Wikipedia:秀逸な記事の選考/南硫黄島原生自然環境保全地域 20101118

南硫黄島原生自然環境保全地域[編集]

賛成/条件付賛成/保留/反対 4/0/0/0 この項目の選考期間は、2011年2月18日 (金) 10:45 (UTC)(2011年2月18日 (金) 19:45 (JST))までです。この選考は選考基準の賛成のみ3票以上を満たしています。2010年12月4日 (土) 22:55 (UTC)(2010年12月5日 (日) 07:55 (JST))までに異論がなければ、この項目は秀逸な記事となります。

(ノート) 《推薦理由》日本ではほとんど唯一、世界の亜熱帯、熱帯の島でもほとんど見ることが出来ないとされる「人の手が加わっていない」自然が残されている南硫黄島の自然環境について、これまで公表されている論文をもとにまとめた記事です。主執筆者としてほぼ現状でまとめられる内容は網羅できたと判断し、秀逸な記事の選考に提出いたしました。どうかよろしくお願いします。 のりまき 2010年11月18日 (木) 10:45 (UTC)[返信]

賛成 Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/南硫黄島原生自然環境保全地域 20111111での投票の通り、FA選出に賛成します。今後、調査・研究の進展があるようであれば、是非フォローしていただけるとよいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

選考結果を左右するものではありませんが、2点だけコメント。1点目。「1982年の調査結果」について、環境庁自然保護局編(1983)を指すと理解してよろしいでしょうか。そうでないのであれば、ご教示いただきたく。2点目。「注釈」において、複数の文献で記述が相違する場合に一方の文献をもとに書いたことを明記してあることはよいことだと思います。ただ、感覚の問題かもしれませんが、「~を採用した」ではなく「~に従った」とした方が適切かと思いました(それらの文献の相違について判断できる材料があるわけでは(おそらく)無いはずですので)。直してしまいましたが、「~を採用した」とするべきだということであれば、争いません。--ikedat76 2010年11月19日 (金) 14:37 (UTC)[返信]

ikedat76さんいつもどうもありがとうございます。1点目ですが「1982年の調査結果」は、環境庁自然保護局編(1983)を指します。2点目ですがこれは私としてはどちらでも良いかと思いますが、確かにWikipediaは論文の優劣を判断する場ではないというご意見も頷ける点がありますので(実際には読めばかなり論文の良し悪し等は伝わって来るものなのですが…笑)、「従った」で良いと思います。--のりまき 2010年11月19日 (金) 21:23 (UTC)[返信]
  • 条件付賛成チェック 記事の内容は99%FAにしていいと思います。毎度のことの形式なことで申し訳ありませんが、下記のことの処理が済み次第FAにします。 2010年11月20日 (土) 12:53 版を元にコメントします。
  1. 脚注24:環境庁自然保護局(1983)pp.91-96、藤田ほか(2008)pp.50-67 とあります(a,bの区別がありません)。参考文献をみると、藤田 卓ほか(2008a)「南硫黄島の植物相と絶滅危惧種の分布と25年間の個体群変遷」と類推しますがそれでOKでしょうか?
  2. また、紹介されているCiNiiで南硫黄島を検索すると、藤田ほか(2008a)には藤田 卓 , 高山 浩司 , 加藤 英寿の3人の執筆者が出てきます。また、藤田ほか(2008b)には藤田 卓 , 高山 浩司 , 朱宮 丈晴 , 加藤 英寿と4人執筆者が出てきます(違うのは後者に朱宮氏が入っているだけ)。脚注に使うならば、前者は藤田・高山・加藤(2008)、後者は藤田・高山・朱宮・加藤(2008)と少し長くなりますが区別がつきやすくなります。川上ほか(2008a)と川上ほか(2008b)も同様です。今回の記事の場合、無理にa、bを使う必要はなく、東京都環境局が(2007a)、(2007b)、(2007c)になります(→参考:ノルウェーの経済#参考文献。『北欧史』には重複して同じ人が出てくるので、混乱を避けるために各章ごとに全員執筆者を書いていますが、松村氏だけ『ノルウェーの経済』・『ノルウェーの政治』で別の本で書いていますので、前者を松村(2004a)、後者を松村(2004b)にしています)
  3. 脚注は他(ほか 統一されていないですね)を使用してもいいですが、参考文献の節では「ほか」と書かずに執筆者を書いてください。2008年に南硫黄島に行った人は限られてくるので、論文執筆者には重複が出てくると思いますが、論文に書いてある順番に執筆者を書けばいいです。--Wushi 2010年11月20日 (土) 14:31 (UTC)[返信]
Wushiさんこんにちは。ご指摘の件対応してみました、ご確認ください。ただCiNiiにある日本植物分類学会誌の「南硫黄島における絶滅危惧種の分布と個体数の変遷」については参考文献として用いておらず(確認していただければわかると思いますが刊行後2年はアクセス不能になっています)、首都大学東京が作成した南硫黄島自然環境調査報告書(2008年1月発行)所収の論文である「南硫黄島の植物相と絶滅危惧種の分布と25年間の個体数変遷」を参考文献として使用しました。こちらは藤田 卓 、 高山 浩司 、 朱宮 丈晴 、 加藤 英寿の4名が執筆者で、「南硫黄島の維管束植物相」と同一の執筆者となるため、こちらはa、bを残しています。よろしくお願いします。--のりまき 2010年11月21日 (日) 00:23 (UTC)[返信]
賛成 上記の件、確認しました。対応ありがとうございます。賛成票に変更します。今後ともよろしくお願いいたします。--Wushi 2010年11月21日 (日) 03:21 (UTC)[返信]
賛成 --Quintron 2010年11月23日 (火) 02:20 (UTC)[返信]
O fudoさんこんばんは。確かに原生自然環境保全地域の説明がないと居心地が悪いですね。とりあえず私なりに自然環境保全地域に書き加えておきました。ただ私は特に環境関連の法律に詳しいわけではなく、参考書も手もとにないため、環境省のホームページ内にある法律、施行規則、選定要領を中心としてまとめてみました。ぜひO fudoさんのご協力もお願いできればと思っています。それにしても原生自然環境保全地域の立入制限地区は、施行規則を読むと漁業法に基づく漁業権、入漁権、民法に基づく入会権を基本的に認めない場所なのですね……南硫黄島のような文字通り人間が「取り付く島がない」場所だったからこそ、手付かずの自然が残り人間の経済活動も皆無であったために、原生自然環境保全地域の立入制限地区とすることが可能だったのかなあという感想を持ちました。--のりまき 2010年11月26日 (金) 10:59 (UTC)敬称落としてしまったため修正しました。どうもすいません…--のりまき 2010年11月26日 (金) 12:31 (UTC)[返信]
賛成 上記の件、確認しました。お疲れさまです。私の方でも、自然環境保全法を含めて後日加筆を進めたいと思います。原生自然環境保全地域自体が、そこでの人間の活動の多くが制限される場所ですが、その中での立入制限地区指定の意義が一層明瞭に示されていると思います。--O fudo 2010年11月27日 (土) 22:55 (UTC)[返信]