home (木山裕策の曲)
「home」 | ||||
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木山裕策 の シングル | ||||
初出アルバム『Memorial』 | ||||
リリース | ||||
規格 |
マキシシングル デジタル・ダウンロード コンパクトカセット | |||
録音 | 2007年 | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | tearbridge records | |||
作詞・作曲 | 多胡邦夫 | |||
プロデュース | 多胡邦夫 | |||
ゴールドディスク | ||||
チャート最高順位 | ||||
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木山裕策 シングル 年表 | ||||
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「home」(ホーム)は、2008年2月6日に発売された木山裕策のメジャー・デビュー・シングル。発売元はtearbridge records。
解説
[編集]日本テレビ系『歌スタ!!』メジャー・デビュー企画作品第20弾。
初回限定盤はCD+DVDの2枚組仕様となっている。ジャケットデザインはリリー・フランキーが手掛けている。MV中の写真は元ロードオブメジャーの北川賢一が撮影を行った。
2007年10月、『歌スタ!!』の最終プレゼンテーションに合格し、本人、作詞・作曲を手掛けた多胡邦夫にとっても念願のメジャー・デビューとなった。
同年12月22日にはavex本社ビル前にて行われたライヴイベントに参加、本曲を披露。
2008年1月27日には日本テレビ系『行列のできる法律相談所』、2月25日に『スッキリ!!』、3月4日にNHK総合『NHK歌謡コンサート』(日本テレビ系以外の放送局での出演は初)にそれぞれゲスト出演、本曲を披露した。中でも『行列のできる法律相談所』に出演した際には瞬間最大視聴率23.5%を記録している。
同曲はエリオット・ヤミンとの相互カバー企画によって英語詞でカバーされており、2008年10月8日発売のエリオットのアルバム『WAIT FOR YOU プレミアム・エディション』[1]に収録されている。さらに韓国語版もシン・スンフンによってカバーされることが木山の公式ブログ内で発表された。韓国語版「home」はシンの2009年3月25日発売のアルバム『ACOUSTIC WAVE-Japan Special Edition-』に収録される。
CDデビュー前の2007年10月に着うた配信を開始。2009年、配信開始から1年4か月を経て音楽配信の累計で100万ダウンロードを達成した。100万ダウンロードの内訳は着うたフルが約50%を占める[1]。
歌スタ!!でのエピソード
[編集]本作は番組内で追試を行い木山をハントし、楽曲を手掛けた多胡が、「このレベルで落ちるんだったら、「歌スタ!!」からはもう合格者は出ないよ」と送り出した楽曲である。
しかし、ハンター'Sボスの「もっと長く聴きたかった」を理由に、「ゴメンネ」札が上がり不合格。2か月後、大サビを加えたフルコーラスを完成させリベンジ。見事「よろしく」札を獲得、合格。以後多胡は、本作の伴奏・コーラスをするため、木山の全国各地へのプロモーション活動に必ず同行している。
デビュー決定後、チュートリアルの徳井義実が、「育ててくれた自分の父への感謝の気持ちを込めたMVを作りたい」と志願。自ら監督を務め、番組内限定で使用されるMVを制作。木山も登場シーンは少ないもののMV出演者と共演した。
2008年10月20日放送の同番組内で、辛口評価のハンター・ダイアモンド☆ユカイから「良い曲だね」と絶賛される。
最終審査時、多胡は後に木山のミニ・アルバム『WAIT FOR YOU 〜今の僕に出来る事〜』に収録された「幻」を用意したが、木山にラブソングを歌わせるのは違和感があった為に「彼にしか歌える曲」から家族の曲に変更した[2]。
その他
[編集]「マイホームソング」を研究している関西大学教授の小川博司は、「父から子供に歌う曲は珍しい。該当作品は、この曲とジョン・レノンの『ビューティフル・ボーイ』だけだ」と私見を語っている[2]。
収録曲
[編集]全曲作詞・作曲:多胡邦夫 編曲:米田浩徳
CD
[編集]- home(3:56)[3]
- 日本テレビ系『歌スタ!!』2008年2月度お題歌(エンディングテーマ)
- 日本テレビ系『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』2008年4月度POWER PLAY
- home (Instrumental)(3:56)
- home (Orchestra ver.)(3:52)
DVD(初回限定盤付属)
[編集]- home (Clip)[4]
- 木山裕策デビューまでの道のり
コンパクトカセット
[編集]※SIDE-A・SIDE-Bとも同一内容収録[5]
- home(3:56)
- home(Instrumental)(3:56)
- home(Orchestra ver.)(3:52)
カバー
[編集]- エリオット・ヤミン - アルバム『WAIT FOR YOU プレミアム・エディション』(2008年10月8日)[1]収録
- シン・スンフン - アルバム『ACOUSTIC WAVE-Japan Special Edition-』(2009年3月25日)に収録
- Naomile - アルバム『SWEETS HOUSE ~J-POP HIT COVERS SHERBET~』(2009年8月5日)に収録
- 一青窈 - 2012年4月に木下工務店CMソング。シングル『道案内/愛と誠のファンタジア』(2012年6月6日)#4に収録
- 童子-T - シングル「HOME feat. SA.RI.NA」(2012年11月14日)
- 童子-T - アルバム『RAP X COVER』(2012年12月19日)に上記シングル曲及び「HOME feat. 木山裕策」を収録
- クリス・ハート - デビュー・シングルとしてリリース(2013年5月1日)
- 松本英子 - アルバム『with』(2020年12月9日)に「home ~TAGO STUDIO Live ver.~」として収録
- 木山裕策・Mr.シャチホコ - アルバム「木山と木山 〜夢のディナーショー」(2023年4月26日)#6に収録[6]
関連項目
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 木山裕策、「home」が100万ダウンロード達成の快挙、BARKS、2009年3月6日。
- ^ a b 2011年9月24日朝日新聞「be (朝日新聞) on Saturday」赤e2 「うたの旅人 木山裕策 Home」より
- ^ “木山裕策/home”. tower.jp. 2022年12月17日閲覧。
- ^ “木山裕策/home [CD+DVD]<初回生産限定盤>”. tower.jp. 2022年12月17日閲覧。
- ^ “木山裕策/home”. tower.jp. 2022年12月17日閲覧。
- ^ “木山裕策とMr.シャチホコ、コラボアルバムからWink「淋しい熱帯魚」カバー動画公開”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2022年3月26日). 2023年5月1日閲覧。