Wikipedia:査読依頼/両性愛 20061003
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利用者:あきら ◆777777779w氏の査読依頼が、Wikidedia:翻訳依頼でありましたので、お節介とは思いながら、こちらに依頼を出します。以上のコメントは、 2006年10月3日(火) 08:46に寒波星人さんによって投稿されたものです。
こんにちは。翻訳依頼ページで挙げられていたものです。よろしければ査読をお願いします。依頼の途中で間違えて日付を抜かした/両性愛 を作ってしまいました。申し訳ないです。--あきら 2006年10月3日 (火) 00:19 (UTC)
- 【査読】 ──専門家の方による審査結果。
- 【検証】 ──参考文献などと照合しつつ正確性を評価頂いた結果。
- 【書評】 ──専門外の方による評価および助言。
- 難しくてデリケートなテーマにも関わらず、必要と思われる内容が過不足なく書かれており、記述の中立性、出典についてなどもきちんと考慮されている、模範的な記事だと思いました。現在、要出典タグが貼られている部分が補完されれば、そのまま秀逸記事になりうるレベルだと思います。ただ、いくつか気になる点もありました。出来がよい分の反動で、かなり細かい指摘になりますが。
- 現存の両性愛コミュニティについての解説(というより紹介程度の短いものでよい)が、社会的地位のセクションの割と最初の方に必要だと思います。特に気になったのは、両性愛の象徴のセクションで、「一般的象徴」を提唱している主体が何なのかが、最初判りませんでした。
- 諸外国における歴史の他、もし出典を含めて記載が可能であれば、日本における歴史や社会状況についての記述もあれば、と思いました。
- これはかなり「厳しい」意見だと思うのですが、全体的に見て「近年進展している両性愛研究に好意的な解釈からのPOV」への偏重を感じる部分がいくらかありました。確かに、これまで満足な研究がなされていなかった分野である以上、仕方がないとは思いますし、「両性愛に否定的な見解」を書く事の難しさや、逆にそれを書く事によって(偏見があることを指摘することで)むしろ、より偏りを大きくする方向に向かうかもしれないので、どう書くべきかについて私も具体的なアイデアを持っているわけではありませんが、この点については読者の感想として参考までにお聞きくだされば幸いです。
- 上のように感じた理由の一つに、「近代西洋における両性愛の普及」セクションの第一小節があります。この部分は、「古いけれども実データに基づいた記述」を一文で済ませたのに対して、それを否定するための出典のない文章が長く続いています。中立性に配慮すれば、後者について、明確な数値を伴う出典を明記するのが一ばん理想的ですが、それは難しいことのように推測しました。例えば前者の部分についてもう少し分量を増やして独立した一小節とし、「しかし近年では〜」という形で、後半部分に繋げるようにすると、もう少し中立的に見える文章になるのではないかと思いましたので、一案としてご検討ください。
- 以上です。--Y tambe 2006年10月3日 (火) 09:03 (UTC)
- コメントありがとうございます。私としても翻訳中に初めて知った事柄もあるくらいで、出来上がった訳は日本語としてはまぁ許せるかとは思ったのですが、やはり第三者の方の視点からの冷静な分析をいただくべきかと考え、査読依頼をさせていただきました。さて、問題の両性愛に関することですが、原文自体がかなりのボリュームであったこともあり、秀逸な記事になることを念頭に翻訳しました。英語版のほうで出典として明記されていた文書は一応ひととおり目を通し、出典としての信頼性の程度はともかくとして、解決すべき問題は仰るとおり、現段階にいたっても{{要出典}}を外せない部分であるかと私も思いました。
- 両性愛コミュニティについての話題の部分や、「象徴」を提唱する主体は確かに訳出中に主語が不明確だなと感じた点です。今後可能な限り、読める言語の関連記事からの引用をもとに修正をかけようと思います。
- 日本における歴史の記述については、可能であればウィキプロジェクトなどにおいて情報収集していきます。しかしながら、本記事を翻訳中に感じたことなのですが、日本語版でありながら日本版にならないような、一定の客観性を保ったほうがよい記事になるのかなとも思ったので、私としては現状維持としようと考えます。
- 仰るとおりこの記事には一定のバイアスがかかっています。一見中立的に見えるのですが、よく考えてみると好意的意見は出典つきで述べられている一方、量的には否定的意見がかなり少なくなっています。これも改善への道を模索すべき問題です。
- 私としても、翻訳という、既存していた記事を丸々置き換えてしまう作業に携わったものとして、微力ながらこの記事のbrush upを引き続き図っていきたいと考えます。さらなる指摘もお待ちしております。-- あきら 2006年10月5日 (木) 12:10 (UTC)talk cont
- コメントありがとうございます。私としても翻訳中に初めて知った事柄もあるくらいで、出来上がった訳は日本語としてはまぁ許せるかとは思ったのですが、やはり第三者の方の視点からの冷静な分析をいただくべきかと考え、査読依頼をさせていただきました。さて、問題の両性愛に関することですが、原文自体がかなりのボリュームであったこともあり、秀逸な記事になることを念頭に翻訳しました。英語版のほうで出典として明記されていた文書は一応ひととおり目を通し、出典としての信頼性の程度はともかくとして、解決すべき問題は仰るとおり、現段階にいたっても{{要出典}}を外せない部分であるかと私も思いました。
- 【感想】 ──専門外の方による感想。
- 【その他】 ──表記・文体など
- (掲載期間終了)掲載期間が2カ月以上経過していますので、一旦終了となります。--ZERO 2007年1月14日 (日) 09:51 (UTC)