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Wikipedia:井戸端/subj/Wikipedia:信頼できる情報源の解釈について

Wikipedia:信頼できる情報源の解釈について[編集]

Wikipedia:信頼できる情報源に、「三次資料の内容に頼るようでは目標の達成には充分ではありません。」とありますが、これを「三次史料は一切出典に使ってはならない」「三次史料を出典に使うユーザーは方針違反でブロックされても仕方がない」と解釈することは妥当ですか?--ShellSquid/履歴 2012年10月25日 (木) 10:57 (UTC)[返信]

妥当じゃない。--Ks aka 98会話2012年10月25日 (木) 11:00 (UTC)[返信]
申し訳ありません。少し質問がいい加減だったので補足します。質と量に優れた百科事典を作るには信頼性の担保された質の高い二次史料を参考文献とするのが望ましいというようなことがWP:RSには書かれているのですが、手元に信頼性に優れる二次史料を取り寄せられる、信頼できる二次史料を見つける眼力のある人間は少ないと思うのです。--ShellSquid/履歴 2012年10月25日 (木) 11:03 (UTC)[返信]
二次資料を自由自在に扱えるほど、その分野に精通なさられた方なら、それでよろしいでしょう。ですが、大方の人は、そうじゃないです。私も大抵の場合、その立場で記事を書きます。それなら、どうするか。一般向けの三次資料による解釈を参考に、二次資料を扱って書けば良いです。その場合、一部の出典が三次資料を指すこともあり得ます。何年か後に専門家がより専門性と信頼性の高い二次資料でリライトしてくれるまでの間、一時的に三次資料が出典とされていても、有害でない限り(大方、合っており、おおよそ一般的な内容であり、事実関係にほぼ議論の余地がない限りにおいて)、またはそれが有益であると認められる限り、当面はそれでよろしいのではないでしょうか。もっとも、例えば医学分野について健康バラエティ番組のサイトを出典に生活習慣病への詳述を行ったり、歴史分野においてクイズ番組を出典として加筆を行ったりすることは、不適切と見られる場合が多いでしょう(もちろんBLP案件は別に考えるべき場合が多いでしょう)。また三次資料は、そのコトが一般的にはどう捕らえられているのかを俯瞰するのには、良い資料である場合がある、のではないでしょうか。もし投稿ブロックが行われるのであれば、それは三次資料を利用したから機械的に行われるものではなく、例えば二次資料への置き換えを頑なに拒んだり、明らかに非中立的または信頼性の低い三次資料に固執したりする場合、なのではないでしょうか。--Hman会話2012年10月25日 (木) 11:31 (UTC)[返信]
(編集競合しましたがそのまま書き込みます)ShellSquidさんが示した部分の前には、「現存する百科事典よりも優れた記事を書こうという大望をウィキペディアンたちが抱いたとき」という限定があります。それこそ、既存の百科事典にも遠く及ばないような、出典もない記事に三次資料から出典を補うのは、妥当な行為でしょう。
誰でも編集できるのがウィキペディアですから、ひとまず三次資料で出典が明記された記事を作っておいて、「信頼できる二次史料を見つける眼力のある人間」が二次資料をもとに加筆を進めてより洗練された記事にしていく、というやり方もありだと思います。--Jkr2255 2012年10月25日 (木) 11:33 (UTC)[返信]
「望ましい」は「三次史料は一切出典に使ってはならない」「三次史料を出典に使うユーザーは方針違反でブロックされても仕方がない」とは違いますよね。ですから、そう解釈することは妥当じゃない。「現存する百科事典よりも優れた記事を書こうという大望をウィキペディアンたちが抱いたとき」には、三次資料では足りないけど、三次資料を使うべき場面もある。
それと、二次資料を見つけることの難しさとは関係ないですし、見つけるのはそれほど難しくないです。二次資料を見つけにくい分野というのはありますし、見つかってもアクセスしにくい分野はあるでしょうけど、それは分野ごとの話で、一般化するべきではない。論文なら、CiniiJ-STAGEで公開されているものもあるし、書こうというからには、いくらか本や雑誌を読んでもらわないと。
信頼性は高いほうがいいけれど、まずは一般に一次資料ではなくて二次資料のほうが好ましい(一次資料のほうが好ましい場面もあります)。信頼性は、あきらかに低いものは避けるとしても、あとは相対的なものでもありますし、筆者や出版社が立派でも古い資料では今日間違いとなることだってあります。そんなに単純な話ではないですね。だから、どれが信頼できるか、どういったところに信頼できるものがありそうか、この記述の信頼性を高めるには、どういうものが必要か、今示せるものは、だいたいどの程度信頼しておいてもよさそうか、というのを考えていくことが大事なんです。--Ks aka 98会話2012年10月25日 (木) 11:43 (UTC)[返信]