Wikipedia:管理者への立候補/panpulha 20061027
立候補の場合
管理者に立候補させていただきます。これまで主として記事の執筆 / 編集ばかりをして参りましたが、Aphaiaさんのお声がけをいただき、自分にも記事以外にWikipedia全体のためにやれることがあるかも知れないと考えるに至りました。Panpulha 2006年10月27日 (金) 07:05 (UTC)
- 投稿履歴 / 利用者ページへのリンク一覧
- 初投稿 - 2006年3月6日
- 立候補時点での投稿回数 - およそ1030回 (user edit counter)
審議のスケジュール
[編集]現在の状態は★のあるところです。現在時刻: 2024年11月21日 (木) 11:30 (UTC)
- 一次質問期間
- 2006年10月27日 (金) 06:52 (UTC) から 2006年10月30日 (月) 06:52 (UTC) まで
- 候補者に対する質問を受け付けます。
- 二次質問期間
- 2006年10月30日 (月) 06:52 (UTC) から 2006年11月2日 (木) 06:52 (UTC) まで
- 候補者の回答に対する追加の質問を受け付けます。
- 再回答期間
- 2006年11月2日 (木) 06:52 (UTC) から 2006年11月3日 (金) 06:52 (UTC) まで
- 追加質問に対して回答するための期間です。
- 投票期間
- 2006年11月3日 (金) 06:52 (UTC) から 2006年11月10日 (金) 06:52 (UTC) まで
- 賛成または反対の形で投票を行ないます。
賛成/反対 ……賛成・反対のうちひとつを選び、日付入り署名 (~~~~) を書いてください。
賛成
[編集]- Calvero 2006年11月3日 (金) 09:26 (UTC)
- ゆう(matunami) 2006年11月3日 (金) 09:36 (UTC)
- Bellcricket 2006年11月3日 (金) 09:40 (UTC)
- Doratea 2006年11月3日 (金) 10:21 (UTC)
- Toki-ho 2006年11月3日 (金) 11:37 (UTC)
- しほれろ 2006年11月3日 (金) 11:51 (UTC)
- Anonymous000 2006年11月3日 (金) 11:56 (UTC)
- ジャスト宣言 2006年11月3日 (金) 11:59 (UTC)
- Masao 2006年11月3日 (金) 12:06 (UTC)
- みっち 2006年11月3日 (金) 12:10 (UTC)
- スのG 2006年11月3日 (金) 12:26 (UTC)
- ちゃたま(会話|投稿記録) 2006年11月3日 (金) 12:41 (UTC)
- Kanbun 2006年11月3日 (金) 13:48 (UTC)
- Spail(T/C/M) 2006年11月4日 (土) 01:20 (UTC)
- Kkkdc 2006年11月4日 (土) 12:17 (UTC)
- Yachimon 2006年11月4日 (土) 12:22 (UTC)
- Aotake 2006年11月4日 (土) 14:16 (UTC)
- The flag 2006年11月5日 (日) 04:44 (UTC)
- Kanjy 2006年11月5日 (日) 09:31 (UTC)
- Lemon pie 2006年11月6日 (月) 11:48 (UTC)
- ChibaRagi (会話) 2006年11月6日 (月) 15:28 (UTC)
- Yassie 2006年11月6日 (月) 18:02 (UTC)
- Kinori 2006年11月7日 (火) 01:36 (UTC)
- miya 2006年11月7日 (火) 02:44 (UTC)
- 水野白楓 2006年11月7日 (火) 14:12 (UTC)
- Coleus 2006年11月8日 (水) 23:43 (UTC)
- Muyo master 2006年11月9日 (木) 15:50 (UTC)
- Riden 2006年11月9日 (木) 18:36 (UTC)
反対
[編集]無効
[編集]- --Noda,Kentaro 2006年10月31日 (火) 14:23 (UTC) 投票期間外--Faso 2006年11月2日 (木) 21:48 (UTC)
コメント
[編集]質問はこちらではなく下の質疑欄に書いてください。
- Kanbun 2006年11月1日 (水) 12:07 (UTC) 真摯なお答えありがとうございます。個人的にこの問題に明確な答えがあるとは考えていません。しかしPanpulhaさんのおっしゃっていることは私の見解と一致します。私はAの記述した内容がたとえ真実として疑わしいとしても、検証可能性を満たしている限り「中立的な観点でない」「独自の調査である」などの指摘が検証可能性に基づいてされなければ、おそらくその記述を改変することはできても除去することはできないと考えています。ただこの点についてガイドラインはさまざまな文書に説明が分散しており、一般参加者がそれを体系的に理解するのに困難が生じているように思われます。現状参加者も増加の一途を辿り、記事内容について論争が非常に多くなっていますが、私の主観ではそのなかの多くの論争がウィキペディアにとって生産的な方向に向かっていないのではないかと思います。論争の結果折り合いがつかずに保護されたまま凍結されてしまっている記事も多いのではないでしょうか。少なくとも記事内容についての論争であった場合、両者の言い分がガイドラインから見てウィキペディアに反映できるものであるかどうかという指摘はされるべきですし、それはガイドラインについての理解を一度は求められている管理者がしていくべきであると思います。ありがとうございました。
- Masao 2006年11月3日 (金) 12:06 (UTC) 立候補表明からの質疑のご様子から、誠実な応答振りを見て取ることができ、管理者としてのお仕事に期待が持てると判断できましたので賛成票を入れさせていただきました。
- Spail(T/C/M) 2006年11月4日 (土) 01:20 (UTC)始めは少し悩みましたが、質疑応答を見てみると、かなりしっかりとした考えを持つお方であるという印象を受けましたので賛成票を入れさせていただきました。
- 瓦礫 2006年11月4日 (土) 16:15 (UTC)思想的な偏りがあるかどうかはともかく、自分の考えと合わない情報を丸ごと削除してしまう姿勢には疑問を感じる。日本の国旗。
- 熱心に記事を執筆・編集してこられた方が管理者になるのは良いことであると思います。ただ、折角これまで記事名前空間でWikipediaに貢献してこられたのですから、できれば管理者に就任してもあまり管理業務に忙殺されることなく、むしろ執筆者側の管理者として、記事の執筆・編集の合間に管理業務を少し、という程度のほうがいいような気がします。Yassie 2006年11月6日 (月) 18:02 (UTC)
- (コメント)「日本の国旗」の履歴とノートを見ました。Panpulhaさんの応対に間違ったところはないと思います。その他の話し合いでの様子からも、信頼できる方だと思いました。Kinori 2006年11月7日 (火) 01:36 (UTC)
- やー、すいませんねえ。管理者解任規定の方でも書きましたが、解任規定がない間は、よく知らないケースについての投票がすごくむずかしいんです。これまでは「よく知らない場合には棄権」としてきましたが、今回は「よく知らない場合は反対票」とさせてもらおうと思います。これは「信任できるほど良く知らない」ということであり、賛成・棄権という判断よりはまだ安全だという考えに基づくものです。--Nekosuki600 2006年11月10日 (金) 09:53 (UTC)
質疑
[編集]質問の受付は終了しています。
こんにちは、Spailと申します。
候補者への質問
投票者への判断材料となる幾つかの質問によろしければお答えください。
- 複数のご質問について、何度かに分けて御回答させていただきますこと御容赦ください。--Panpulha 2006年10月27日 (金) 15:59 (UTC)
- 管理者およびWikipedia:管理者が心得るべき文書の一覧をお読みになったことはありますか。それらの内容について、特に分かりにくいと思った文書や気になる文書があれば教えてください。
- A.
- 読みました。管理者権限実行時の実際の操作手順については分りにくく感じました(今回の立候補でも、手順で随分まごついてしまいました)が、これらは「慣れる」ほか無いのでしょう。また、管理者権限を行使するかどうかについて、多くの管理者が必ずしも同じ判断を下すとは限らないケースが少なからずあるように感じました。
- 管理者権限を行使する仕事にも色々あります。削除、削除の確認、復帰、保護、保護解除、ブロックなどなど。管理者に就任した場合、どの仕事なら出来そうだと思われますか。また、特にしたい、力を入れたいと思う分野があれば教えてください。
- A.
- どれもできなければならないし、自身の性格や好みで仕事を峻別してはならないものだと考えます。とはいっても、恐らく当面は既存の管理者の方々の作業をよく観察して「前例踏襲」に徹し、高度な判断を要する権限行使は避けることが無いとはいえません。記事執筆と異なり、「大胆」に過ぎた権限行使はその影響が少なくないと思うからです。その先も「特徴のある」管理者にはならないでしょう。ただ、いつでもブレの無い権限行使を心がけたいと思います。
- 管理者に就任した場合、管理者権限を行使する仕事について、一日、あるいは一週間にどれくらいの時間を割くことが出来ると思われますか。
- A.
- 現状、平均して1日あたり1時間強はWikipediaで編集や閲覧しています。管理者に就任したとしてもこの時間が大幅に増えることはないでしょう。この時間の中から純粋に「管理者権限を行使する」時間をどれだけ割けるかは何とも言えませんが、管理者を必要とする事例に遭遇すればそちらの処理を優先的に行います。
- メンテナンスや運営には、管理者権限を直接使わない仕事もたくさんあります。つまりWikipedia:削除依頼を出したり、最近更新したページを見て荒らし行為を監視したり、ユーザーの要望に応えて手助けしたり、Wikipedia:井戸端で質問に答えたり、ウェルカムメッセージを入れたりなど。これらの仕事の中で、あなたがこれまでしばしば行ってきたものがあれば教えてください。
- A.
- しばしば行ってきたのは、自分のウォッチリストに登録された項目で「荒らし(あるいはそう思われるもの)」や「間違いによる誤編集」を見つければ理由をコメントしてリバートするといったことです。場合によっては行為者のノートページに注意喚起の文やリバート理由を書き込んだりすることもあります。その他についてはほとんどしてきていません。
- 過去にウィキペディアで行った管理・メンテナンス関係の自分の貢献で、もっとも印象に残っている、あるいは役立っていると思うことを教えてください(例:リバート、削除依頼関係の調査、カテゴリの分類、項目名の基準の作成、論争の調停など)
- A.
- かつて自分の付けた記事名に誤って全角括弧を入れてしまい、それを他の方から指摘されて以来、いろいろな記事中の全角・半角括弧に目がいくようになり(特に半角括弧の前後の半角スペース)、気がつくたびに修正するようにしています。現在も進行中ですが、スペイン語の人名・地名のカタカナ表記(読み)をどうするか、ひいては英語等ほかの言語も含めたカタカナ読みをもう少し掘り下げて考えたいと思っています。
- 過去に編集をめぐる論争をしたことがありますか。そのときはどう解決しましたか。また将来同じことが起きた場合、どんなことに注意してどのように解決したいと思いますか。
- A.
- 「論争」と自覚するほどの揉め事の経験はありません。ただ、自分の心のどこかに「無償」、「匿名」という意識があり、相手に対して敬意を欠く態度をとった覚えがあります。そのことは恐らく相手の記憶にも残り、その人は同じことを今度は他でするかも知れません。こういう連鎖が全体を荒んだ雰囲気にしていくのだと反省しています。
- 過去に自分がした百科事典の項目の編集で、一番気に入っている、あるいは人の役に立っていると思う項目と編集を教えてください。
- 日本の著作権法、または著作権に関する書籍・ハンドブックを読んだことがありますか? また、著作権に関して特に参考にしているサイトがあったら教えてください。
- A.
- 中山信弘、『マルチメディアと著作権』(岩波新書)および、岡本薫、『著作権の考え方』(岩波新書)の2冊を所有しています。
- 以上の定型質問にお答え願えれば幸いです。--Spail(会話・履歴) 2006年10月27日 (金) 09:59 (UTC)
- 以上、全部に御回答するのに時間がかかりましたことお詫び申し上げます。--Panpulha 2006年10月29日 (日) 12:53 (UTC)
初めまして、Trilingualと申します。以後、よろしくお願いいたします。
- Panpulhaさんの活動内容を履歴より見させていただきました。初投稿がノート:八千代台団地となっているのですが、現在の名前以外での活動歴(非ログインを含む)はありますか?あれば教えていただきたいと思います。
- A.私のWikipediaにおける(利用者名 / ニックネーム)の変遷は以下の通りです。
- 初投稿当時(2006年3月):(Usiminas / Usiminas)
- ニックネーム変更(時期失念):(Usiminas / NewSagitarius)
- "Usiminas" は既存の会社名であるため、差し当たりニックネームのみ変更しました。
- その後利用者名も "NewSagitarius" に変更しようと考え利用者名変更申請をしたところ、即座に何者かによって当該利用者名を取得されてしまったためこれを断念し、改めて別名に変更しました。
- 利用者名変更(2006年8月末):(Panpulha / Panpulha)
- 以降はこの利用者名 / ニックネームで現在に至っています。
- 非ログインでの活動履歴ですが、ログイン忘れで編集を行った記憶があります。しかし回数としては10を超えることはないと思います。
- 以上ご回答させていただきました。--Panpulha 2006年10月28日 (土) 15:59 (UTC)
--Trilingual 2006年10月28日 (土) 03:34 (UTC)
- 詳しい御回答ありがとうございました。--Trilingual 2006年10月29日 (日) 04:29 (UTC)
初めまして、ちゃたま(会話|投稿記録)と申します。一点だけ質問させてください。
- 2ちゃんねるにはウィキペディア関連のスレッドが存在します。それを見たことがありますか。また、その存在をどう考えますでしょうか。
- A.「2チャンネル」自体は存じておりますが、ウィキペディア関連スレッドは見たことはありませんでした。そこで先ほど見てきました。1) ウィキペディア記事に関して検証可能性に乏しい自説やイデオロギーの披瀝、2) 運営や管理者に関する意見、3) 特定利用者への個人攻撃 など多様なものがあるというのが感想です。また、あれだけ多くのスレッドが立っているということはウィキペディアというのは有名なんだなぁとも。ウィキペディアは百科事典を作るという明確な目標を掲げていますから、目標達成のためにある程度排他的になることは仕方のないことで、その排他性自体を好まない人や、結果として弾き出された人の居場所も必要でしょう。
- 以上の質問にお答えいただけたらと思います。無理にではありませんので・・・。--ちゃたま(会話|投稿記録) 2006年10月29日 (日) 00:33 (UTC)
- 以上、御回答させていただきました。--Panpulha 2006年10月29日 (日) 15:55 (UTC)
- 回答、どうもありがとうございました。--ちゃたま(会話|投稿記録) 2006年10月30日 (月) 10:18 (UTC)
初めまして、質問させていただきます
- 推薦者との関係を詳しくご説明願います。
- 管理者の解任このような議論が進んでいます。これに管理者の解任制度は必要だと思いますか?不要だと思いますか?理由もお願いします。
- 管理者活動が模範的・尊敬できると思われる管理者1~3名と、管理者としては不適切と思われる人物1名以上を、教えてください。--Aday 2006年10月29日 (日) 16:27 (UTC)
- Adayさんの御質問に回答させていただきます。
- これは私の自薦による立候補です。 Aphaia さんが私のノートページに「立候補する気持ちはないか」とお声掛け下さったのがきっかけではありますが、少なくともこれをもって私の方から「Aphaiaさんが『推薦者』です」と言えるものではありません。記事編集で関わったことも無ければ、もちろん面識もありません
- 解任制度に賛成です。ブロックや削除が行える管理者が暴走した場合の影響は重大だと思いますので。手続き的にも、本番の投票前に動議提出のフェイズが設けられている点など、大筋で賛成できる内容と思います。(10月31日追記)「解任」とは別に、ブロックと同様に一定期間管理者権限行使を停止する処置があってもよろしいかと思います。決定を管理者内部で行うこととすれば「管理者同士の馴れ合い」云々の苦情も減るのではないでしょうか。それと、一定期間無活動の管理者の自動退任制度は本当に必要かという疑問を持っています。そのままにしておいて特に害は無く、復帰した際の管理者としての能力が減ずるということも無いと思いますので。
- 前者については意中の方はおりますが、そういった内容のことを今ここでお答えすることは御遠慮したく存じます。不適切と思う管理者がいれば、上記解任動議がルール化されれば私にも(管理者に就任できてもできなくても)資格はありますので動議提出をするでしょう。それ以外で不適切と思う方を名指しすることはありません。
- 以上です。--Panpulha 2006年10月30日 (月) 02:09 (UTC)
はじめまして、Masaoと申します。一点だけ確認させていただければと思い質問いたします。
- 定型質問の6にて、「『論争』と自覚するほどの揉め事の経験はありません。」とのことですが、「論争」と「揉め事」はだいぶ異なる事象だと感じるのですが、同様のものとお考えなのでしょうか? --Masao 2006年10月30日 (月) 13:42 (UTC)
- 私の「揉め事」の認識は、「議論」ではない争いのことです。観念的には、いささか感情の入り混じった言い争いあたりを出発点とし、これが高じた非難 / 誹謗 / 中傷といった「泥の掛け合い」や、さらには刃傷沙汰や裁判沙汰の総称です。私にとって「論争」とは、相当感情が入った状態での争いごとであるとのイメージでしたので「揉め事」の一種と考えておりました。この点、「論争」を「議論」のポジティブな方向への延長線上のものとして捉える見方がある点を失念していました。誤解を生ずるような書き方をしたこと、お詫びいたします。いずれにしても私の考えた「議論」とMasaoさんの「論争」はほぼ同義なのではないでしょうか。
- 付け加えさせていただきますと、上記の(私の)意味での感情的「論争」はウィキペディアではあまり好ましいと思っていません。「冷静に」、「気持ちよく」「議論」ができればと考えております。しかしたとえ論争が生じても、結果として何らかの得るものがあれば、それは当事者たちの関係にとっても「終結」ではなく、単なる「はじまり」になるのだと信じています。その手伝いも管理者の仕事でしょう。--Panpulha 2006年10月30日 (月) 17:29 (UTC)
Spailです。追加で質問をさせていただきます。
- 定型質問の4にて、「その他についてはほとんどしてきていません。」との事ですが、管理者に就任した場合は「今までやった事のないもの」も行わなければならなくなるかと思います。Panpulhaさんはどのようなケースの場合は削除や編集保護、及び投稿ブロックが可能なのかを心得ていますか?
- 心得ているつもりです。ルールや方針に関してすべて暗記したとは言いませんが、最低でもケースに応じて何(何処)を参照すればよいかは判ります。むしろ「定型質問の1」にも関連しますが、関連文書を読めば読むほど、これらに忠実に管理者権限を行使した場合、現状より多くの記事が削除となり、また、多くの方がブロックとなる気がいたします。ということは現状の管理者の方々の傾向としては「善意の投稿に関しては寛容で、悪質者には厳格」とし、あとはどこまでを「見逃すか」に腐心されているのだろうと想像しています。善意 / 悪質の境界は人それぞれのようですが、少なくともこの現状は最善ではないにしろ次善の中では最高であると思っています。私が削除依頼をしてこなかったのは、例えば出典の明示が無い、もしくはあっても乏しい記事の多くが、Wikipedia:独自の調査に示される「オリジナルリサーチ」ないしは「剽窃」に関して精査したら該当してしまうような気がしたからです。私が感じているウィキペディアの方針の根底には、「善意で執筆されている方々のやる気を殺ぐことをしない」というのがあると思っています。
- 繰り返しますが、管理者権限を機械的に行使し、「これらのルール / 方針に従って処理した」として準拠・適用したルールなり方針を正確に淡々と列挙できるということが管理者の目的であるとすれば、そのためにルールに精通することは簡単ではないけれど不可能ではありません。しかし、悪意など無く、知らずにルール違反をしてしまった人に対し初めからそのような態度で臨むにはいささかの抵抗感があります。権限行使に臆病で時間のかかる管理者がいても構わないのではというのが立候補の理由でもあります。
- なお、「ウェルカムメッセージ」は果たして必要かと思うことがあり、これまで出したことはありません。むしろ、私が素晴らしいと思う記事に出会った時にはその執筆や編集をした方(新規参入者ではなく)にメッセージを送ったり、その記事を私が修正することがある際にはコメント欄に賞賛の言葉を挿入したりはしています。
- 現在議論となっているWikipedia:投稿ブロックの方針/改定案やWikipedia:追放の方針等はお読みになったことがありますか?また、この二つの草案についてあなたはどう思われますか?
- これまで、即時ブロック事例を除き、通常のブロックに関しては「依頼」のプロセスがあったので、管理者はそこでの合意を受けてボタン操作をすればよかったものが、これからは「裁量や判断」をしなくてはならなくなるという点で責任は重くなります。ルール違反を承知でやっている者は別として、そうでない人がいきなりブロックを受けるのはとてもショックなことだと思いますので、新ルールの周知をより徹底する必要があるでしょう。また、ルールをどんどん細分化していき、管理者はそれに従って機械的に処理していくというのが効率的なのでしょうが、むしろ一件一件時間を掛けて判断をしているという姿が利用者にイメージされる方が、結果としてブロック件数を減少させることにならないだろうかとも考えています。理想主義的に過ぎると思われるかもしれませんが、「今はそうでありたい(あって欲しい)」という意味での私個人の意見です。
- 「追放」に関しては、「裁定(調停)委員会」を持たない日本にあっては被追放者の憎悪が特定管理者個人に向けられる点を心配しています。さらに、結果的に追放になるような者は、その追放に至る過程で改心しようと考えることは稀で、むしろ末期には死刑囚が脱走したときのように一層悪質化する可能性を否定できません。また、巧妙な「生まれ変わり」を確実に特定する術が見出せない限りこの「追放」はあまり意味を持ちえません。IPユーザーに編集を認めている以上、戸籍制度を持たない国家で治安を維持しようとしているような気がいたします・・・
- 以上、御回答申し上げます。--Panpulha 2006年10月31日 (火) 03:34 (UTC)
以上、回答願います。--Spail(T/C/M) 2006年10月30日 (月) 14:17 (UTC)
- かなり具体的に回答していただき、ありがとうございます。--Spail(T/C/M) 2006年10月31日 (火) 13:31 (UTC)
- 履歴を拝見しましたが自分のノートに事大主義とまでこき下ろされて黙っている。そのほか統合を提案してそれが済んでからちょっと苦情が入っただけで自分で元通りに直している。こんなに気の弱い人間に管理者は任せられないというのが実感だが、あなたはAphaia氏が声を掛けなかったら立候補しなかったと思うがどうか? しなかったとしたらその理由は?
- もう一つ、あなたはウィキペディアは排他的だと述べているが、他では平等主義としか感じられないことを書いている。これについて弁明があればききたい。
以上--211.14.90.200 2006年10月31日 (火) 07:38 (UTC)
- 「気が弱い」のではなくて、そうしてやっていこうという意思で今までやってきた、と考えていただけませんでしょうか?
- Aphaiaさんのお声掛けが無ければ確かに立候補していませんでした。編集回数が少ない上に参加期間も編集・執筆のペースが上がったのは8月以降ですので実質3ヶ月足らず、しかも内容は記事ばかりでしたので。Aphaiaさんに御返答したように「気が変わった」のです。この時「先達の実績は後進へのプレゼント、後進の成果は先達のステータス」という(出典不明ですが)言葉を思い出しました。
- 「事大主義」「平等主義」ともに恐らく私の最も嫌いな言葉です。ウィキペディアには向いている人と向いていない人がいると思います。向いている人の能力を向いていない人に分配することはできないのと、仮にそんなことができたとしたら向いている人のやる気が無くなり発展できなくなると考えています。記事の質を一層高めていけば、向いていない人や何らかの悪意を持っている人は自然に去っていくものだと信じています。記事の質を高めるには執筆者の能力は欠かせませんが、執筆者を側面で支援する(著作権関係や出典の表示、不幸にして現れた「荒らし」の除去など)管理者もまた重要な部分を占めると思います。ただ、少しでも志のある人の行った剽窃(的)執筆にはある程度寛大でありたいと思うのです。これは平等主義とは違うでしょう。
以上、御回答いたしました。--Panpulha 2006年10月31日 (火) 09:08 (UTC)
Panpulhaさん。こんにちは。1点だけ質問させてください。
- ある人(仮にAとします)が検証可能性に基づいておこなった記述が「百科事典にふさわしい内容でないこと」であるという指摘(この指摘をした人をBとします)がなされて除去されたとします。AはBの理由が検証可能性に基づかないということを指摘し、この場合Bの指摘はAの言うとおり検証可能性には乏しかったとします。その際に「百科事典にふさわしい内容でないこと」を、Bが検証可能性に基づいて立証しなければ、その記述は暫定的に「百科事典にふさわしい内容であること」として記載されるべきでしょうか。それともBの指摘が検証可能性に基づかなくとも、「百科事典にふさわしい内容でないこと」という理由で除去されたということで、Aが「百科事典にふさわしい内容であること」を新たに検証可能性に基づいて立証しない限り、その記述はウィキペディアに記載されるべきではないのでしょうか。
この場合の判断材料となるガイドラインを示しながら回答していただけると幸いです。宜しくお願いします。--Kanbun 2006年10月31日 (火) 16:47 (UTC) (質問補正)--Kanbun 2006年10月31日 (火) 16:55 (UTC)
- 前提として、Aが記述した際には、同時にその出典ないし参照先を明示していたものとします。その記述が「百科事典にふさわしい内容でないこと」の一言で除去されるとは思いません。「ふさわしい内容でないこと」の更なる理由があるべきと思います。そしてその「理由が『検証可能性に基づかない』」というのですか。この点がよく理解できません。まさか文章自体が幼稚だとか下品なので「相応しくない」というようなある意味主観的要素の強いものではないですよね。
- BがAの記述に対して、出典があやしいとか、査読されていないのではといった何らかの要件の欠格を指摘したのであれば「検証可能性」云々の話にはならないでしょう。ということは要件欠格ではなくて、BにはAの記述を優越する何らかの根拠があり(あると確信して)除去したが、その「根拠」をよく吟味したところ「検証可能性」が乏しかったということでしょうか?
- 上記を前提として御回答しますと、1) B の行った除去は、その時点である種の確信があったにせよ出典を示している記述を除去(削除?)したのは強硬すぎ、と考えます。2) ある記述が「百科事典としてふさわしい内容ではない」ことを検証可能性に基づき立証するというのは、「ふさわしい内容である」ことの可能性を全て取り上げて否定しなくてはならず、実質上できないでしょう。だからといって立証できないというだけでは「相応しい内容でなくはない」とは言えても「ふさわしい」と断定まではできないのではないか、とも考えます。
- この御質問は、設定があまりにも一般化されすぎていて正直お答えするのが困難です。実験あるいは論理的に証明可能な科学分野なのか、文学や芸術評論のような主観性の入る余地を持つものなのか、特殊な宗教など一般常識からすると特異なものなのかなどの条件でも答えは変わってくるでしょう。
- 「百科事典として相応しい / 相応しくない」の定義に明白なものはなさそうです。ヒントとしては Wikipedia:完璧な記事、Wikipedia:素晴らしい記事を書くには、Wikipedia:ウィキペディアは何でないか など、及びこれらからのリンクを参照するとして、所謂「素晴らしい記事」と、明示された禁制事項(著作権関連など)に触れる削除されるべき記事の間のグレーゾーンにほとんどの記事は属しているといえるでしょう。そのグレーゾーンの中で、みんなでなるべく明るい方向に向かっていきましょうということで、ではどっちが「明るいか」をさらに各種のガイドラインが示している、という風に私は考えています。
- まとまりの悪い御回答で申し訳ございません。--Panpulha 2006年11月1日 (水) 11:54 (UTC)
追加質問です。
- ウィキペディアのガイドラインよりも良心や人情で管理者をするというふうに感じられるのですが、それで大丈夫でしょうか?
- やはりウィキペディアの経験年数(月数)や投稿数が少ないと、管理者になっても管理者間での発言力が無く、あなたの理想とすることができないのではないでしょうか?
- IPユーザーがいる限り追放処分は効果が無いととれる回答をされましたが、あなたはIPユーザーの編集参加に反対と考えてよいでしょうか?
以上 御回答願います。--210.172.21.204 2006年11月2日 (木) 02:25 (UTC)
- ガイドラインを知っているだけでは難しい、と思っています。
- 経験期間や投稿回数はどうにもなりません。発言力が必要か知りませんが、できることからやっていきます。
- IPユーザーがいなくなったら、管理者は幾分かは楽になるでしょう。しかしウィキペディアは管理者のためにあるわけではないですし、ウィキペディア財団の言う、IPユーザーがいた方が百科事典としての成長のために良い、という考えに賛成です。--Panpulha 2006年11月2日 (木) 15:58 (UTC)
賛成28、反対2で信任されたと判断し、先ほどmakesysopを行いました。今後もよろしくおねがいします。KMT 2006年11月10日 (金) 22:37 (UTC)
- 御信任いただきましてありがとうございます。ご期待にたがわぬ様努力してまいる所存です。よろしくお願いもうしあげます。--Panpulha 2006年11月11日 (土) 04:07 (UTC)