Wikipedia:井戸端/subj/Wikileaksの文章を出典とできるか
表示
< Wikipedia:井戸端 | subj
|
Wikileaksの文章を出典とできるか
[編集]別にどこかに発見したということではありません。 一般論として、Wikileaksの内容を出典とした時の注意点はあるのだろうか?--Gyulfox 2010年12月3日 (金) 02:57 (UTC)
- コメント About Wikileaksの ‘1.4 How WikiLeaks verifies its news stories’ では、ウィキリークスの公表する情報は調査報道の手法や筆跡鑑定のような科学的方法を用いて検証されていること、外部のジャーナリストに裏づけ調査を依頼もしていることを主張しています。ですからウィキリークスが公表する情報は本物なのでしょう。同サイトは当面活動をつづけるでしょうから、信頼できる公刊された情報源として扱うことは可能だとおもいます。
- しかしそのあとの説明のとおり、ウィキリークスは真実を知らせる目的で素の一次資料を提供しているのであって、資料が示す個々の事実の意味づけ、重要度の評価、ほかの事実との関係づけ、それらに対する論評、といったことはウィキリークスの仕事ではありません。ですから、ウィキリークスに情報が載っていたからといってウィキペディアの記事の記述を裏づけるとは言えません。たとえば「天野IAEA事務局長に気合いを入れてやらねば」とミリバンド英外相が述べた (09LONDON2198 14) のは事実ですが、「IAEA事務局長は米国の意向をくんで行動している」という記載の出典には使えないわけです。
- そういう意味では、ウィキリークスをウィキペディアで出典として使えるのは、かなり限られた場合だけになるとおもいます。原則として、ウィキリークスの公表した情報にもとづいて報道機関が報道する記事やニュースを出典とすべきです。--Hatukanezumi 2010年12月4日 (土) 01:29 (UTC)
- なるほどそういうことですか。 つまり載ったままを意味を変えないで要約を書くか引用するぐらいしかできない(解釈用には利用不可)わけですね。 あくまでも1次資料扱いであって、そのまま使うには思った以上に使いずらそうな素材ということですね。 よく分かりました。--Gyulfox 2010年12月4日 (土) 05:17 (UTC)