Wikipedia:井戸端/subj/荒らしへの対応について

荒らしへの対応について[編集]

「可変IP利用者による荒らし」への対応の仕方について、皆様のご意見を伺いたいと思っています。

Wikipedia:編集合戦では「3RRに触れなくても、過度の編集合戦を理由に投稿ブロックされる場合もあるので、絶対に大丈夫というものではありません」と書かれています。また、Wikipedia:スリー・リバート・ルールでは、以下の手順で荒らしに対応するよう書かれています。

  1. 荒らし編集を差し戻す
  2. Wikipedia:管理者伝言板/投稿ブロックに報告する
  3. 荒らしが差し戻しをしてきても無視する
  4. 管理者が荒らしをブロックする
  5. 改めて荒らしの編集を差し戻す(必要に応じて即時版指定削除タグの貼り付けや削除依頼も行う)
— Wikipedia:スリー・リバート・ルール (2023年3月30日 (木) 19:45 UTC)

1と2と3を行った後、4の「管理者が荒らしをブロックする」(あるいは、記事を半保護する)といった対処が行われない限り、どんなに時間を置いても5を行ってはならず、その荒らし編集は永遠に放置しておく、ということなのでしょうか。具体的には、管理者伝言板には1週間前に(特別:差分/95068897)、保護依頼には3日前に(特別:差分/95142999)報告しましたが、なかなか対処されない状況が続いており、もどかしく感じています。こういった場合、最初に荒らしを差し戻した者は、どう行動するのが最善なのか、お聞かせいただければ幸いです。よろしくお願い致します。--フランベ会話2023年5月13日 (土) 11:57 (UTC)[返信]

『1と2と3を行った後 ~ ということなのでしょうか。』についてですが、私の解釈ですが、4から5の順番は待った方がいいと思います。また、「こういった場合、 ~ 最善なのか」についてですが、荒らしを差し戻した者は荒らしを行った者の編集した版を投稿記録などで確認し、荒らしと思われる版は差し戻しを行うなど、荒らしに、ついていった方がいいと思います。--地震ソフト監視人会話2023年5月13日 (土) 14:05 (UTC)[返信]
まずはじめに差し戻した人はブロック依頼と保護依頼を出しまたIP利用者に対し警告をします。
管理者が対応してくれない場合は個人的には差し戻していいと思っています。WP:BUROもありますし。-Chqaz会話2023年5月13日 (土) 21:03 (UTC)[返信]
ご意見くださった皆様、ありがとうございます。勉強になります。本日、その記事(具体的には「2007年の日本」です)を確認したところ、2週間の半保護をして頂いたようです。編集合戦のおそれがなくなった今、可変IP利用者による荒らし編集を差し戻そうと考えています。私の対応に問題があるようでしたら、ご指摘頂けると助かります。よろしくお願い致します。--フランベ会話2023年5月14日 (日) 14:55 (UTC)[返信]
  • コメント 管理者の㭍月例祭です。Jawpでは慢性的に管理者の手が不足しており、様々な「報告」への対処が時間を要することがあります。恐縮ですが、「多少の、あからさまな、荒らし」(誰が見ても荒らしとわかる)については、過度に気にする必要はありません。差し戻し合戦になると荒らしの思うツボです。
  • 基本的には、1-3の対応が理想的です。管理者も24時間即応体制というわけにはいかないため、報告から対処までタイムラグがあることもしばしばです。「荒らされた状態」がしばらくそのままになってしまうのは、過度に気になさる必要はありません。
  • 管理者は、「荒らされた」という報告があった場合に、自身で「それは本当に荒らしなのか」を判定します。ときどき、実際には「荒らし」ではなく、対立がある当事者が相手方を一方的に「荒らし」呼ばわりしているケースもあるからです。この判断に少し手間と時間を要するケースもあります。荒らしが可変IPの場合、ブロック範囲と期間をどうするか考えるのに時間を要することもしばしばです。(範囲が狭すぎれば効力に乏しく、範囲を広げれば悪影響も大きい)個人的な体感としては、以前に比べれば、可変IPに対するブロックの範囲や長さは拡大している(より広く、より長く)傾向があるような気がします。ごく個人的には「アカウントとってログインすればいいじゃない」と思うので、可変IPには手厳しくいきたいところですが、異論もありますので、あまり極端な対応はやりにくいというところかと。
  • 法的問題がある場合(著作権侵害のケースと、犯罪予告とかではまた深刻度が違いますが)には、差し戻すべき場合もあるかとは思います。ただし状況次第・程度問題の面があり、差し戻し合戦のようになってしまうなら、それを避けてください。その場合には「荒らし対策としての利用者のブロック」よりも、「荒らし対策・編集合戦対策としての記事の保護」を依頼したほうが早いかもしれません。(その利用者が荒らしなのか、不慣れなだけの真面目な利用者なのかの判定はしばしば悩ましく時間を要します。「編集合戦」についてはもっと機械的に判断可能なので対応が早くできます。)
  • 2007年の日本の場合、この編集は、たしかにあからさまな荒らしですが、法的リスクは小さい、と私は感じます。「あからさまな荒らし」と即断できるのは私自身が2007年の日本を経験しているからわかることです。記事全体がほとんど出典皆無なので、もう少しわかりにくい荒らしの場合などには即断できないかもしれません。理屈の上からは、「出典がない」という理由で記事のほとんどを除去白紙化しても、それは「荒らし」と判断できません。出典の乏しい記事に、無出典で少々書き加えても即断は難しいかもしれません。長い目で見て理想的・効果的な対処は、記事にしっかり出典をつけることです。
  • あとは各管理者毎の個性というか、知見の範囲によりけりと思います。私の場合だと、2007年の日本のように全体的に出典が著しい・多くの利用者が逐次的に編集・雑多な内容が箇条書き・それらにより肥大化、のようなタイプの記事の場合、他の案件より後回しにしがちです。今回ご指摘の件は、記事の問題+可変IPという条件が重なり、対応に時間を要したかもしれません。(そもそも対応したのが私ではないので、想像であれこれ言うのはアレなんですけど。)--柒月例祭会話2023年5月15日 (月) 08:25 (UTC)[返信]
ありがとうございます。報告から対処までの時間がケースによって異なるのは、そのような事情があるということ、理解しました。内心もやもやするところがあったのですが、丁寧に説明して頂けて、ありがたかったです。
上記のコメントを拝見して、しばらく考えていました。私自身、今回の件で荒らしへの対応を頑張ろうとしすぎて神経質になっていたな、と反省しています。確かに、法的な問題などがある荒らしと比べれば、それほど深刻な被害ではなかったと思います。ご心配をおかけしたなら申し訳ないです。「2007年の日本」の記事については、私のウォッチリストやブックマークには入れず、これ以上の差し戻しは控えようと思います。--フランベ会話2023年5月17日 (水) 13:16 (UTC)[返信]