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Wikipedia:秀逸な記事の再選考/ライフゲーム 20070203

(ノート) 《再選考の依頼理由》

  1. 内容が充実していない - 「ライフゲームそのもの」についての記述はあっても、「ライフゲーム」が開発されたことによって社会にどのような影響を与えたかがほとんど記されていない。特に関連項目で示されている以上、「人工生命」や「カオス理論」との関わりは必ずあるはずであり、それらについてどう影響を与えたのかの記述がほしい。
  2. 参考文献がなく、検証可能性を満たしていない、 - 特に「多くの反響を呼んだ。」「大流行した」「無制限のメモリを備えたコンピュータと同じぐらい強力である。」などの表現は、出典のないこのままの状態では主観的なものとなってしまう。
  3. 完成度が高いとはいえない - 外部リンクにデッドリンクがある。インターネットの特徴としてデッドリンクが出てくるのは仕方がないが、「そのページに以前どんなことが書かれていたのか」のフォローが全くなく、なぜリンクされていたのかがわからない。この点は改善されました--ZERO 2007年3月2日 (金) 18:04 (UTC)[返信]

以上の点において、秀逸な記事の目安を満たしていないと思い、再選考にかけさせていただきました。--ZERO 2007年2月3日 (土) 14:38 (UTC)[返信]

  • (コメント)まず、コンウェイの記事がないことがまずい。次に、ZERO氏の指摘について。1については、セル・オートマトン(ライフゲームを範疇に含むより大きな概念)に書かれている。一部を転記してもいいだろう。2の参考文献については手元にガードナーのコラムが掲載された号があるから確認はできる。今、ざっと見た所、「ダイハード」や「ドングリ」以外はガードナーのコラムと著書を事実関係を参照するための参考文献にしても構わないようだ。反響を呼んだかどうかは、米Scientific American誌で繰り返し取り上げられたこと、読者からの手紙が多数掲載されていることから分かる。「無制限のメモリを」という部分は、ライフゲームがチューリングマシンと等価であることの証明が、ガードナー氏の著書に記してあるから問題なし。執筆していない者が参考文献だけ加筆することができないだろうから、図書館などで各自確認してほしい。3については単にデッドリンクを切ればよいだろう。なお、日本語版同様、秀逸な記事となっているポルトガル語版を見ると、日本語版や英語版よりも複雑なパターン、長い世代を経て変化するパターンが20種類ほど紹介されていた。翻訳して取り込むと良いだろう。結論をいうと、ごく僅かな手直しで完成品に近づくと考えられる。58.159.184.171 2007年2月7日 (水) 15:19 (UTC)[返信]

非常に重要な点として、ライフゲームが一体何であるか、特別な専門家以外が読んでも一切理解できないことがあげられる。当記事はあきらかに専門的であり、記事そのものを読むだけでライフゲームを理解できる要素が少なすぎる(というよりライフゲームの意味や意義、価値や可能性などが全く理解できない)。あるいは単に奇妙なマトリックスパターンが動いている奇妙な記事にしか理解できない。秀逸な記事の選考はいったいどうなっているのかと疑いたくなる。せめて中等教育(中卒)程度の読解力でも相応の理解に到れる程度の解説は欲しい(ブルーバックス程度)。--58.95.141.91 2007年2月16日 (金) 10:24 (UTC)[返信]

  • (コメント)2週間経過しましたが、投票がありませんので、規定に従い続行します。58.159.184.171さんの指摘「執筆していない者が参考文献だけ加筆することができない」ですが、手直しはしていただいても大丈夫だと思いますよ。また、58.95.141.91さんの「秀逸な記事の選考はいったいどうなっているのかと疑いたくなる。」とのことですが、当該記事は「秀逸な記事の選考」制度が確立される以前の記事であり、ライフゲームが秀逸な記事にふさわしいかどうかに関しての議論は、今まで行われてきていません。--ZERO 2007年2月18日 (日) 04:52 (UTC)[返信]
  • コメント情報ありがとうございました。前言は撤回いたします。--58.95.141.91 2007年2月18日 (日) 06:44 (UTC)[返信]
  • (除去)再選考依頼理由に同意。執筆履歴をみるに、今後短期に改善がみこまれるとは考えにくい。--Aphaia 2007年2月18日 (日) 10:55 (UTC)[返信]
    • 多少改善がなされたことには同感ですが、要求する前提知識のレベルがやや高いのではないかと思います。一例を挙げると、時間を表現することの思想/情報科学的意味、チューリングマシンと等価であるということが何を意味するのか、ライフゲームが「計算能力をもつ」とはどういう事態であるか、記事の中からも関連記事として示されたもののなかからも把握するのは現状ではややつらいように思います。今後の改善に期待しますが、除去票を取り下げる必要を現時点では感じませんでした。--Aphaia 2007年3月12日 (月) 10:38 (UTC)[返信]
    • すこし補足すると、私は百科事典の記事というのは高卒に若干の社会経験を加味したくらいで理解できることが望ましいと思うのですが、チューリングマシンというのがあるタイプの計算機であるということは、そんなに一般常識なのか、疑問に思っています。全部をこの記事内に各必要はないにしても、説明に使われる単語はどこかで説明されているものであってほしいと思います。またウィキペディア内に情報がある場合でもリンクがない(チューリング完全の記事があるのに、そこへのリンクがない、とか)など、現状ではまだ仕上げにやや丁寧さをかくように思います。--Aphaia 2007年3月12日 (月) 10:43 (UTC)[返信]
    • (コメント)この記事の問題点を的確に指摘した意見だと感じた。計算機科学に登場するさまざまな概念と比べるとライフゲームは単純で、視覚に訴える実体があるため易しいと捉えていたのが誤りだったようだ。58.159.184.171 2007年3月13日 (火) 16:41 (UTC)[返信]
  • (除去)再選考依頼理由に同意。秀逸な記事の目安を満たしていない。ライフゲームが何でありどのように具体的に使われているのか見ただけでは全く伝わってこない。周辺の関連項目や外部リンクを集めてきても所詮は内容を説明するものにはならない。個人的には読めますが内容の充実を求めます。それに改善すればもう一度秀逸な記事へ推薦できるから投稿者を待ってみる必要もないと思う。--Mmm25967 2007年2月25日 (日) 07:48 (UTC)[返信]
  • (除去)個人的にはこの記事はとても好きなのですが、秀逸の基準と照らし合わせると明らかに内容が不足しています。完成度としてはWikipedia:おすすめ記事に載せられるかどうかといったところでしょうね。--かぼ 2007年2月26日 (月) 08:32 (UTC)[返信]
    • (コメント)再選考の依頼理由の3点について、簡単な修正を試みた。除去票を投じた方、コメントをくださった方はいまいちど意見をいただけるとありがたい。58.159.184.171 2007年3月2日 (金) 06:20 (UTC)[返信]
    • (存続)58.159.184.171さんおつかれさまでした。依頼理由の3点が改善されたため存続票に切り替えます。とくに、ライフゲームにそのものについて理解しやすくなったと思います(セル・オートマトンについての初歩的な知識は必要ですが)。また3点目は、定期的にチェックすることを要求するものといえるでしょう。ポルトガル語版に比べるとまだ見劣りもします。今後も加筆できる方はお願いいたします。--かぼ 2007年3月2日 (金) 15:38 (UTC)[返信]
  • (依頼者コメント)58.159.184.171さんお疲れ様でした。現状では除去票2、存続票1なので、審議は続行されます。さて改めて見直させて頂くと積極的に存続票が入る記事か?といわれると、まだちょっと弱いかな、と個人的には思います(他の投票者のかたがどう思われるかわかりませんが)。このまま除去票2、存続票1で3ヵ月が経過しても、除去票が75%以上にならないので存続となりますが、どうせなら積極的に存続票が75%入るぐらいまで、記事をたたき上げてみてはいかがでしょうか。
  1. 参考文献をWikipedia:出典を明記するの「出典の実例(和書)」に従って、著者と出版年まできっちり書いてみる。
  2. Wikipedia:脚注に従って、私が2月3日 (土) 14:38 (UTC)で書いた「2」で挙げた部分に脚注を加えてみる。
  3. 「我々が暮らす空間〜示してくれる」について、もう少しかみ砕いた説明を。「時間が不連続=ライフゲームでいうところの世代が段階的に変化することを意味する」ということで間違いないんでしょうか。
  4. 「社会にどのような影響を与えたか」について、1節を設けて記述してみる。
ここまでやっておけば、おそらく積極的に存続票が入るのではないかと思います。もちろんこのままでも問題ない、といわれる方もいらっしゃるかもしれません。投票された方に連絡してみます。--ZERO 2007年3月2日 (金) 18:04 (UTC)[返信]
    • (コメント)読みましたが、他の言語関係の秀逸を読み、たいへんわかりやすく特に概要のところできっちりと解説がされてて、内容が理解できたから(少なくともその部分だけで)、ライフゲームはその点まだわかりにくいです。だから評価は今のところ変えません。依頼者がどうしても納得いかないのでしたらわたしもじろんには別にこだわりませんから(わかりにくいというのもおおかた主観的ですし)、存続に変えてもいいです。ただ評価は除去のままです。--Mmm25967 2007年3月3日 (土) 14:34 (UTC)[返信]
    • (コメント)ZERO氏の意見に従った修正に賛同する。Mmm25967氏の意見については、ご指摘の内容がうまく理解できない。「他の言語関係」とは、他言語版のことであろうか。もしそうであればどの言語のどの節かを教えていただければ改良の助けになるが。それとも日本語版の他の秀逸な記事のことだろうか。分かりにくい部分を具体的に、例えば「××が○○」などとご指摘願えないだろうか。58.159.184.171 2007年3月4日 (日) 17:48 (UTC)[返信]
      • 日本語版の言語系・秀逸です。例えば日本語。前回ここに書いてから読み直してない。だから具体的にと言われても、概要がわたしには分からなかったということです。すみません他の存続票にご期待ください。--Mmm25967 2007年3月7日 (水) 14:40 (UTC)[返信]
  • (保留)マイコン世代ならBASIC言語などでライフゲームを楽しんだ方も多いはず。私も遊んだ記憶があります。現在でもLinux環境なら「xlife」がありますし。記事内容を検討するとライフゲーム自体のアルゴリズムやパターンについてはよく記述されていると感じました。ただ、ライフゲームという主題が秀逸記事に適しているかどうかが分かりません。ライフゲームを含むセル・オートマトンを充実させたほうが,百科事典の設計としてはよいかもしれません。--Hareno 2007年3月22日 (木) 04:11 (UTC)[返信]
  • (除去)素晴らしい記事ですし、個人的にも好きな記事です。しかし、申し訳ありませんが、現時点では除去票を入れさせて頂きたく思います。将来再び秀逸に選ばれるよう、より素晴らしい記事になっていくことを期待します。さて、現状での問題点ですが、まず「概要」について、再選考提出時点より悪化してしまったと感じます。セル・オートマトンの意義などはセル・オートマトン自体の項に譲るべきです。その他の部分(再選考提出時点での「概要」の内容)は、どちらかというと「歴史」または「経緯」といった名前の節が適切である気がします。本項の「概要」に書くべきことは、セル・オートマトンの一種であることや、2次元格子で表現されること、各格子が生死の状態を持つこと、世代で状態が変化していくことなどです。「ライフゲームのルール」の節では、各セルはどういったタイミングで世代交代をするのか(全てのセルが一斉に行う)、「次のステップでの生死の例」はどう見ればいいのか(中央の1つのセルについて言及している)、といったあたりに記述の不十分さを感じます。「パターンの例」の最後の方で、カウンタをシミュレートできる、ANDゲートなどを構築できる、などとありますが、これを読んだ人が具体的に知ろうとしたときの手掛かりがないので、もう少し突っ込んだ説明をするか、または他の資料への誘導が欲しいところです。チューリングマシンへの言及がなぜ「パターンの例」で行われているのかも疑問です。現状では、どちらかというとセル・オートマトンのほうが記事として秀逸であり、ライフゲームが秀逸記事の主題として適していない可能性があることは、すぐ上の Hareno さんの意見と同じです。 --Tails 2007年3月31日 (土) 12:20 (UTC)[返信]


  • 再選考期間は終了し、除去75%とならなかったため、通過となります。提案者としては、様々な問題点が浮き彫りとなって有意義な再選考だったと思います。--ZERO 2007年5月3日 (木) 16:09 (UTC)[返信]