Wikipedia:秀逸な記事の選考/大鴉 20080922

大鴉[編集]

(ノート) 賛成/条件付賛成/保留/反対 1/1/0/1 この項目の選考期間は、2008年12月22日 (月) 11:39 (UTC)(2008年12月22日 (月) 20:39 (JST))までです。

他薦です。英語版FA記事の翻訳で内容、出典が充実しており、訳文もわかりやすく仕上がっていて、日本語版のFAとしても十分な出来ではないかと思います。頭痛 2008年9月22日 (月) 11:39 (UTC)[返信]

  • (賛成)細部--JackyCheung 2008年10月21日 (火) 10:11 (UTC)[返信]
  • (条件付賛成)英語版秀逸記事の和訳がもとになっている。内容、出典もあり、とくにあらすじについては詩に興味がない者でもひきつけられる魅力があると思う。私は翻訳については単語を日本語版Wikipediaの基準に合わせて若干修正してみた。文章全体で同様のチェックが行われれば、秀逸記事としての条件を満たすと考えます。これは期間内に十分達成できそうです。--H335 2008年10月28日 (火) 00:56 (UTC)[返信]

反対2008-11-05 09:22:18 (UTC)版にもとづいてコメントします

英語版FAであるのは事実ですし、英語版が内容の上でも出典提示の上でもきちんとした記事であるのは確かですが、そのことは日本語版において秀逸記事たりうるに充分な条件ではありえません。そのような推薦の仕方は安易であり、批判すべきものであるとすら考えます。

(1) 冒頭第1段落に「詩の中のいたるところに、ポーは伝承やさまざまな古典の隠喩を行っている」とありますが、ここでの「伝承」や「古典」とは欧米文学ないし欧米文化という文脈での「伝承」「古典」です。「古典」といっても、(例えば)源氏物語ではなくギリシャ=ローマ神話のことです。そうしたものが、どれだけ日本語版の読者の多くにとって周知のものなのでしょうか。たとえばパラスが登場するという暗喩をもって主人公が学生だとすることに、日本語話者のどれほどが直ちに納得できるのでしょうか。その意味で、説明されるべきことが説明されておらず、分かりにくい記事だと考えます。

(2) 訳文も、質が低いとはいえないものの、上質だとはいえません。具体例を挙げると、分析の節の冒頭の段落がそうです。日本語としておよそこなれていないものです。「天邪鬼な体験」「(主人公の質問は)故意に卑下したもの」といった意味の通らない日本語や、原語に当たらずとも明らかな不自然な「失った感情」(feelings of loss, 喪失感と訳すべきでしょう)なる語、主語と述語の対応の怪しい最後の一文、等々。

基本的な問題として、この大鴉という文学作品は、日本語話者の多くが理解できるであろうと期待できる知識・感覚等々とは、異なった知識・感覚等々を前提に創作された文学作品です。そのことの充分な顧慮なしに、ただ“ヨコ書きをタテ書きに直した”だけでは、「翻訳」になりえません。

この作品が前提とする「古典」「伝承」について、記事中で解説するのか他記事を作成して参照させるのか、方法は選択の余地があるでしょうが、まず前提をしっかり説明してください。同時に、日本語のブラッシュアップも大幅に必要です。--ikedat76 2008年11月16日 (日) 14:32 (UTC)[返信]


選考期間が経過しましたが、選考通過の条件が満たされていません。選考期間として、2008年12月22日 (月) 11:39 (UTC)とありますが、これは規定と矛盾するため誤記とみなしてよいでしょう。選考通過せずで終了です。--ikedat76 2008年11月24日 (月) 10:23 (UTC)選考期間について誤解しておりました。選考終了は推薦から3ヶ月後の12月22日(JST/USTとも)です。お詫びいたします。--ikedat76 2008年11月24日 (月) 13:49 (UTC)[返信]


選考終了(選考通過せず)。--ikedat76 2008年12月23日 (火) 16:34 (UTC)[返信]