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Wikipedia:井戸端/subj/組織・集団の問題行動はどこまで書くべきか

組織・集団の問題行動はどこまで書くべきか

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昨今、公安調査庁のページにおいて、その組織メンバーの不祥事をどこまで記載すべきかを巡り、一時編集合戦になり保護依頼も出されておりました。幸いにも、各位の意見調整により保護も無く収まりましたが、組織や集団の不祥事・問題行動はどこまで記載すればいいのだろうかという疑問は残りました。公安調査庁に限らず、組織メンバーや集団の構成員の不祥事・問題行動に関しては、他にも対立が発生しやすい話題だと思われますので、ここで各位のご意見を受けたく質問させていただきます。

個人の説明ページであれば、問題行為を起こしたとしても、量も有限ですし、WP:LIVINGもあります。しかし(特に大規模な)組織や集団の場合、検証可能な情報源を確保できたとしても、構成員の細かい問題行動まで逐次記載していけば、きりが無いとも思います。どこかで線引きをした方がいいのか、それともネットの百科事典というメリットを生かして検証可能性等に問題なければ、軽微な事案でもどんどん記載していけばいいのでしょうか?

他の例としてNHKの不祥事警察不祥事も挙げます。極端を言えば日本人の説明に、日本人の犯罪を積み上げていけば…。各位のご意見をお聞かせ下さい。--背番号9 2008年2月1日 (金) 08:12 (UTC)[返信]

個人と集団を必要以上に結びつけたがるのは日本人的な感覚なのかなと思いながら質問を読んでおりました。組織の命令あるいは意志としての問題行動(粉飾決済であったり商品の偽装であったりリコール隠しであったりetc)などは広く報道されたり株価に影響を与えたり訴訟が起こされたりといった「結果」を見ながら判断すべきかと思います。が、Wikipediaは告発の場ではありませんし上場企業の株価に影響を与えるような風説の流布をする場所でもありません。ましてや組織の業務と無関係な個人の行動を記載するべきではなかろうと考えます。逆に団体の意志を代弁していると思われる個人の行動を団体と切り離して個人の思想信条や実績として見せてしまうような例もあるわけでして、このあたりは検証がかなり厄介です。
団体の看板を背負っての問題行動なのか個人の行動なのかを峻別した上で、それが社会的にどの程度の影響を与えたのか、企業の決算に影響を与えたかなどから判断すると、記載できる範囲は自ずから狭まってくると思います。問題行動を始めとするネガティブな記載は時として利害関係者による情報操作が混じっている可能性もあり、そういった世論の誘導や印象操作に荷担しないような中立的な記事が望ましいと考えます。そういえば昨年はWikiScannerによる団体内部からの編集が問題視されました。(データベース更新されませんねぇ・・>WikiScanner)--Lime citrus soda 2008年2月1日 (金) 21:49 (UTC)[返信]
Lime citrus sodaさん、ご返答ありがとうございます。WikiScannerのときは、各企業・団体の書き込みが酷かったですよねホント。
  1. その個人の行動と団体との関係
  2. その後の団体・社会への影響の大きさ
これらを鑑み、どこまでも中立的な姿勢で判断するしかないですよね。人物ではないですが、組織・団体でも名誉毀損の恐れは常にありますし。参考になります。ありがとうございました。
--背番号9 2008年2月4日 (月) 07:54 (UTC)[返信]