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Wikipedia:井戸端/subj/自分自身についての記事に「要出典」を追記することはできるか?

自分自身についての記事に「要出典」を追記することはできるか?

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ウィキペディア日本語版には、私についての項目「山田晴通」が存在しています。 このページの本文については、「ウィキペディアにすでにあなたについての記事があるとき」に従い、従来から何も編集をしていませんが、以前にも問題があると考えた記述について、ノートで注意を喚起したことがありました。

最近、父親に関する記述が追記されましたが、これは典拠が示されていません。本人としては、公開された文書で父親に関して言及している内容などであれば、ウィキペディアに記載されることを拒むつもりはありませんが、出典のない記述、すなわち公開されていない事項を記載されるのは不適切であると思います。また、今回加筆された内容には明らかな誤りも含まれています(とりあえず、どこが具体的に誤りであるのかは、こちらから示す必要はないと考えます)。このような場合、自分自身のことでなければ、単純に要出典を追記して、しばらくしてから典拠が示されなければ削除するだけのことですが、自分自身についての記事の場合は、「要出典」を追記することはできるのでしょうか?

実際に私のページに書かれたことではありませんが、例えば「血液型はO型である」と記載された場合、正しい血液型に訂正することは「自分自身についての誤った、あるいは古い基礎情報(例えば、結婚の有無、現在の勤め先、出生地など)を修正することは自由です」という考えに照らして可能でしょうが、血液型を公開していない場合、また、知られたくない場合には、単純な削除はできないということになります。もし、本人が「要出典」を追記できれば、また、それに基づいて一定期間後に削除できれば、出典なく書かれた記述のどの部分に問題があるのかを明らかにせずに削除することが可能になります。

これまで同様の例があったのか否か、どのように対処すべきかについてアドバイスをいただければ幸いです。 念のためですが、私が父親について、公開している文書で述べている内容については削除を求めるつもりはありません。少なくとも、事実に反する記述は削除していただきたいですし、できれば、典拠なしに書かれた記述はすべて削除していただきたいと思っています。 --山田晴通 2010年9月5日 (日) 02:17 (UTC)[返信]

  • こんにちは。管理者を担当している一人のFreetrashboxと申します。以上の御質問に関しては、文言上のルールと実際の運用とで若干の差があるために、以下の説明はやや複雑になりますが御容赦下さい。
    1. 著名人の親族であっても、その親族自身に特筆性や著名性が無い場合には、その個人情報は削除される場合が多いです。今回の件はそれに該当する可能性があるため、私の判断でその情報を秘匿(非表示)としました。一般的には、記事を閲覧してそのような問題に気付いた際には、Wikipedia:削除依頼を御利用下さい。ただし一般参加のインターネットサイトという性質上、著名な方が本名で依頼すると、かえって目立ってしまう場合があります。その場合には、管理者に対するe-mailの利用をお勧めします(詳しくはWikipedia:連絡先/記事の問題/本人より)。なお、御自身に不利な情報であっても、信頼できる情報源に基づく記載の場合には削除できない場合もあります。ご了承下さい。
    2. 自分自身の記事であっても、信頼できる情報源によらない情報には「要出典」を付けることが可能です。なお、ルール上は「信頼できる情報源を欠く編集は、除去されるのもやむを得ません」とありますが(Wikipedia:検証可能性)、実際にはこのルールよりもノートでの話し合いの結果が重視される場合が多いので、必ずしも除去に至るとは限りません。また、ノートでの話し合いが白熱すると、かえってその情報が目立ってしまうこともあります。
    3. また、記事の対象者本人に関しても、公開していない個人情報については、削除できる可能性が高いです。血液型や生年月日などはこの理由で削除される場合が多いです。削除依頼の方法は先に書いた通りです。なお、現在公開していない情報でも、過去に一般に入手可能な雑誌インタビューなどで公開されたことがあれば、削除できない場合もあります。(2010年9月5日 (日) 03:24 (UTC)追記。Freetrashbox)
以上、ご参考まで。--Freetrashbox 2010年9月5日 (日) 02:51 (UTC)[返信]
  • 削除後の版のうち、Wikipediaに関する記述は明らかに不要なため除去しました。もう一点のエピソードについても前半部分の親による教育方針というものもどこかで公開された情報でなければ記述するのは適当ではないと思います。実際に講義で話したことが仮にあったとしてもWikipediaに記述する内容ではないと思います。幼少期からクラシックをたしなんだことと音楽に詳しいことを結びつけるのはインタビューやHP上で山田さんが公開されている場合は別として加筆ユーザーによる独自研究にあたると思います。研究分野としてポピュラー音楽とプロフィールの節で記述されておりますので後半部分もなくて良い記述だと思います。人物評価に当たるようなものは出典が示されないものは良い評価であれ悪い評価であれ最終的には除去されるべきものと思います。早稲田塾によるご紹介があったのでそちらを参考に加筆いたします。--Tiyoringo 2010年9月5日 (日) 03:09 (UTC)[返信]
コメント執筆に参加されている立場であれば、ウィキペディアの基本的な方針は把握されているでしょうし、無茶な削除や除去を求めるのでなければ、他のウィキペディアンからの批判も生じないでしょう。「ウィキペディアは本人による項目の新規投稿や既存記事への加筆は思いとどまるよう勧めますが、不正確な記述の修正や、不正確、あるいは根拠の無い記述の除去は歓迎します。」(Wikipedia:存命人物の伝記#本人による編集の扱い)。
同文書のWikipedia:存命人物の伝記#本人を情報源にする場合、あるいはWikipedia:存命人物の伝記#公人・著名人Wikipedia:存命人物の伝記#私人・非著名人などからは、本人が除去しても差し支えない情報だと考えられると思います。
情報源が示されていなければ、検証可能性を満たさない情報だとして、本人であっても、除去できます(Wikipedia:検証可能性)。「自分自身についての誤った、あるいは古い基礎情報(例えば、結婚の有無、現在の勤め先、出生地など)を修正することは自由です」というのは、その誤った、あるいは古い基礎情報に情報源があったとしても、修正できるということを意味します。ただ、比較的信頼できそうな情報源のプロフィールに書かれている情報が実は誤りで、というような場合は、話がこじれることもありますけれど。--Ks aka 98 2010年9月5日 (日) 06:48 (UTC)[返信]
皆様、ご丁寧にご説明いただき、ありがとうございました。海外出張中でアクセスが不自由なこともあり、お礼を申し上げるのが遅くなりました。ご容赦ください。
今後、同様のことがあれば、とりあえず要出典で対応していこうかと思います。--山田晴通 2010年9月6日 (月) 08:07 (UTC)[返信]