XAシリーズ
このページ名「XAシリーズ」は暫定的なものです。(2021年7月) |
XAは1990年代後半から2000年代前半にTDKが製造・販売していた高級MDやCD-R/RW等のブランド名である。
MDのXA
[編集]XAは二つのシリーズに分かれている。一般的なXAとXA-PROが存在する。通常のXAは黒いハーフでディスク部分のみ透明加工されており、ゴールド仕様のディスクを採用しておりケースは一般的なスライド式ケースであり74分と80分が存在する。
一方XA-PROはPROと言う名が付くだけあり、カセットテープMA-Rを意識した、ディスクの外側をダイキャストで覆っている仕様となっている。
ケースも特殊で横開け式で少し大きめである。時間は60分と74分。80分は存在しない。当時の価格は店舗により異なるがある店では74分が800円で販売されていたこともあり、高級感を感じるものとなっている。
なおSONYのESと同様高級品であるため現在、オークションの相場は高いがXA-PROはそれ以上に価値があり、未開封の場合1枚2000円の価値がつく場合が多く、開封品であっても万超えするケースが多い
CD-R/RWのXA
[編集]発売開始時期は不明だが、2001年にインクジェット対応のCD-R CD-RWを発売しており、74分と80分が存在する。価格は一枚当たりCD-R74min \250 CD-RW74min \600となっておりRWは当時2倍以上の価格であった。
2004年に再びモデルチェンジをし、CD-Rのみの発売となった。価格は1枚180円前後(74分)/220円前後(80分)、5枚組800円前後(74分)/900円前後(80分)、10枚組1,200円前後(74分)/1,400円前後(80分)である。
また、TDKおなじみの「タフネスコート」も採用している。
参考サイト
[編集]- 番外編 ミニディスク : カセットテープ収蔵品展示館 (exblog.jp)
- TDK、インクジェット対応録音用CD-Rメディアなど (impress.co.jp)
- TDK、“こだわりの音楽用CD-R”「ニューXA」シリーズ (impress.co.jp)