イェーセイヤー
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(Yeasayerから転送)
イェーセイヤー Yeasayer | |
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イェーセイヤー(2008年) | |
基本情報 | |
出身地 |
アメリカ合衆国 ニューヨーク ブルックリン |
ジャンル | エクスペリメンタル・ロック、プログレッシブ・ロック、サイケデリック・ポップ、ワールドビート |
活動期間 | 2006年 - 2019年 |
レーベル | We Are Free、シークレットリー・カナディアン、ミュート、Yeasayer |
公式サイト |
yeasayer |
メンバー |
クリス・キーティング アナンド・ワイルダー アイラ・ウルフ・トゥートン |
イェーセイヤー(Yeasayer) は、アメリカ合衆国ニューヨーク、ブルックリン出身のエクスペリメンタル・ロックバンドである。
概要
[編集]2007年、ボルチモアのインディ・レーベルであるMonitor Records傘下のWe Are Freeからリリースしたデビュー作『All Hour Cymbals』で海外メディアを中心に話題になる。同郷のMGMTとのツアーやベックのツアー・サポート、グラストンベリー・フェスティバル(2008年)、レディング・フェスティバル(2008年)、ボナルー・フェスティバル(2009年)などへの出演を経てキャリアを積む[1]。また2009年には、AIDS撲滅のために音楽を通じて貢献しようと始まったRed Hot Compilationシリーズの20周年記念アルバム『Dark Was the Night』に「Tightrope」で参加している。
バンドは北米ではシークレットリー・カナディアン (Secretly Canadian)と、それ以外の全世界でミュート・レコードと契約し、2010年にセカンド・アルバム『オッド・ブラッド』をリリースした。同年夏のフジロック・フェスティバルへの出演が初来日公演となった。[2]
2012年、サード・アルバム『フレグラント・ワールド』をリリース[3]。
2016年、アルバム『アーメン&グッドバイ』をリリース[4]。
2019年12月19日、ソーシャルメディアを通じてバンドが解散したことを発表した[6]。
メンバー
[編集]- クリス・キーティング (Chris Keating) - ボーカル、キーボード
- アナンド・ワイルダー (Anand Wilder) - ギター、ボーカル、キーボード
- アイラ・ウルフ・トゥートン (Ira Wolf Tuton) - ベース、ボーカル
ディスコグラフィ
[編集]→詳細は英語版「en:Yeasayer discography」を参照
スタジオ・アルバム
[編集]- All Hour Cymbals (2007年、We Are Free)
- 『オッド・ブラッド』 - Odd Blood (2010年、Secretly Canadian) ※全米63位、全英64位
- 『フレグラント・ワールド』 - Fragrant World (2012年、Secretly Canadian)
- 『アーメン&グッドバイ』 - Amen & Goodbye (2016年、Mute)
- 『リランズ』 - Erotic Reruns (2019年、Yeasayer)
ライブ・アルバム
[編集]- Live at Ancienne Belgique, Recorded on October 28th, 2010 (2013年、Secretly Canadian)
- Good Evening Washington D.C., Live at 9:30 Club (2013年、Secretly Canadian)
EP
[編集]- 2 Meter Session Live In Den Haag (2010年、We Are Free)
- I Remember (2011年) ※自主制作
- End Blood (2011年、We Are Free)
- Cold Night (2016年、Mute)
シングル
[編集]- "Sunrise / 2080" (2007年)
- "Wait for the Summer" (2007年)
- "Ambling Alp" (2009年)
- "O.N.E." (2010年)
- "Madder Red" (2010年)
- "Henrietta" (2012年)
- "Longevity" (2012年)
- "Reagan's Skeleton" (2012年)
- "I Am Chemistry" (2016年)
- "Prophecy Gun" (2016年)
- "Silly Me" (2016年)
- "Gerson's Whistle" (2016年)
- "I'll Kiss You Tonight" (2019年)
- "Fluttering in the Floodlights" (2019年)
- "Let Me Listen in on You" (2019年)
- "Ecstatic Baby" (2019年)
脚注
[編集]- ^ beatink 果てしなく広がっていく、目が眩むような美しきサイケデリック・スペクタクル
- ^ フジロックフェスティバル'10ラインナップ
- ^ (英語) Fragrant World by Yeasayer 2020年10月28日閲覧。
- ^ Monroe, Jazz. “Yeasayer Announce New Album Amen & Goodbye, Unleash Crazy "I Am Chemistry" Video” (英語). Pitchfork. 2020年10月28日閲覧。
- ^ Blais-Billie, Braudie. “Yeasayer Announce New Album Erotic Reruns, Share New Songs: Listen” (英語). Pitchfork. 2020年10月28日閲覧。
- ^ Strauss, Matthew. “Yeasayer Call It Quits” (英語). Pitchfork. 2020年10月28日閲覧。