Wikipedia:井戸端/subj/翻訳ソフト・翻訳サイトの利用
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エキサイト翻訳の利用について
[編集]Wikipediaにおいて、エキサイト翻訳の利用は禁止とされています。と、ここまでは分かるのですが、具体的にどこからどこまでが利用に当たるのでしょうか。
- まず、この問題は著作権の問題ではないことに留意する必要があります。
- 転載は明らかに禁止です。
- しかし、言うまでもなくこれを参考にして自分で翻訳するのならば問題はないでしょう。
このとき、以下の問題が発生します。
- 語順が類似していれば当然アウトですが、どこまで違えばいいかの基準が存在しません。
- エキサイト翻訳の結果は常に敬体なのですが、敬体の文言が一文字でも存在すればアウトとなりえます。これでは怖くて参考としても使用できません。
--6144 2006年11月9日 (木) 11:42 (UTC)
- 論理的に考えれば、翻訳ソフト・翻訳サイトを使うこと自体は、なんら問題がないと思います。ただし、翻訳結果をそのまま使用するのは、著作権上問題がありますので、必ず「自分の言葉」で言い換えて、記述すれば良いだけの話だと思います。
- あと、敬体が入ればアウト…というのは、ルールとしては改めるべきでしょう。転載を疑う材料にはなっても、内容を吟味して判断すべきです。--idea 2006年11月9日 (木) 11:59 (UTC)
- 通常翻訳には翻訳者に著作権が発生するわけですが、機械翻訳の場合は発生しません。その分の権利を、規約で補っているのだと思われますから、翻訳者の著作権が保護されている以上の保護は主張しないように思います(異論がある人もあるかもしれません)。
- 「私的利用」が著作権法上の「私的使用」に相当するとして、その解釈をすっげえ厳密に考えると、ウィキペディアで公開する文章を作るための参考用に翻訳ソフトを使うことができない可能性が、理論的にはいちおう、ありますが、実際に問題となった事はないはずなので、これは無視しておきます。
- そこから先は、翻訳関係なく、GFDLではない文章を参考にして書いた場合にどれだけ似ていれば著作権侵害となるか、という問題と一緒かと。なので、「どこまで違えばいいかの基準」は作れないと思います。「敬体の文言が一文字でも存在すればアウト」ではないでしょうし、全部常体に直しただけではアウトでしょう。ideaさんがおっしゃるとおり、「必ず「自分の言葉」で言い換えて、記述すれば良いだけの話だと思います」。
- >ideaさん:翻訳前の文章の著作権を別にすれば(たとえばenからGFDLに従って翻訳する場合)、転載しても、著作権法上の問題は発生せず、規約違反だけの問題です。いちおう。--Ks aka 98 2006年11月9日 (木) 15:46 (UTC)
まず、敬体についての削除基準はありません。敬体が含まれているということはWikipediaのために書き下ろされていない可能性があり、その場合外部サイトからの転載がよくあるので念のため確認してみたほうがよいかという判断基準のひとつになるだけです。その結果として一般の記事より敬体で書かれた記事のほうが問題を発見する確率が高いので削除基準と間違われたのだと思います。(敬体があった場合には削除という方針はないはず。むしろ編集で対応する範囲。)Wikipedia:翻訳FAQをもうちょっと強化しないとならないとも思うのですが、エキサイト翻訳の完全なコピーアンドペーストは不可能というのは利用規約で明らかでありそれについては異論はないと思います。問題なのはどこまで参考にしてよいかです。同じ英文を翻訳すると当然ながら類似します。だからこそ基準を作るのは難しくwikipedia上で議論するには限界のように思います。そのためいまのところはエキサイト翻訳を利用しての翻訳はしないほうがよいと私は思います。たね 2006年11月9日 (木) 17:00 (UTC)
- う〜ん、それ以前にエキサイトに限らず、現行の機械翻訳の訳文のクオリティでは、そのまま使うには日本語として問題があり過ぎるように思いますが...... martin 2006年11月9日 (木) 17:08 (UTC)
- 同じことを書こうとしてました。この点を修正してれば、自然と「自分の文章」になるような…。不完全な文章を、投稿すること…が問題点になりそうですね。--idea 2006年11月9日 (木) 17:10 (UTC)
- たとえば「This homepage is Square Enix.」という英語の文章があったとして、GFDLに準じた文章にすると「これがスクウェア・エニックスのホームページである」という訳になりますよね。機械翻訳だとたぶん「これはスクウェア・エニックスのホームページです」という文になるわけで、前者は意訳した文章で、後者が直訳した文章ですね。でも、ちゃんとした訳であれば問題はなさそうですね。--ナオリン 2006年11月10日 (金) 05:09 (UTC)
- Ks aka 98さんの意見に賛成で、機械翻訳を参考に自分でしっかりと文章を組み立てれば多少表現が残っていても、全く問題ないと思います。--Zz2 2006年11月10日 (金) 08:17 (UTC)
- たとえば「This homepage is Square Enix.」という英語の文章があったとして、GFDLに準じた文章にすると「これがスクウェア・エニックスのホームページである」という訳になりますよね。機械翻訳だとたぶん「これはスクウェア・エニックスのホームページです」という文になるわけで、前者は意訳した文章で、後者が直訳した文章ですね。でも、ちゃんとした訳であれば問題はなさそうですね。--ナオリン 2006年11月10日 (金) 05:09 (UTC)
- 同じことを書こうとしてました。この点を修正してれば、自然と「自分の文章」になるような…。不完全な文章を、投稿すること…が問題点になりそうですね。--idea 2006年11月9日 (木) 17:10 (UTC)
- > ナオリン様
揚げ足を取って申訳ありませんが、選ばれた例が悪過ぎて例えになってないように思います。御提示の文章は元々が英語として問題がある上に、直訳ならば「このホームページはスクウェア・エニックスである」です。(機械翻訳なら「この homepage は四角い Enix です」とかいったものが出て来るかも知れません)
英語としての問題の方を挙げますと、通常、英語では「home page」という単語は日本で使われるようなウェブページ一般の意味では使われず、index.html などのサイトの入口のページのみを指すものですし、ウェブページ = 企業というのは妙な表現で、英語としては「This web belongs to...」とか「is created by」とか「is powered by」とかあるいは「This is the web page of Square Enix.」(これなら直訳でも「これがスクウェア・エニックスのホームページである」になりますね)といった表現を使い分けるのが普通でしょう。元の英文を書かれた方がどれを意図されていたのかは判りませんが...... martin 2006年11月11日 (土) 04:44 (UTC)
- > ナオリン様
皆さんありがとうございます。皆さんの話を総合すると、自分でしっかり文章を組み立てたのであれば問題は少ない、と考えることができそうです。今後ともこの方針で投稿していきたいと考えます。--6144 2006年11月13日 (月) 09:11 (UTC)
- いろいろ議論があったようですが、ここの議論とは関係なくエキサイト様からは翻訳の結果を個人利用以外で使用するのは公式に拒否されています。そのため、どのような利用であっても使うことはできません。どこまで参考にしたかというのは他人が判断するのは非常に難しいですし、明確な基準も設けられませんので単に使用しないでください。--Suisui 2006年11月15日 (水) 00:54 (UTC)
- 「無断リンク禁止」の主張と同じで、サイト側で勝手な規約を作るのは良いとしても、他の人はそれに従う義務はないと思われます。--from 2006年11月16日 (木) 04:20 (UTC)
- 「単に使用しないでください」という考えをとったとき、まったく使用していないのにエキサイト翻訳の結果と偶然に一致したという理由で削除されてしまう可能性があります。「偶然の一致が絶対にありえないようなコピペなら削除するべきであるが、そうでなければ濡れ衣による削除を防ぐために許容されるべきである」というのが現時点での私の考えです。--6144 2006年11月16日 (木) 08:04 (UTC)