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ジュニア本因坊戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジュニア本因坊戦
概要
主催 毎日新聞社
後援 日本棋院、関西棋院
特別協賛 クレスコ
持ち時間 30分
記録
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ジュニア本因坊戦(-ほんいんぼうせん)は、アマチュア囲碁の大会である。

小・中学生の囲碁日本一を決める全日本こども囲碁大会として、菊池康郎が企画をして1998年より開始。2006年より毎日新聞社が主催に加わり、特別協賛のコニシのブランド名を冠したボンド杯ジュニア本因坊戦と名称が変わった。2010年からは、ゆうちょ銀行の特別協賛に変わり、ゆうちょ杯ジュニア本因坊戦に、2017年からは、株式会社こうゆう 花まる学習会の特別協賛に代わり、花まる学習会杯ジュニア本因坊戦へと名称を変更している。2018年からは、主催が毎日新聞社に変わっている。同時に、それまで共催であった子ども囲碁普及会は、コニシを特別協賛として全日本こども囲碁チャンピオン戦を開催している。

少年少女囲碁大会こども棋聖戦、全日本こども囲碁チャンピオン戦と併せて、小中学生の4大全国大会と目される(ただし、こども棋聖戦は小学生のみ)。その中で「園児」の出場が正式に認められているのは、本大会と全日本こども囲碁チャンピオン戦である。(こども棋聖戦にも未就学児が出場できるが、都道府県代表として全国大会に出場することはできない)。優勝者には、全日本アマチュア本因坊戦への出場権が与えられる。

方式

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  • ブロック(2022年現在、北海道・東北(青森・宮城)・関東(群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川)・北信越(新潟・石川・長野)・東海(静岡・愛知)・関西(京都・大阪)・中国(鳥取・岡山・広島)・四国・九州(福岡・熊本)・沖縄)による地区予選により代表が選出され、代表による全国大会が3月に行われる。
  • スイス方式によるリーグ戦。得点の高い順に優勝・入賞者が決められる。

歴代優勝者及び良績者

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回次 出身・学年
21 2018 優勝:森田拳(京都・中3)
22 2019 優勝:末原蓮(千葉・中2)
23 2020 中止(新型コロナウイルス感染拡大の影響による)
24 2021 優勝:竹内怜櫂(神奈川・中1)
25 2022 優勝:樋口駿(九州・中1)
26 2023 優勝:長尾想太(石川・小6)
27 2024 優:角優輝(福岡)


旧主催時代

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回次 出身・学年
1 1998 優勝:井山裕太(大阪・小3)
2 1999 優勝:黒沢範行(兵庫・小6)、準優勝:向井千瑛(東京・小6)
3 2000 優勝:田沢和也(北海道・中2)、準優勝:向井千瑛(東京・中1)
4 2001 優勝:三根康弘(福岡・中2)
5 2002 優勝:日野大地(大分・中1)
6 2003 優勝:玉井伸(東京・中1)、準優勝:日野大地(大分・中2)
7 2004 優勝:安達利昌(東京・中1)、準優勝:富士田明彦(北海道・小6)
8 2005 優勝:金沢真(神奈川・小6)
9 2006 優勝:山下寛(静岡・中3)
10 2007 優勝:癸生川聡(栃木・小6)
11 2008 優勝:玉井一輝(岐阜・中2)
12 2009 優勝:玉井一輝(岐阜・中3)
13 2010 優勝:石原康佑(神奈川・中3)
14 2011 中止(東日本大震災の影響による)
15 2012 優勝:浜崎公輔(兵庫・中3)
16 2013 優勝:水精次元(兵庫・中2)
17 2014 優勝:金遼(静岡・中3)
18 2015 優勝:寺下龍太郎(福岡・中3)
19 2016 優勝:青木裕孝(東京・中3)
20 2017 優勝:福岡航太朗(東京・小5)

関連項目

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外部リンク

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