WinGroove
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開発元 | 中山裕基 |
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最新版 | |
対応OS | Microsoft Windows 3.1、95、98、Me、NT4.0、2000、XP[1] |
サポート状況 |
サポート終了 (2012年頃にサイト閉鎖[注釈 1]) |
種別 | ソフトウェア・シンセサイザー |
ライセンス | シェアウェア[1] |
公式サイト | WinGroove at the Wayback Machine (archived 2009-06-13) |
WinGroove(ウイングルーヴ)とは、Windowsで動作するシェアウェアのソフトウェア・シンセサイザーである[2]。
1995年に初めてリリースされ[要出典]、MIDIに対応したサウンドカードやハードウェア音源がなくともMIDIの演奏ができるという特徴を持つ[2]。また、独自のMIDI音源を備えており、一部のWindowsに標準で添付されているMicrosoft GS Wavetable SW Synthよりも多様な音を出すことができる。[要出典]
1998年にリリースされたWinGroove version 0.9Fシリーズに、インターネット上で不正に出回っているIDとパスワードを入力すると、ハードディスクの内容を一部消去するプログラム(ロジックボム)が実行されるという機能が含まれていた[3][4][5]。作者は不正使用対策のテストバージョンを誤って配布したものと説明している[6][7][8]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 作者のウェブサイトhttp://www.wg7.com/のインターネット・アーカイブは、2011年10月19日時点まで閲覧可能。次に記録された2012年8月1日時点のアーカイブでは「403 Forbidden」と表示される。
出典
[編集]- ^ a b c d “WinGrooveのダウンロード”. 2011年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月21日閲覧。
- ^ a b “WinGrooveの紹介”. 2009年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月21日閲覧。
- ^ 新城雅章 (1998年9月9日). “「WinGroove」の旧バージョンにディスク内容を消去する問題 発生するのはv0.9Fβ-1からv0.9Fβ-6”. 窓の杜. 2022年4月21日閲覧。
- ^ “WinGrooveの再収録中止について”. 窓の杜 (1998年9月22日). 2022年4月21日閲覧。
- ^ “ベクター掲載のWinGrooveについて”. Vector (1998年9月25日). 2022年4月21日閲覧。
- ^ 石橋文健 (1998年9月17日). “WinGroove作者が新たにディスク消去問題の詳細を公表 実験で作ったディスク消去プログラムが混入した事故と説明”. 窓の杜. 2022年4月21日閲覧。
- ^ 石橋文健 (1998年9月17日). “WinGroove作者・中山裕基氏インタビュー 「私に責任がある事を重く受け止めております」”. 窓の杜. 2022年4月21日閲覧。
- ^ 中山裕基 (1998年9月14日). “WinGroove問題についての作者からの説明とお詫び”. 1998年12月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月21日閲覧。
関連項目
[編集]- コピーガード#攻撃的なコピーガード - 事例の一つとして紹介。
外部リンク
[編集]- 作者のウェブサイト
- あざらしページ at the Wayback Machine (archived 1999-08-22)(旧サイト、-1999年)
- あざらしページ at the Wayback Machine (archived 2011-10-19)(新サイト、2000年-)