Wikipedia:秀逸な記事の選考/宝永大噴火 20060610

宝永大噴火[編集]

賛成/条件付賛成/保留/反対 3/0/1/0 この項目の選考期間は、選考期間の延長が提案されています。

(ノート) 《推薦理由》 コンテストでも高い評価を得ていた記事。自分が関わったわけではありませんが、富士山の噴火という関心度の高い事象について噴火史→経過→被害→特徴→現在の富士山噴火対策という流れで読みやすくまとまった記事だと思います。直接的ではないにしろ専門の方の目も入っているようですし、秀逸と言ってよいのではないかと思い推薦いたします。--TEN 2006年6月10日 (土) 18:02 (UTC)[返信]

(コメント)節「現代社会への教訓」は宝永大噴火にのみ関係するわけではないので、将来的に別記事とする必要が出てきそうですね(但し、秀逸選考においての否定的要因にはならないと思います)。それにしても、富士山防災協議会がCreative Commons下での図版使用許可を出したというのは興味深いところです。 -- かえで 2006年6月11日 (日) 07:36 (UTC)[返信]
(賛成)前回は審査員としてこの記事を見ましたが、今回は記事のみでなく今後の発展も考えてノートなどのやり取りも拝見してみました。特に問題はなし、現在の段階でも十分秀逸の域であり今後の火山としての富士山への注意も見とおした秀逸記事です。投稿コンテストの呪縛を逃れて細かい点を中心にさらに手が入るようになると「これぞwikipedia」な記事にもなるでしょう。Elthy 2006年6月12日 (月) 03:16 (UTC)[返信]
(コメント)自然科学、社会学的側面からは、記述の詳細さ、わかりやすさ、画像と記述のバランスなどどれをとっても秀逸の条件を備えていると思いました。ただ、欲を言ってもっと百科事典的にしようとするならば、芸術方面からの言及、つまり絵画作品に描かれた宝永大噴火とか、文学に書かれた宝永大噴火という項があるといいなと思い、Web を探したのですが、手がかりになるような的確な情報がみつかりません。その方面での加筆は無理でしょうか。Toki-ho 2006年7月29日 (土) 01:29 (UTC)[返信]
(賛成)時代背景、広重の画像などが加わったことにより、重層的な記事になったように思います。ただし、時代背景というより、噴火が同時代にどうとらえられたか、という記述のほうが百科事典の項目としては適切かもしれません。また広重の画像は噴火より1世紀以上後のもので、できれば噴火に近い時点の絵があればもっとよいと思いました。しかし、それらはこれからの発展への課題として、現時点でも十分秀逸のレベルに達していると思います。ちなみに当項目は Wikimania Awards (こちらご参照のこと)の科学技術部門のファイナリストに選ばれておられます。おめでとうございます。Toki-ho 2006年8月11日 (金) 01:55 (UTC)[返信]
(保留)よくまとまっていると思いますが、噴火史や、今後への備えについてはできるだけ富士山へ移すべき話題だと思います。もちろん、現在の富士山噴火防災が宝永噴火レベルを想定していることから、この記事内で言及するのはありだと思いますが。--mochi 2006年8月14日 (月) 16:23 (UTC)[返信]
(コメント)こんばんわMiya.mです。Toki-hoさんのご指摘の富士山噴火の画像は地元の人が書いたリアルなものがありますが権利関係上ちょっと手を出しにくいものでした。そこで北斎や広重の画像をさがして唯一宝永火口らしきものが書かれているものを記載しました。あと文献では記事中に挙げた「折りたく柴の木」や「伊藤志摩守日記」が詳しいようです。当時は生類憐みの令元禄赤穂事件が人々の注目の的であり、江戸では火山灰を狂歌にした程度しか見当たりませんでした。Mochiさんのご指摘、富士山にはすでに噴火史や防災対策について項目があります。これらの項目の内容は簡略ですが富士山自体はすでにかなり膨大な記事になっており、このまま加筆するとさらに可読性を損なうと考えます。次善の策として「富士山の噴火史」と「富士山の防災対策」を各個に別建てする案が望ましいところですが、「貞観大噴火」やハザードマップの内容充実と詳細説明が不十分な現在では、時期尚早では無いでしょうかMiya.m 2006年8月16日 (水) 15:50 (UTC)[返信]
(コメント)富士山よりも宝永大噴火により詳しい防災対策情報が載っているのは違和感を感じます。富士山の整理を進めることなく、この記事を現状のままで秀逸な記事としてしまうのは時期尚早でしょう。--mochi 2006年8月20日 (日) 06:26 (UTC)[返信]
(お返事)富士山の記事が整理されないから秀逸にさせないという理論はおかしい様な気もしますが・・。この記事は過去の災害を記述すると同時に、(現在における)災害への対策を一連の話としてまとめる意識で作成しました。そのために内閣府へお願いしてハザードマップの掲載許可をいただきました。秀逸通過のために記事を損なうような改変をする気はありません。富士山の噴火史では上の貞観大噴火もそのうち独立記事化したいと考えています。Miya.m 2006年8月20日 (日) 10:49 (UTC)[返信]
(コメント)関連項目とは言え一応独立記事の選考なので富士山の項目の充実度を考慮する必要は必ずしもないかとも思います。富士山の噴火の分析に宝永の大噴火の例が参照されていることを考えると宝永大噴火の記事に防災情報が載っていても問題はないのではないかと思いますがいかがでしょうか。--TEN 2006年8月20日 (日) 15:22 (UTC)[返信]
(コメント)Miya.m さん、TEN さんに同意。この記事の防災対策に関しては宝永大噴火の観点から見たものとしてよく出来ていると思いますし、そもそも親記事の出来不出来と派生記事の秀逸認定は関係ないと思われます。以前は自分も(金星の日面通過)で似たような勘違いをしていましたが・・・。Elthy 2006年8月24日 (木) 03:50 (UTC)[返信]
(賛成)私はTENさんのご意見に賛成です。現状の記事のバランスで特段の問題はないと思いますし、内容的にも十分秀逸なものであると思います。 --Sumaru 2006年8月23日 (水) 14:40 (UTC)[返信]
(コメント)汲平さんからコメントを促されたので、コメントしたいと思います。私は富士山との役割分担は必要だと思っています。そして、この記事は内容はよくまとまっていると思うのですが、欲張りすぎているので、適切な場所に移すべきだと考えているのは上で述べた通りです。Miya.mさんは「次善の策として『富士山の噴火史』と『富士山の防災対策』を各個に別建てする案」とおっしゃっていますが、そのような案が実現されたのなら、喜んで賛成したいと思います。現時点で「私の基準」で問題点が改善されてないことから保留を維持したいと思います。--mochi 2006年9月1日 (金) 12:35 (UTC)[返信]
(選考期間延長の提案)上で、mochiさんが条件としている、富士山の噴火史が、選考期間満了直前ですが、実際に投稿されました。この記事によってmochiさんの評価に影響がある可能性が考えられますので、ルールにはない条件なのですが、改めてmochiさんのコメントをいただけるまで選考期間を延長する事を提案いたします。--汲平 2006年9月11日 (月) 05:03 (UTC)[返信]
(コメント)改善されつつありますが、防災についてはまだ改善の余地があることから保留維持。それにしても、私の保留だけで選考通過しないってのはどうなんでしょう。制度的欠陥があるような気がします。--mochi 2006年9月11日 (月) 13:52 (UTC)[返信]
こんばんわ Miya.mです。宝永大噴火に関して有意義な議論をいただきありがとうございました。皆さんのおかげで記事がさらに良くなったと思います。今もMochiさんのご意向に沿うよう防災について資料を集めていますが、仕事との関係もあり投稿できる形にするまでに数週間以上かかります。ルール通り一旦落選としていただきたいと思います。ところでMochiさんは地学に造詣が深い方と存じ上げておりますので、『まだ改善の余地がある』とおっしゃる防災項目の充実について是非ご尽力いただきますようお願いいたします。Miya.m 2006年9月13日 (水) 13:46 (UTC)[返信]
MochiさんやMiya.mさんから、選考の終了の意見が出ていますが、異論が無いならこの選考は終了するべきだと思います。みなさんどうでしょうか?totti 2006年9月17日 (日) 03:58 (UTC)[返信]
推薦者ですが異論はないです。--TEN 2006年9月17日 (日) 04:37 (UTC)[返信]
残念ですが、今回の選考は終了といたします。--汲平 2006年9月17日 (日) 08:24 (UTC)[返信]