Zapier
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設立 | 2011年(13年前) |
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zapier |
Zapier は、エンドユーザー向けの、ウェブアプリケーションを統合するための製品。カリフォルニア州サニーベールに本社を置き、米国および世界38か国に550人以上の従業員を擁している[1]。
概要
[編集]Zapier は、ウェブアプリケーションを統合して自動化するワークフローを提供する。ウェブ API 間のトランスレーターと表現されることが多い[2]。
歴史
[編集]Zapier は、2011年の第1回 Startup Weekend Columbia の一環として、共同創設者の Wade Foster、Bryan Helmig、MikeKnoop によってミズーリ州コロンビアで創業された。
2012年冬の資金調達サイクルに申請して却下された後、25のアプリで最初のプロトタイプを構築し、同年夏の資金調達サイクルでYコンビネータのスタートアップシードアクセラレーターに受理された[3]
2012年春にカリフォルニア州マウンテンビューに移転した。同年10月、Zapier は、世界的なベンチャー投資会社 Bessemer VenturePartners が主導する130万ドルのシード資金調達ラウンドを受け取けた。 Zapier は2014年に黒字化を達成した[4] [5]。
2017年3月、同社はサンフランシスコ・ベイエリアからの異動を希望する従業員に対し、1万ドルの引っ越し代金を支給する「デロケーション・パッケージ」を提供した[6]。この発表後、求人の応募は50%増加した[7]。
2021年3月、同社はノーコード教育サービスおよびコミュニティである Makerpad を買収した(金額は非公開)[8]。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “Zapier Careers” (英語). Fast Company. (2018年1月18日) 2018年6月28日閲覧。
- ^ Stross, Randall. “What's Coming Out of Silicon Valley” (英語). Bits Blog 2018年9月21日閲覧。
- ^ “How Zapier Went From Zero to 600,000+ Users in Just Three Years”. 26 July 2016閲覧。
- ^ “From JC to Silicon Valley”. News Tribune 2018年9月21日閲覧。
- ^ “Young CEO offers thoughts on Missouri startups”. News Tribune 2018年9月21日閲覧。
- ^ Levin (2017年3月22日). “Get outta town: startup offers workers $10,000 if they 'delocate' from Silicon Valley” (英語). the Guardian. 2018年3月21日閲覧。
- ^ “Bay Area exodus: Get a bonus for leaving the Bay Area” (英語). The Mercury News (2019年12月9日). 2020年1月24日閲覧。
- ^ “Zapier buys no-code-focused Makerpad in its first acquisition” (英語). TechCrunch. 2021年3月9日閲覧。