Wikipedia:秀逸な一覧の選考/ルール
選考ルール
[編集]- IP ユーザからの推薦・投票は無効となっています。ログインしてください。
- コメントは記事そのものの質について行って下さい。
秀逸な一覧の目安
[編集]以下に秀逸な一覧の目安を挙げます。「秀逸な一覧」への推薦や、推薦された一覧記事へコメントする際の参考としてください。
- その一覧記事が便利で、包括的で、正確で、変更が少なく、議論がなく、良く整理されたものであること。
- (a) 「便利」とはその記事が一覧形式に適しているということである。たとえば、
- 一覧に入る明確な基準によって選ばれた記事をリストアップしたものである。
- 重大事項を時系列に並べた年表である。
- セットとして見たときに重要で、個別に一つの記事にするには値しないものの一覧である。一覧には明確な基準により選ばれるべきである。
- (b) 「包括的」とはその一覧に入るべき物が全て省略無く入っていることである。また、進行中のものを扱った一覧についても、その時点で重要なものが省略されていないことである。
- (c) 「正確」とはその一覧が検証可能で、出典が明記されていることである。
- (d) 「変更が少ない」とは編集合戦がなく、また日々更新するようなものではないことである。
- (e) 「議論がない」とは、一覧の基準が明確で、議論がないことである。
- (f) 「良く整理されている」とは、スタイルや分類が使いやすく整理されていることである。
- (a) 「便利」とはその記事が一覧形式に適しているということである。たとえば、
- Wikipedia:スタイルマニュアルにそって書かれています。つまり
- (a) 簡潔で良くまとめられた冒頭部があり、読者を適切な節へとみちびいているものである。
- (b) 適切な基準で構成された階層がある。
- (c) 必要十分な量の目次がある。
- また、必要な場合は適切な画像が使われているべきです。
他にWikipedia:表のガイドラインやWikipedia:素晴らしい記事を書くには、Wikipedia:完璧な記事も参考になるでしょう。
推薦の仕方
[編集]素晴らしい一覧記事を書き上げたり見つけたりしたら、「秀逸な一覧の目安」に照らし合わせながら、もう一度じっくりと全文を読み直してみて下さい。その上で十分に秀逸であると思ったならばこのページで推薦して下さい。査読依頼で他の人の意見や評価を受け、それらを内容に反映させてから推薦するとより良いでしょう。まだ「秀逸」という程のレベルではないけれども、みんなに見てもらいたいという場合は、良質な記事の選考に提出すると良いでしょう。
ユーザー登録しており、かつ以下の条件を満たす利用者が推薦できます。
- 初めて編集した時から1か月以上を経過していること
- その間、標準名前空間(記事名前空間)の編集回数が50回以上あること
自薦・他薦は不問です。自薦の場合はその旨を述べて下さい。
一人のユーザーが同時期に推薦できる記事数は3つまでです。これは「秀逸な一覧の選考」のページに同一人物の推薦した記事が4つ以上あってはならないことを意味します。推薦したい記事が4つ以上ある場合は、まず3つを推薦し、いずれかの選考が終了した時点で、4つ目以降の推薦を順次行ってください。
投稿の仕方はまず、上記のボックスに記事名を入力して(末尾の日付は推薦した年月日であり、そのままにしてください)、「選考ページを作成」のボタンをクリックします。すると、ページ作成画面が選考ページのひな型つきでロードされるので、そのひな型を編集して投稿してください。推薦理由にはなぜその記事を推薦するのか、客観的かつ簡潔に書いて下さい。選考ページのひな形は下記の通り。
推薦理由にはなぜその記事を推薦するのか、客観的かつ簡潔に書いて下さい。署名は ~~~~ とタイプして下さい (チルダ四つ)。保存するとユーザ名と書き込んだ時刻に置き換わります。署名の無い投票は無効になるので注意して下さい。
サブページを作成したら、この選考をより多くの人に知ってもらうために、以下の三点を行ってください。
- 下の「選考中の記事」リストの一番上に
{{Wikipedia:秀逸な一覧の選考/選考対象記事名_yyyymmdd}}
を追加して、選考サブページを読み込むようにします。 - Template:選考中の記事・画像一覧の選考中の記事リストに追加。
- 選考対象記事のノートページに{{秀逸な一覧候補}}を貼付。
投票の仕方
[編集]投票権があるのは、選考開始時点でその選考の記事推薦資格を満たしている登録利用者です。ただし、推薦者は自分が推薦した記事の選考には投票できません。不適切な多重アカウントは投票できません。
投票権があれば編集に関わった人でも投票できます。投票権のないユーザーの投票はコメントとして扱われます。不適切な多重アカウント・ブロック逃れについては投票・コメントとも無効とされ、除去されます。ただし、選考終了後にさかのぼっての取り消しは行われません。
なお、以下の説明における票の無効化、選考期間の延長、早期終了、選考終了などの各種手続を実行できるのは記事推薦資格者のみです。
コメントの際には以下の形式を用いて下さい。
- *(賛成): 《的確なコメント》~~~~ - 現状で問題ないとき。ただし全文をよく読んだ上で投票すること。
- *(条件付賛成): 《的確なコメント》~~~~ - あと少し手を加えれば賛成しても良いとき。
- *(保留): 《的確なコメント》~~~~ - 大幅に手を加えなければ賛成できないとき。
- *(反対): 《的確なコメント》~~~~ - 決定的な問題があるとき。
- *(その他):《的確なコメント》~~~~ - その他秀逸な一覧の選考に関するコメントを行うとき。
投票・コメントの際は署名を忘れずに。条件付賛成・保留・反対票を投じる際は、執筆者に改善方法が伝わるように、できるだけ具体的な問題点を指摘してください。賛成の場合も他人が納得するであろう評価をしてください。投票には好みや主義、執筆者・推薦者に対する意見、副次的な影響等を含めないでください。記事*そのもの*に対する客観的な意見をお願いします。詳しいコメントや議論は当該記事のノートで行って下さい。コメントした人はできるだけ議論に参加し、意思表示をすることが望まれます。なお、意見を変更する場合は、削除ではなく<del>...</del>
を使って訂正してください。
秀逸な一覧にふさわしいかどうかは上の「秀逸な一覧の目安」が判断の手助けとなるでしょう。あなたがその記事の専門家なら是非意見を書いていって下さい。あなたの意見でその一覧記事がより良いものになるはずです。そして、できることなら編集に参加してみてください。
票の無効化
[編集]他の利用者によって異議申立てがなされ、合意によって票を無効とすることがあります。
- 条件付賛成、保留、反対票は、票を投じた利用者が受け入れなくとも、他の参加者が「挙げられた問題点が十分改善された、または対応が不要である」と合意した場合は無効とされます。
- 賛成票も、票を投じた利用者が受け入れなくとも、他の参加者が「不適当な理由による賛成票」と合意した場合は無効とされます。
- 無効に賛成するのが異議申立て者のみであっても、2週間以内に返答がないときは合意がされたとみなすこともできます。
- いずれの場合でも十分に客観的な意見を述べるようにしてください。
選出基準
[編集]「賛成票が3票以上」かつ「賛成票が全体票数の3/4以上(75%以上)」の状態(以下、選出条件と呼ぶ)が1週間継続した場合、選考通過となります。ただし、この1週間の間に賛成票への異議申立てがあった場合には、
- 申立てから2週間以内にその賛成票を無効とする合意が形成されれば、票を無効として選考を継続します。
- 申立てから2週間以内に合意が形成されなければ、票を有効として選考通過となります。
- ただし、票の無効・有効の決定に関わらず、新たな投票や既存票の変更がなされ、これらに対し異議申し立てなく選出条件が1週間継続すれば、その時点で選考通過で終了となります。
全体票数とは賛成票・条件付賛成票・保留票・反対票を合わせた総数のことで、その他・コメントなどは除きます。選出条件を満たした時点で、期限まで1週間を切っていた場合については#選考期限と延長を参照ください。
選考期限と延長
[編集]基本的な選考期間は最大3か月です。以下の条件に該当する場合は、選考期間を3か月から延長します。
- 「推薦から3か月」の期限まで残り1週間を切ってから賛成票が投じられ、選出条件を満たした場合、全ての賛成票に異議申立て期間を与えるために最後の賛成票が投じられた時点から1週間後まで延長します。
- 延長中に賛成票への異議申立てがなければ選考通過とします。
- 申立てがあった場合は、#選出基準に示された規定に従って申立てからさらに2週間延長して、票を無効とするか有効とするか合意によって決定します。
- 推薦から3か月経過後は新規投票はできなくなり、コメントか、既に投じられた票の変更のみが可能となります。
- 「推薦から3か月」の期限まで残り2週間を切ってから条件付賛成票・保留票・反対票が投じられ、選出条件を満たさなくなった場合、または、「推薦から3か月」の期限まで残り2週間を切ってから、条件付賛成票・保留票・反対票の投票内容について質問(またはそれに対する回答)があった場合、反対意見に対応するための期間として選考を1か月延長します。
- 推薦から3か月経過後は新規投票はできなくなり、コメントか、既に投じられた票の変更のみが可能となります。
- 「推薦から4か月」の延長期限まで残り1週間を切ってから賛成票への変更が行われ、選出条件を満たした場合、上記の1と同じように再延長します。
- 「推薦から3か月」が経過した時点で、賛成票が1票以上で、かつ他の票がない場合、選考期間を1か月延長します。
- 以下の3項目の実施を行ってください。
- 選考中の記事リスト中での位置を、一番上に移動します。
- アナウンス欄に追加します。
- Wikipedia:お知らせとTemplate:選考中の記事・画像一覧で告知します。
- 「推薦から4か月」の延長期限まで残り1週間を切ってから賛成票が投じられ、選出条件を満たした場合、上記の1と同じように再延長します。
- 「推薦から4か月」の延長期限まで残り1週間を切ってから条件付賛成票・保留票・反対票が投じられ、選出条件を満たさなくなった場合、上記の1と同じ理由にもとづいて、最後の条件付賛成票・保留票・反対票が投じられた時点から1週間後まで延長します。
- 延長中に条件付賛成票・保留票・反対票への異議申立てがなければ選考不通過で終了となります。
- 申立てがあった場合は、申立てからさらに2週間延長して、票を無効とするか有効とするか合意によって決定します。
- 推薦から4か月経過後は新規投票はできなくなり、コメントか、既に投じられた票の変更のみが可能となります。
- 以下の3項目の実施を行ってください。
早期終了
[編集]下記の条件を満たすとき、選考終了予定日を待たずに選考は早期に終了されます。注意:賛成票に条件付賛成票や保留票は含まれません。
- 反対票のみが3票以上集まり、その状態が1週間継続した場合。現時点では通過の見込みがないものとして選考終了となります。
- 賛成票がない状態で、推薦者が取り下げ意思を示した場合。取り下げとして選考終了となります。
- 推薦者が不正な多重アカウントとして無期限投稿ブロックを受け、他利用者による有効な賛成票がない場合。推薦無効として選考終了となります。
選考終了後の処理
[編集]選考が終了したら、下記の作業を行います。作業を行う順番は必ずしも上から順に行う必要はありません。
- 選考サブページに選考の結果を記入します。
- 選考対象記事のノートの{{秀逸な一覧候補}}を除去し、{{選考審査の記録}}を張って結果を記入してください。すでに{{選考審査の記録}}が貼られている場合は今回の結果を追記してください。
- Template:選考中の記事・画像一覧から告知を取り除きます。
- Wikipedia:秀逸な一覧の選考/選考結果リストに当該項目の選考サブページへのリンクを追加します。
通過した場合、下記の作業も行います。
- Wikipedia:秀逸な一覧の選考(このページ)冒頭で通過をアナウンスし、選考通過予定のアナウンスは除去し、選考サブページも除去します。
- Wikipedia:秀逸な一覧に当該項目を追加します。
- 秀逸な記事本文には、記事の一番下に{{Featured List}}というテンプレートを配置してください。これにより秀逸な一覧記事の右上隅にその証である小さな星()が表示されます。{{Featured List}}を設置する場所はデフォルトソートの直上が好まれています。{{Good article}}があれば取り除いて下さい。
- Wikidataにおける記事のSitelinkにFeatured listバッジを割り当ててください(バッジを割り当てるには少なくともWikidataの自動承認された利用者である必要があります)。
- 当該項目が良質な記事であった場合、良質な記事のリストより秀逸な一覧となった記事を除去します。(数字の変更も必ずしてください)また、Wikipedia:良質ピックアップから当該記事要約を除去し、{{良質スケジュール}}を解説サブページに書いてある通りに調節します。
- Template:最近のウィキペディアで新しく秀逸入りしたことを告知します。
通過しなかった場合、下記の作業も行います。
- Wikipedia:秀逸な記事の選考(このページ)冒頭にその選考に関するアナウンスがあれば除去し、選考サブページを除去します。
「批判」について
[編集]秀逸な一覧記事に仕上がるためには厳しい批判の視点が必要です。ここで言う批判とはその一覧記事をより良くするために行う指摘のことです。決して他人を攻撃することではありません。一覧記事の内容に関して常に中立的な視点からコメントを行って下さい。お互いに敬意を払うことを忘れず、最低限の礼儀は守るようにして下さい。これらは建設的な議論を行うために必要なことです。
批判によって気分を害する人もいるかもしれません。しかし、その批判が意図することを冷静に受け止めて下さい。おそらくそれによってより良い一覧記事に仕上がるはずです。こうして批判をくぐり抜けた質の高い記事が増えることで、ウィキペディア全体の質が向上することでしょう。
再選考
[編集]秀逸な一覧に既に選ばれているものの中で、「これはおかしいのでは?」と思うものがある場合、秀逸な一覧の再選考で再選考を行うことができます。