Wikipedia:編集方針/改定案170803
記事の改善を試みてください。ただし、慎重さも忘れずに
[編集]記事の記述に改善点があるように感じたら、ぜひ改善を試みてください。改善の方法は、書式整理や、該当部分の整形、出典追加、必要に応じたタグの貼り付けなどといった情報を保存する形での修正と、記述の除去の2つに分類できます。どのような方法で改善するにしても、十分に検討を行い慎重さを忘れないようにしてください。
改善にあたっては、五本の柱やウィキペディアは何ではないかなどをもとに、どのような記述が百科事典であるウィキペディアにふさわしいかを確認してください。多くの場合、中立的な観点、検証可能性、独自研究は載せないの3大方針を満たした記述はウィキペディアにふさわしいと見なされます。ウィキペディアにふさわしい記述は、保持するようにしてください。素晴らしいウィキペディアの記事は、複数の編集者による努力の積み重ねによって作り出すことができるのです。
不適切な記述は、まずは除去するのではなく、情報を保存する形で修正してウィキペディアにふさわしい記述にすることを検討してください。情報を保存する形での修正の例を以下に示します。
- 自分で記述を改善する
- 他の編集者に協力を求める
- {{要出典}}タグで出典を求める。
- 記事の改善を求めるテンプレートを問題のある部分に加える。
- {{告知}}タグでノートでの議論を呼びかける。
- その記述を行った人の会話ページで議論を呼びかける。
- 修正依頼やコメント依頼を利用する。
記事全体の書き直しや大幅な変更が必要な場合は、大胆な編集をしてください。ただし事前にノートで提案することをお勧めします。十分な説明をしないまま、価値のある記述を除去してはいけません。変更した際には、変更前の版で一定の価値があると思える記述は、変更を行った理由とともにノートページに保存してください。Help:ページの編集は記事の質を高めるための道しるべになります。
記述を除去する場合
[編集]記事の記述が不適切でウィキペディアにふさわしくなく、情報を保存する形での修正が不可能な場合には、記述の除去を検討してください。記述を除去する場合は、その記述を行った人を含めた他の編集者への呼びかけを行うなどの配慮をし、合意形成してください。
いくつかの主要な方針では、情報を保存するよりも除去した方がよい場合について議論しています。「検証可能性」では、情報源が示されていない、あるいは論争のある記述の扱いについて。「独自研究は載せない」では、独自研究を除去する必要性について。「中立的な観点」では、特定の観点に過度の重みが置かれている記述に対し、どうやってバランスを取るかについて。これらの中に、記述を除去できる場合が含まれているかもしれません。また、記事の冗長性は最小限であるべきです(導入部は含めません。記事全体の概要を示す、意図的な重複部分だからです。)。
名誉毀損、無意味な記述、荒らし、著作権侵害は完全に除去されるべきです。存命人物の伝記には特別な配慮が必要です。情報源が不明か、信頼性の低い情報源に基いている場合はなおさらです。このような記事を編集する際には、存命人物の伝記の方針にある特別な規定を理解する必要があります。これらの方針に反する記述は、議論や合意なしに除去されます。