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Wikipedia:井戸端/subj/著名人の不祥事に関する記載

著名人の不祥事の記事記載について

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こんにちは。わからないので質問させてください。著名人の不祥事について記事として記載する事は不適切ですか?また記載された場合には、削除するにあたりノート等にて議論は必要ではないですか?実は伊良部秀輝氏の記事で利用者: Miya氏が削除・記事の全保護をしております。伊良部秀輝 の変更履歴はこちらです。また、全保護のタグもありません。これはどのような事なのでしょうか?--Tyuta0055 2008年8月21日 (木) 08:13 (UTC)[返信]

一般論としては、その不祥事が、その著名人の業績のなかで重要であれば、書かれるべきです。ただし、その不祥事の事実関係や評価については、十分信頼できるものを調査し、それを示し、誤解のないように記述する必要があります。ウィキペディアは報道機関ではなく百科事典であり、削除されるまでは編集除去しても閲覧可能な状態が続き、古い版を削除するとGFDLの履歴とメディアウィキの性質から以後の版が巻き込まれて削除されてしまうことを考慮する必要もあります。
報道がなされて時間が経っていない時期に、著名人の不祥事についての記述をするのは、非常に難しいものです。自分自身が、法や方針やガイドラインを理解し、かつ他者の不用意な書き込みによって、巻き込まれ削除にならないよう、説明したり、状況に応じて短期の保護依頼やブロック依頼をしたりしながら、記事が発展していくよう、お願いしたいです。
今回の事案では、Wikipedia:存命人物の伝記からは、「もし間違っていたら中傷となりうる断定(assertion)はソースの裏づけが必要」であるにも関わらず、最初の書き込みや保護直前の版では情報源が明らかではなく、いったん付いた出典は除去されています。また「本人の業績にとって重要(relevant)なもの」となるかどうかが明らかではありません。このような記述に対しては、除去が適当な対処でしょう。Wikipedia:存命人物の伝記Wikipedia:検証可能性を示しておいたほうがよかったかもしれませんが、ノートでの議論が必須と言うわけではないと思います。また、逮捕歴は削除の対象ともなりえますから、最初の加筆の直前の版への差し戻しによって、中抜き削除が可能な状態に戻し、当該記述が必要だと考えられるなら、強固な情報源と共に、本人の業績にとって重要であることを示す情報源を示し、できればノートなどで合意を得た後に改めて加筆をすることが望ましいでしょう。
ウィキペディアでは管理者が権限を行使する際に、自分自身の考え、あるいは対立する意見の一方を推進することは、避けなければなりません。上で述べたような理由から、今回の編集除去と保護という対処は、間違いではないと思いますが、説明はなされるべきだったかと思います。ただ著名人を対象とした広く報道されている情報ではない場合では、その行動が人目を引いてしまい、結果として情報の拡散に寄与してしまうこともありますので、その点はご理解いただけるようお願いします。--Ks aka 98 2008年8月21日 (木) 13:34 (UTC)[返信]
Ks aka 98さん、大変わかりやすいご説明に感謝します。内容を了解いたしました。ありがとうございました。--Tyuta0055 2008年8月22日 (金) 00:07 (UTC)[返信]