Wikipedia:Wikipediaゴルフ

Wikipediaゴルフは、Wikipediaのあるページから別のページまでウィキリンク（内部リンク）だけを使用して移動するゲームです。

Wiki Game、Wikipedia race、Wikirace、Wikispeedia、WikiLadders、WikiClick、WikiWhackなどとも呼ばれます。

複数人で競う場合は、目的のページに最初に到達した人、または最小のリンクのクリック数で目的のページにたどり着いた人が勝ちとなります。

ルール

プレイヤーはWikipediaのある記事からスタートし、各記事内のリンクをクリックするだけで、ゴールとなる記事になるべく少ないウィキリンクのクリック数または短い時間で移動することを目指します。

バリエーション

• 2人用チャレンジ: 2人で交互にプレイする。1人数がスタートとゴールの記事を決め、もうひとりが内部リンクのクリックのみでたどり着く。最も少ないクリック数でゴールした人が勝ち。
• 「5 クリックでジーザス」:ランダムな記事から「イエス・キリスト」までできるだけ少ないクリック数で到達する。5 回のクリックで記事に到達した場合は「パー」、5 回を超えるクリックは「ボギー」、5 回未満のクリックは「バーディー」と呼ばれる。1コースをプレイするか (「パー」以上を目指す)、複数人で競うこともでき、この場合は各プレイヤーは同じランダムな記事から開始し、ラウンド間でスコアを加算します。スコアが最も低いプレイヤーの勝ち。
• タイム トライアル:クリック数ではなくタイムを競う。最短時間でゴールした人が勝ち。
• 'One-Can't-Go' ルール:絶望的な状況で（例えばウィキリンクのないスタブに遭遇した場合)、ページの下部にあるカテゴリリンクを1度だけクリックできる。1回しか使用できないため、慎重に使用する必要がある。
• 「WikiHitler」:「Wikipediaゴルフ」の原型と考えられている。ランダムな記事からアドルフ・ヒトラーの記事までのクリック数を競う。複数人でプレイする場合、最も少ないクリック数でゴールした人が勝ち。
• 「Wiki Grand Tour」:スタートとなる記事とゴールとなる記事の間で、指定された記事をすべて通過しなければならない。

Wikipedia Mazeは、Wikipediaゴルフの要領で問題の作成と回答の両方に対してポイントとバッジを授与するゲームでした。ユーザーが問題を解くたびに、平均クリック数に基づいてポイントが授与され、難しいほど与えられるポイントは大きくなっていました。各問題は、他のプレイヤーが気に入ったかどうかに基づいて投票することができ、作成者にポイントが与えられました。プレイヤーは、到達度に応じてバッジも授与されていました。このサイトは現在は廃止されており、ドメインURLは乗っ取られてマルウェアサイトへのリダイレクトに変わっています。

追加ルールの例

• ブラウザの検索機能(Ctrl/Cmd+F、Ctrl/Cmd+G)を使用してはならない。
• 検索バーから記事へ移動してはならない。
• ブラウザの「戻る」ボタンを使って戻ってはならない。許可する代わりにクリック数としてカウントすることもある。
• 移動先のページでテキストを読める範囲を制限する。たとえば最初の段落のみとするとゲームがより難しくなる。
• 「カテゴリ」バーを使用してはならない。
• イギリス、テキサス州、中部地方、横浜市のように、国、州、地方、都市などのページへの移動禁止。
• 2001年のように、日付などのページへの移動禁止。

その他

一説によると、「ウィキペディアはどんな単語でも6回リンクをたどれば結びつけられる」とされています（6次の隔たりも参照）。

外部リンク

• うぃきったー
• Six Degrees Of Wikipedia - 英語版
• 【Wikipediaゴルフ】記事から記事へ最短を目指せ！何打で飛べる！？

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