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YUKI JOLLY ROGER

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
YUKI JOLLY ROGER
別名 YUKI
生誕 (1984-02-23) 1984年2月23日(40歳)
ジャンル
職業
事務所 エンズエンターテイメント
共同作業者

YUKI JOLLY ROGER/YUKI"Jolly Roger"(ユキ・ジョリー・ロジャー、1984年2月23日 - )は、日本の音楽ユニットBENNIE K」のボーカリスト大阪府生まれ、佐賀県鹿島市育ち[2]。2009年よりコンポーザーサウンドプロデューサーへ転身。島袋寛子の『私のオキナワ』プロデュースで第55回日本レコード大賞の企画賞を受賞[3]

来歴

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デビュー前

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14歳の頃、歌手を目指していろいろなオーディションを受け始める[4]。最初に受けたオーディションのコネクションで渡米し、著名なボイストレーナーのもとで本格的なボイストレーニングを始める[4][5]。帰国後、現地で知り会ったCICOと「BENNIE K」を結成する[5]

2001年 - 2008年(歌手活動)

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2001年、「BENNIE K」のメンバーとしてデビュー。

2009年 - 現在(プロデュース活動)

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2009年8月、BENNIE Kのボーカリストのポジションから離れ、プロデューサーとしてBENNIE Kをバックアップしていくことを発表[6]。以降、名義をYUKI JOLLY ROGERに改め、自身最大の目標であったプロデューサー業に専念する[6][7]。同年11月、BENNIE Kの新プロジェクト「BK Project」の第1弾として、アメリカ人ボーカリスト・BECCAを迎えたシングル「Dreamer」をプロデュース[8]

2015年2月23日、YUKI JOLLY ROGER名義での初のフルアルバム『The Logbook I』をリリース[3][7]。アルバムには、AISHA、岡部遥、日之内エミ、THE SxPLAY(菅原紗由理)、Tina、BENNIE BECCA with DJ HI-KICKなど10名のアーティストの各作品に収められた既発曲やBENNIE Kのオフィシャルファンサイト内で限定配信されているレアな楽曲に加え、新曲も収録された。

ディスコグラフィー

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発売日 Artist 作品名 制作内容
2009.11.04 BENNIE BECCA シングル「Dreamer」 作詞・作曲・プロデュース
2010.04.07 アルバム『BENNIE BECCA』
2011.07.20 菅原紗由理 「風」(ミニアルバム『Forever...』収録) 作詞・作曲
2011.08.10 SPEED シングル「リトルダンサー 総合プロデュース
2011.08.10 「PRIDE feat. 大神:OHAGA」(シングル「リトルダンサー」収録) 作詞・作曲・プロデュース
2011.12.07 菅原紗由理 「バスケットコート」(シングル「明日になる前に」収録) 作詞・作曲
2012.03.28 はばたくキミへ 作曲
2012.07.04 Tina 「Mother's Day」(アルバム『A Song for You』収録) 作詞・作曲
2012.11.07 SEAMO 「ブラックサンタさん feat. CICO from BENNIE K 」(アルバム『REVOLUTION』収録)
2012.11.14 菅原紗由理 「はばたくキミへ」「バスケットコート」「SONOMAMA」(アルバム『Open The Gate』収録) 作詞・作曲等
2012.11.14 SPEED アルバム『4 COLORS

(「WORLD DANCE」「リトルダンサー」「SURPRISE」「PRIDE feat. OHGA:大神 -Original Ver.-」「Unlucky X'mas」「4 Colors」(アルバム『4 COLORS』収録))

総合プロデュース
2012.12.01 ViRGO a.k.a.HAMMER 紅い薔薇 feat. SAC」(ミニアルバム『サヨナラ地球』収録) 作詞・作曲
2013.01.30 安田奈央 「Sence of justice 」(アルバム『kotoba』収録) 作詞・作曲・編曲・プロデュース
2013.01.30 「Jungle Rumble Trouble」(アルバム『kotoba』収録)
2013.03.13 SPEED リトルダンサー」(Blu-ray Dis, DVD「SONIC_GROOVE_CLIPS」収録)
2013.07.17 島袋寛子 「てぃんさぐぬ花」「童神 ambient ver.」(シングル「童神」収録) 編曲
2013.08.14 アルバム『私のオキナワ

(「Nature Sound」「私のオキナワ」「てぃんさぐぬ花」「ミルクムナリ」「Stay With Me」「花」)

総合プロデュース
2014.05.28 THE SxPLAY デビュー・ミニアルバム『Call To Action』 Co-Produceとして参加
2015.02.23 YUKI JOLLY ROGER アルバム『The Logbook I』

(「Way To Heaven / 森 夏南波」 「But I Will / AISHA」 「Save That Girl / 日之内エミ」 「Glorious Days / 岡部 遥」 「After The Storm / THE SxPLAY」 「Don’t Take Me Back / mayula」 「That’s Not Funny / Jam(ex. faith)」 「Cinderella Syndrome / BENNIE BECCA with DJ HI-KICK」 「About Love / SNoW」 「Be Strong / Tina」 「World Bridge / 日之内エミ, SNoW, 岡部 遥」)

総合プロデュース。客演Artist 計10組。
2015.07.22 AISHA 「But I Will」(EP「CANDY LOVE+」収録) 作詞・作曲・プロデュース
2015.11.25 THE SxPLAY ミニアルバム『Butterfly Effect』 Co-Produceとして参加
2016.11.23 OnePixcel 「Analoganize」(1stシングル「TONDEKE/Analoganize」収録) 作詞
2016.12.14 THE SxPLAY 「Guardian」(スマフォ音楽ゲーム「Deemo_2.4」収録) 楽曲制作
2017.03.27 SNoW 「闇を抜けて」(シングル「闇を抜けて」収録) Co-Produceとして参加
「Mindless」(シングル「闇を抜けて」収録)
「For Whom」(シングル「闇を抜けて」収録)
2017.10.18 OnePixcel 「Analoganize」(1st Fullアルバム『monochrome』収録) 作詞
「KICK START」(1st Fullアルバム『monochrome』収録)
2017.11.03 THE SxPLAY 「僕はロボットごしの君に恋をする」 レコーディング協力
2018.02.09 中国・ガンシューティングゲーム『枪界(チャンジェ)』主題歌 楽曲制作
2018.04.27 「Hai Dian Nan Lu No.36」「My Real Eden」「Take That Ticket」(中国・Music Game『VOEZ』収録)
2018.08.19 the Firstar シングル「SUPER NATURAL ENERGY」 作詞・作曲・編曲
2018.12.05 THE SxPLAY 「More Then The Diamond」(アルバム『Memento』収録) 楽曲制作・編曲
「Anzen Na Kusuri」「Make Me Alive」(アルバム『Memento』収録) 楽曲制作
「海淀南路35-Hai Dian Nan Lu-」(アルバム『Memento』収録) レコーディング
2020.02.14 Diggy-MO’/SWEEP/TSUYOSHI/SNoW/海老澤 力/栗本 佳那/寅之輔 TORANOSUKE 『DRAFT9』NBA八村塁選手、応援楽曲(The Temptations「CLOUD NINE」のアレンジカバー) 追加作詞・編曲・プロデュース
2020.04 SNoW 「Sleeping Beast」(台湾発リズムゲーム「CytusⅡ- PAFF」収録) 楽曲制作・編曲
THE SxPLAY 「More Than Diamond」(台湾発リズムゲーム「CytusⅡ- PAFF」収録) 楽曲制作・編曲
「Make Me Alive」(台湾発リズムゲーム「CytusⅡ- PAFF」収録) 楽曲制作
2020.04.08 「はばたくキミへ」(デビュー10周年ベストアルバム『BEST OF 3650 DAYS』収録)
2020.04.08 THE SxPLAY 「君とこの空の下で」「僕はロボットごしの君に恋をする」「キミが残した世界で」「For キミに贈る歌」「Living Rock」「未完成キャンバス」「MY NEVER ENDING STORY」(デビュー10周年ベストアルバム『BEST OF 3650 DAYS』収録) レコーディング
2020.05.11 Kana Kurimoto 「窓辺のオーケストラ - Japan Version」 作詞・作曲・プロデュース
2020.05.11 Haruka Okabe 「Orquestra na janela - Brazil Version」
2021.01.24 BENNIE BECCA 「DEAR COVID BUSTERS」配信シングル 共同制作・編曲
2021.05.04 the Firstar 「Get On The Bus」配信シングル 作詞・作曲・編曲・プロデュース
2021.08.05 hiro(島袋寛子) 「Something Great」配信シングル 作詞
2021.11.12 Smmy 「Charlie」配信シングル 作詞・作曲・編曲・プロデュース
2022.01.26 hiro(島袋寛子) アルバム『0』収録曲(「Something Great」「ZERO」「PRAY」「Sympathy」「Dear」) 作詞・作曲・編曲

(「Something Great」は作詞のみ)

2022.09.23 YUKI JOLLY ROGER アルバム『The Logbook II』

(「Sleeping Beast / SNoW」「KAGELOW / mayula」「ニンギョノウタ / 妛〜akebi〜」「Stay Gold 2021 / Smmy」「Get On The Bus / the Firstar」「Save That Girl part2 / Emi Hinouchi ft. 仁井伯」「Catch On Fire / Kana Kurimoto」「More Than Diamond / THE SxPLAY(菅原紗由理)」「OpenSea (Interlude) / YUKI JOLLY ROGER」「World Window Orchestra / Various Artists」「SUPER NATURAL ENERGY / the Firstar」)

作詞・作曲・編曲・プロデュース
2022.10.19 hiro(島袋寛子) 「Water Mirror」配信シングル 作詞

脚注

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出典

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  1. ^ BENNIE BECCAが名曲「Walk This Way」をオマージュ”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ (2009年9月30日). 2018年12月19日閲覧。
  2. ^ 4th ALBUM『Japana-rhythm』インタヴュー”. BARKS (2005年12月26日). 2018年12月19日閲覧。
  3. ^ a b BENNIE K・YUKI、総勢10名のアーティストと作り上げた初の総合プロデュースアルバム発表”. Real Sound (2015年2月5日). 2018年12月19日閲覧。
  4. ^ a b 4月22日「BENNIE K先生、初登校!」”. SCHOOL OF LOCK!. エフエム東京 (2008年4月22日). 2018年12月19日閲覧。
  5. ^ a b BENNIE K SPECIAL INTERVIEW”. ORICON STYLE ミュージック. オリコン (2005年9月21日). 2018年12月19日閲覧。
  6. ^ a b BENNIE K新プロジェクト発足!YUKIはプロデュースに専念”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ (2009年8月20日). 2018年12月19日閲覧。
  7. ^ a b BENNIE K・YUKI、初の総合プロデュースアルバム発表”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ (2015年2月5日). 2018年12月19日閲覧。
  8. ^ BENNIE K新プロジェクトで強力日米ユニットが実現”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ (2009年9月1日). 2018年12月19日閲覧。

外部リンク

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