白木公康
白木 公康(しらき きみやす)は、日本の医学者。医学博士(大阪大学・1983年)。千里金蘭大学副学長[1]。専門分野は、ウイルス学[1]。
略歴
[編集]1977年(昭和52年)3月、大阪大学医学部を卒業[1]。同年、大阪大学医学部附属病院小児科にて臨床研修。1978年(昭和53年)、大阪市立桃山病院感染症センターに勤務(翌年4月まで)[2]。1983年(昭和58年)10月、大阪大学より医学博士の学位を取得[3][1]。1984年(昭和59年)、ペンシルバニア州立大学医学部微生物学教室(Fred Rapp博士)に所属[2]。
1987年(昭和62年)、大阪大学微生物病研究所助手(高橋理明教授)[2]。1990年(平成2年)、大阪大学微生物病研究所助教授(高橋理明教授)に就任[2]。
1991年(平成3年)、富山医科薬科大学医学部教授(ウイルス学教室)に就任[2]。1999年(平成11年)、富山医科薬科大学遺伝子実験施設長に就任(2001年(平成13年)まで。)[2]。2004年(平成16年)、富山医科薬科大学図書館長に就任(2007年(平成19年)まで。)[2]。
2005年(平成17年)10月、富山医科薬科大学が富山大学ほかと再編統合されたことにより、富山大学医学部医学科教授となる[1]。2006年(平成18年)4月、富山大学大学院医学薬学研究部環境・生命システム学域環境生体防御医学系教授に就任[1]。2007年(平成19年)、富山大学医学部副学部長に就任(2009年(平成21年)まで。)[2]。2009年(平成21年)、富山大学医学部臨床研究・倫理センター長に就任(2013年(平成25年)まで。)[2]。2010年(平成22年)、富山大学医学部評議員を務める(2011年(平成23年)まで。)[2]。2013年(平成25年)、富山大学医学部医学科長に就任(2015年(平成27年)まで。)“[2]。
2015年、富山新聞社文化賞を受賞。長年にわたりウイルス研究が評価されたもの[4]。
2017年(平成29年)3月、富山大学を退職。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f 千里金蘭大学. “教員情報・白木公康”. 2020年2月4日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k 第2回日経アジア感染症会議. “講師略歴・白木公康”. 2015年3月6日閲覧。
- ^ Polypeptides of Varicella-Zoster Virus(VZV) and immunological relationship of VZV and Herpes Simplex Virus(HSV) (水痘帯状疱疹ウイルス構成蛋白質及び水痘帯状疱疹ウイルスと単純ヘルペスウイルスとの免疫学的関連性について)
- ^ “白木教授が第62回富山新聞文化賞を受賞”. 富山大学 (2015年3月11日). 2018年3月3日閲覧。