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Wikipedia:井戸端/subj/癌で亡くなった人物のカテゴリの運用について

癌で亡くなった人物のカテゴリの運用について

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Category:癌で亡くなった人物の運用について。私は以前、Wikipedia:削除依頼/癌で亡くなった人物を提出し、議論の結果存続になりました。そこで、カテゴリの運用方法の議論が必要だということが指摘されており、皆様のご意見をいただければと思います。私はこのカテゴリをWikipedia:過剰なカテゴリ#特筆するようなものでないか、取るに足らない特徴に該当するのではないかと考えました。癌、悪性新生物は日本では3人に1人、世界でも6人に1人が死亡するありふれた死因であり、該当者は際限なく増え続け、網羅することは現実的ではないと考えたからです。このカテゴリは過去にWikipedia:削除依頼/Category:癌で死亡した人物Wikipedia:削除依頼/Category:日本の癌で死亡した人物で削除されています。このカテゴリは複数の言語版に存在するようです。英語版カテゴリでは

Generally, this category should include only people who are notable for having or dying of cancer, especially those who have voluntarily participated in public advocacy of issues related to cancer, rather than a complete catalog of every single person that died from a cancer-related medical condition.

という注意書きが2022年2月までありました(除去された経緯はわかりません)。要するに、癌に罹ったり亡くなったことによって注目されたり、そのことがその人物を語るうえで欠かせない人物のカテゴリであり、癌で亡くなった人物全てを掲載するものではないということです。下位カテゴリであるCategory:種類別の癌による死亡を見ていただければわかるように、単に癌で亡くなった人物に付与されているだけに思われます。全員を網羅することは困難であり、リスト化する意義も見出せないため、カテゴリを存続させるなら上記の英語版のような形など、運用条件の見直しは必須であると考えていますが、皆様の意見お聞かせください。--Aoyama 0:29 am 2nd (talk/contributions/log/mail) 2023年10月20日 (金) 12:01 (UTC)[返信]

英語版のページについて言えば、もとあった、カテゴリーへの掲載を思いとどまらせる記述はen:Wikipedia:Categorizing articles about people#Categorize by defining characteristics(記事主題を定義づける特徴によってカテゴライズする)に沿った物であり議論した形跡も見当たらなかったので、説明もなしに削除することは望ましくないということで、差し戻しました。英語版ウィキペディアではen:Wikipedia:Definingの情報ページに記載されているとおり、カテゴリー関連の各ガイドラインページにおいて、カテゴリ化は記事主題を定義づける特徴によってのみ行うというガイドラインが存在しますが、日本語版ウィキペディアではWikipedia:カテゴリーWikipedia:過剰なカテゴリにそのようなガイドラインはない(一応WP:OC#TRIVIAが近いように見えるが、こちらはそもそもカテゴリーを作成することもふさわしくないようなほんとうに些細な特徴に関するものなので少し異なる)ので、一般に記事主題がある特徴を持っており、そのカテゴリが存在するというだけでカテゴリに含めるという過剰なカテゴリ化がおきやすくなっているのでは無いかと思います。--Kusunose会話2023年10月22日 (日) 09:48 (UTC)[返信]
返信ありがとうございます。WP:OC#TRIVIAとは少し異なるという意見に同意します。しかし、癌で死亡しただけでカテゴライズしていてはきりがないし、網羅も困難で、有用性に欠けると思います。癌で死亡した人物は非常に多く、すべて網羅することも困難で、このことがその人物を語るうえで欠かせないなど、何らかの基準を設けないと中途半端なものになってしまうと思います。これに限ったことではないですが、日本語版でもカテゴリの掲載基準について議論すべきなのかもしれません。--Aoyama 0:29 am 2nd (talk/contributions/log/mail) 2023年10月22日 (日) 11:46 (UTC)[返信]

コメント 癌と言っても色々有りますので、ここにカテゴライズされてる人物はより適切な病名に割り当てられる方が良いと思います。{{Category diffuse}}あたりを貼っておくのはどうでしょうか。下位分類が過剰な分類かどうか、についてなのですが、日本は現在多死社会井を迎えており、一方で癌はどれも治療法の進歩により、中々死なない病気になってきています。今まで、人がどのように病み、死んでいくのかはタブー視されてきたとともに、死因表記も不正確でしたが、これからは「死に際」がもう少し丁寧に記載されれば、これから死ぬ人、死ぬ人を看取る人にも参考になるのではないでしょうか。個人的にはこれらの死因カテゴリは、そういう記載のとっかかりになるのかもしれないと考えています。--Anesth Earth会話2023年10月25日 (水) 12:37 (UTC)[返信]

返信ありがとうございます。癌、悪性新生物による死者は寿命の延びとともに増加しており、「中々死なない病気」とは程遠いように思います。カテゴリを存続させる場合、癌に罹患したり死亡したことによって大きく注目されていたり、闘病記を出版するなど、「その人物を語るうえで欠かせない」場合に限ってカテゴライズするなどの運用の見直しは必要と考えます。種類別にしても癌は主要な死因であり、ただ癌で死亡した人物をまとめても有意性は薄いと考えられます。先に述べましたが、「その人物を語るうえで欠かせない」人物であれば、「これから死ぬ人、死ぬ人を看取る人にも参考になる」のかもしれません。--Aoyama 0:29 am 2nd (talk/contributions/log/mail) 2023年10月27日 (金) 08:57 (UTC)[返信]

コメント en:DEFININGen:WP:COPDEFで規定されている「記事主題を定義づける特徴によってカテゴライズする」という点に関しては、日本語版においても、Wikipedia:カテゴリの方針#カテゴリ化の要件の第4段落にWP:CGDEFとして記載されています(昨年の改定で追加されました)。がんで死亡したという事実は、その人物を定義付ける特徴とはいいがたいと私は考えます。ありふれた死因であり特筆に値しない(≒取るに足りない特徴でカテゴリの意義を見出だせない)とか、対象となる人物の数が膨大で網羅することが困難(≒中途半端なリストではカテゴリとして有用でない)との削除理由はもっともですが、Aoyama 0:29 am 2ndさんが主張されている「主題を定義づける特徴ではない」との観点が、最も根本的な理由になるだろうと思います。最近亡くなった著名人を例にとると、たとえば、坂本龍一は癌で亡くなりましたが、彼を定義づける特徴は、第一に日本の音楽家であること(国籍や職業)、東京で生まれ育ち、昭和から平成・令和時代を生きたこと(出身地と生没年)、そして数々の所属した団体や授与された著名な賞(生前の略歴や功績に関する事柄)などです。また、カテゴリの方針では、カテゴリの付与に際しても中立的な観点の方針を遵守することを求めるWP:CGPOVも定められているため、カテゴリ作成の対象とする人物の定義的な特徴は取捨選択されるべきと思います。そうでないと、昨今のようにカテゴリが氾濫して取り扱いにくくなる一方です。英語版のen:WP:PEOPLECATや中文版のzh:维基百科:人物分类方法など、一部の言語版では人物記事のカテゴライズのガイドラインを定めています。日本語版でもプロジェクト:人物伝#カテゴリがそれに近いガイドラインですが、実際のところ全くといっていいほど遵守されていません。以上、コメントの後半は本題から脱線しましたが、癌で亡くなった人物に限らず、病死した人物、さらには死因別の人物全般に共通する、カテゴリの在り方を再考するべき時期に来ているのではないかと思うこの頃です(ちなみに、カテゴリ体系構築の先進地であるドイツ語版では、Category:刑死者など、ごく一部の特殊な死因を除いて、Category:死因別の人物 (Q5334407)は作成されていません。ご参考まで)。--Doraemonplus会話2023年11月4日 (土) 03:10 (UTC)[返信]

返信ありがとうございます、基本的に、癌で死亡したという事実は主題を定義付ける特徴、即ち主題を語るうえで欠かせないものではないと考えます。私は癌で亡くなった人物のカテゴリは不要であり、残すのであれば癌に罹患したり死亡したことによって注目を集め、そのことが主題を語るうえで欠かせないような記事に限るべきだという立場です。特殊な死因ならまだしも、癌に限らず一般的な死因のカテゴリはただ寄せ集めるだけでは意義も有用性も低いと考えられます。カテゴリの在り方について議論すべきという意見に賛成です。「カテゴリに該当するから」掲載するのではなく、それが「主題を定義付ける特徴か」を見極め、取捨選択される方が合理的だと思います。--Aoyama 0:29 am 2nd (talk/contributions/log/mail) 2023年11月7日 (火) 14:15 (UTC)[返信]

病人であることをカテゴリを作ってまで広める必要があるのでしょうか?強く反対とまではいきませんが作る量などむやみに増やしすぎないほうがいいと思います。--いぐすり会話2023年11月12日 (日) 05:53 (UTC)[返信]

返信ありがとうございます。特殊な病気ならまだしも、このようなカテゴリは肥大化を招くだけで百科事典としての発展にはつながらないように思います。--Aoyama 0:29 am 2nd (talk/contributions/log/mail) 2023年11月12日 (日) 11:30 (UTC)[返信]