Wikipedia:秀逸な記事の選考/萌え 20060114

萌え[編集]

賛成/条件付賛成/保留/反対 0/2/0/2 この項目の選考期間は2006年4月14日 01:51 (UTC)(2006年4月14日 10:51 (JST))までです。

(ノート) 《推薦理由》ネットワークの片隅のジャーゴンに過ぎなかった言葉が、社会の流行語となり萌え市場数千万円となった2005年。注目を集める言葉の網羅的な情報を記述した記事となっています。メディアでは興味本位に流されることが多いこの言葉の正確な意味や用法さらに由来等を一つの記事で深くしることができる良質な記事として推薦いたします。一応私も文章の極一部ですが編集に参加しているので形式的には自薦となりますが、記事の作成編集は多くの人が参加して作り上げていったWIKIとしては理想的な記事の成長がみられた記事でもありました。フットワークの軽いネットワーク上の百科事典として、紙の重厚長大な百科事典では項目にしにくい領域を、節度を保った文体で纏め上げていることでも好感が持てると思います。そのような代表例としても推薦いたします。Blue moon 2006年1月14日 (土) 01:51 (UTC)[返信]

  • (条件付賛成): 自分も項目を追加し、執筆したので自薦になってしまいますが、賛成です。ただ、マスコミの報道に関しての記述が概要の最後と、歴史-流行語大賞の項に分かれてしまっているため、そこをどちらかに絞ってもう一方は簡潔にするか、別に項目を歴史の下に新設すればより良くなると思います。takanao 2006年1月14日 (土) 15:45 (UTC)[返信]
  • (コメント)心理学的なものには疎いので投票は避けます。が、全体的に読みにくく、門外漢からすれば現状の記述では理解が非常に困難なように感じました。
意味・定義については結局は「適用範囲」の節にまとめられているものと思われますが、用法や起源などが各節に分断されており、どこからどう読んでいけばよいのか判りづらいです。感情を表す言葉なのか、それとも現象を表しているのか不明な部分もあります。とにかく情報を後から後から付け足していったような感じなので、何よりまず交通整理が必要だと思いました。
「適用範囲」の内容についても、ある程度専門的な視点(哲学とか精神病理とか)も取り入れているのか、それともネット上の意見の集約にすぎないのか、少し心配ではあります。
また、途中で「元型」や「属性」という語が出てきますが、これは一般に用いられる意味と少し異なるように感じられます。もし「専門用語」であるなら一言説明がほしいところです。
「マスコミの報道」の記述も片面的に思えます。仮に「極めて偏見的」であるとしても、なぜそのような乖離が発生するかくらいの言及は必要ではないでしょうか。
(条件付賛成)確かに、「マスコミの報道」については、私も乖離の背景を掘り下げる必要があると思います。乖離の最たるものが、一部私が書いていますが大谷昭宏氏のフィギュア萌え族発言だと思います。全体的に批判的な記事になっていますが、発言の背景についても調べてありますので、僭越ながら関連項目に加えさせていただきました。古鳥羽護 2006年4月12日 (水) 09:54 (UTC)[返信]
そもそも「社会的に広く認知される」と書いてありますが、どの程度、どのような形で認知されているのかも読み取ることができません。
私の主観かもしれませんが、全体的に、単に「萌えブームってすげー」といった感じで書かれているようにも思えます。別にオタクを叩きたいわけではありませんが、百科事典の一項目、しかも「秀逸記事」として世に送り出すのであれば、批判的研究なども十分踏まえたうえで記述されなおすことを望みます。
たらこ 2006年1月20日 (金) 13:18 (UTC)[返信]
  • (コメント)現状ではまだ、「百科事典的な記事」に成長していないと思います。分かりやすい例として、項目「適用範囲」の文体は、「個人の研究の発表」と取れる。項目「萌えの対象の属性」は訳の分からない事になっている。項目「萌え対象の元型」には「妹萌え」という項が二つあり、「人形萌え」という項には"古典的な例"が挙げられているが、「人形萌え」と「人恋しさ」は別物でないか。項目「原義」はもっと上部に載せるべきではないか。などなど・・・。たらこ氏と同じく、"百科事典の一項目、しかも「秀逸記事」として世に送り出すのであれば、批判的研究なども十分踏まえたうえで記述されなおすことを望みます。"Pluto 2006年1月24日 (火) 03:31 (UTC)[返信]
  • (コメント)推薦したものの責任上幾つかコメントを。まず、積極的な反対票が投じられなかったことに一安心しました。この記事が(そのかかれる対象からして)おふざけで書かれた物と誤解される可能性は高いのではないかと予想していましたから。たらこさんのコメントも成る程と思わせるものです。そもそも「萌え」って何だろ、という疑問に対する答えは無いか。その答えはどのようなものであるべきか。こららの問いに対し、何がしかのまとまった整理された情報を提供する手段としてWikipediaぐらいふさわしいところはないのではと勝手に思っています。サブカルチャーに強い人材は沢山いますし、逆にアカデミックな文体での表現ができる人も沢山います。また、「萌え」のような言葉には使う人の思い入れにより、様々な片寄った描かれ方をされがちですが、短期のレビューが繰り返されるWikipediaのシステムはそれらを中和してNPOVな内容に変容していきます。
  • Plutoさんのコメントももっともな内容です。少しコメントさせていただくならば「百科事典的な記事」のイメージに拘る必要もないのではとも思います。「萌え」のような項目に対して、紙の百科事典の中の古典的な一項目のフォーマットと同様なものを要求するのもなかなか難しいのではともおもわれますから。「妹萌え」が二項目あるのはたぶん勘違い(妹と姉)でしょうし、構成上で改善すべき点があるならば、直してしまえばよいだけですし。Blue moon 2006年1月26日 (木) 15:34 (UTC)[返信]
    • (コメント)私の考える「百科事典的な記事」というのは、「整理されている。分かりやすい。内容が厚い(閲覧者の欲しい情報を詳しく掲載している)。」が基本です。ですから"古典的な一項目のフォーマットと同様なものを要求するのもなかなか難しいのではともおもわれますから。"は、誤解です。「百科事典的な記事」になっていないと考える理由は、「分かりにくい。整理不十分。内容は多いが、閲覧者の欲する情報を詳しく掲載していない。」などです。項目「萌えの対象の属性」などの、ごく一部の人間にしか判らない、異質な記述は、「分かりにくい。整理不十分。」の代表例です。改善すべき点は、直してしまえば良いのはわかっています。「削除するべきだ」とは考えておりません。テレビ番組などで紹介され、かなり有名になった造語の一種ですから、分かりやすく整理できれば、とても有用な記事となるでしょう。Pluto 2006年1月27日 (金) 03:21 (UTC)[返信]
  • (コメント)項目の順番についてですが、時系列順に追う形で【概要 → 原義 → 現代用法の始まり → 「萌え」の歴史 → 適用範囲 → 萌え属性 →萌えの対象】などと並べ替えてみてはいかがでしょうか。特に「解っている人が満足できる記述」は出来るだけ後に置いて、「解っていない人・知りたくて見に来た人により知って欲しいところ」を先頭に持ってくる方が有利ではないかと思いましたので(解らない単語が増えてくると「そこで読むのをやめる方が居る」かもしれませんし)。それと、「属性」という言葉が平然と使われてしまっていますが、一般的なコトバとは言い切れない部分がありますので、もう少し詳細に解説するか、あるいは「属性」以外の言葉に言い換えてみると良いかも……と感じました。「(予備知識さえあれば)全部読めば解る」は確かに項目として正しいと思いますが、できればこれを「(予備知識が無くとも)前半を読むだけで概要が理解できる」ところまで引き上げていただきたいと思いました。「ではおまえが何とかしろよ!」といわれてしまうと、私にはどうにも手を付けようもないのですが……お役に立てず申し訳ありませんorz。 -- かえで 2006年1月29日 (日) 15:21 (UTC)[返信]
  • (反対・不十分)正直、まだまだ分かりにくいと思います。 ジャンルについては、あそこまで細かく記述する必要性を感じません。 妹萌えはともかくとして、ロボット萌えなどが必要であるなら、別途に新規ページで記述してほしいです。5分でザッと見れて、全体像を理解できるような記事こそ、優れた記事だと思います。現状では、とても5分では理解不能でしょう。しかし、将来的には、秀逸になる可能性もあるように見られます。--idea 2006年2月12日 (日) 13:21 (UTC)[返信]
  • (保留)この項目の意味でも「萌える」と「萌え」では「萌える」の方が先で「萌え」は名詞化と言う印象があるのだけど、私の認識間違いなのかな。あと各萌えの種類については項目数不足で、項目ごとの記述はくどすぎる。萌えに詳しい人にはいまさらの内容で主な属性(妹位だろうけど)には項目を立てていい位であり、門外漢にはそこまでいらないという感覚。この項目を「将棋」のような各項目への総合エントランスにしたいのか、「トゥーランドット」のような詳細説明にしたいのかもう少し方向性を見たい。個人的にはエントランス的な役割を持った方がよいと思うのだけど。Elthy 2006年2月13日 (月) 08:21 (UTC)[返信]
(条件付き賛成)取り下げ提案を機会に記事を読み直しました。上述した萌えの項目数及び項目ごと記述が整理されたと思われます。。現在は条件付き賛成、「萌え」のもたらす経済的なプラス面についてもう少し記述が増えれば賛成票を入れたいと思います。ホビーに関する物など、とか市場規模に関しては資料があるかと思いますが。Elthy 2006年3月13日 (月) 00:07 (UTC)[返信]
(コメント)どういう言葉に関しても誰かが明確に言い始めたと分かる流行語でも無い限り語源の推測は出来ても、語源の検証は不可能かと思います。Elthy 2006年3月13日 (月) 00:07 (UTC)[返信]
 (コメント)検証が不可能な、あやふやな説を並べたてるべきでない。kaz 2006年3月21日 (火) 03:49 (UTC)[返信]
  • 取り下げ提案)この選考は現段階では通過の見込みがなくなりつつあると思い、新ルール「取り下げ(早期終了)」を提案します。これには、提案者たるBlue moonさん、および条件付賛成票を投じられたtakanaoさん、Elthyさんの同意が必要です。お三方の同意が揃ったのち、48時間をへて異議がない場合、選考は終了となります。なお、このルールは試験運用中です。ノートページにて議論が進んでいるので、制度についてのご意見等あればお願いいたします。--S kitahashi(Plé)2006年3月12日 (日) 05:51 (UTC)一部修正--S kitahashi(Plé)2006年3月14日 (火) 10:16 (UTC)[返信]
  • (コメント)了解です。知らないうちに記事が書き加えられていたり、語源に関する論争がノートにて勃発するなど、まだまだ発展の余地があると感じました。早期終了に同意します。takanao 2006年3月13日 (月) 07:52 (UTC)[返信]
  • (選考続行)あらたに条件付賛成票があり、票を投じた方との協議の結果、取り下げは行わず選考を続行いたします。takanaoさんの票も条件付賛成として有効とされます。ここであげられた要改善点をクリアし、秀逸な記事となることを期待します。--S kitahashi(Plé)2006年3月15日 (水) 22:35 (UTC)[返信]