに信頼のおける資料でその発刊は確認できるものとして)。作家さんについては、公式な発表作については、それそのものが業績の様なものですから、積極的な提示がなされてしかるべきですが・・・。同人誌については、「些末なものまで挙げていてはきりがない」例もあり得るかもしれませんね。また、エロを昔少々、などといったケースでは、この過去を隠したがっている作家さんがいらっしゃる可能性もありますので、公式プロフィールやホームページで発刊が公認されている、客観的な資料から明らかに同一人物である、という点は一つの基準となるかもしれません。--Hman 2011年9月4日 (日) 14:37 (UTC)[返信]
コメント 「二次資料によって作家自身と作家の同人活動に特筆性が認められる」という条件を満たすのであれば、作家の創作履歴を写し出すものとして「一覧に同人誌を掲載すること」自体は特に問題はないと考えます。ただ出版社を通した書籍と異なり、同人誌の奥付を信頼できる情報源と見なすことはできませんので、実在を示す別の出典が必要になりますし、今回の具体例でリストに併記されている「同人誌の元ネタ」は出典がなければ独自研究となります。
なお、前記条件を満たした上でリストに掲載するだけであれば、出版社を通している出典については作者と独立していなくても特に問題はないと考えます。これは基本的にリストは評価を含むものではありませんし、本人公開のリストがあるのであれば大抵は一番信頼できるからです。もちろん本人によるものと第三者によるものの双方があればより良いですが。--マクガイア 2011年9月4日 (日) 21:49 (UTC)[返信]
コメント Wikipedia:検証可能性に従って記述することが肝要と考えます。特筆性については現在もなお草案段階であることを考慮すべきと考えます。なお、「漫画家や原画家が同人活動を行なっていることを取り上げる雑誌・書籍はあっても、個々の同人誌まで注視しているものは、見たことがありません。」という意見がありますが、阿島俊「同人誌エトセトラ」をはじめとして個々の同人誌に注目した記事・連載・発行物は過去に複数発表されていることを申し添えます。--Himetv 2011年9月5日 (月) 13:29 (UTC)[返信]