「新三田駅」の版間の差分
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2007年12月7日 (金) 19:59時点における版
新三田駅(しんさんだえき)は、兵庫県三田市福島字道野上にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)JR宝塚線(福知山線)の駅。ICOCA・Jスルーカード利用可能駅であり、ICOCAの相互利用対象であるSuica(東日本旅客鉄道)・PiTaPa(スルッとKANSAI協議会)も利用可能。
1986年に福知山線が全線電化開業したと同時に開業し、運行上の境界駅となっている。JR東西線・学研都市線、及び東海道本線(JR京都線)へと直通する普通列車の大半は当駅で折り返す。また、特急列車もラッシュ時のみ停車する。
なおJR宝塚線は、この駅から南が大阪支社の管轄駅(直轄)であり、隣の広野駅からは福知山支社篠山口鉄道部の管轄に変わる。
駅構造
島式2面4線のホームを持つ地上駅である。当駅で折り返しを行う列車は、構造上全て内側の2番線・3番線を使用する。それ以外の篠山口・福知山発着の列車は、朝のラッシュ時を除いてほとんどが外側の1番線・4番線を使用する。
1(下り本線) | ■JR宝塚線 | (下り) | ■普通・■快速・■丹波路快速 | 篠山口・谷川・福知山方面 |
■特急「北近畿」 | 福知山・豊岡・城崎温泉方面 | |||
■特急「タンゴエクスプローラー」 | 福知山・宮津・天橋立方面 | |||
2(下り副本線) | ■JR宝塚線 | (下り) | ■普通(特急待避時のみ) | 篠山口・谷川・福知山方面 |
(上り) | ■普通・■快速 (ラッシュ時の折返列車) |
三田・宝塚・大阪方面 | ||
3(上り副本線) | ■JR宝塚線 | (上り) | ■普通・■快速(待避・折返) | 三田・宝塚・大阪方面 |
4(上り本線) | ■JR宝塚線 | (上り) | ■普通・■快速・ ■丹波路快速・■特急 |
三田・宝塚・大阪・新大阪方面 |
利用状況
2002年度の1日あたりの乗車人員は平均13,513人、乗降客数は約26,000人である。隣りの三田駅とさほど変わらない利用者数で、福知山線内では5番目に多い。
これは、ウッディタウンなど人口急増地帯を控えていることによる。新三田駅が始発となる電車が多く、座って大阪方面に行くことができるため、神戸電鉄の公園都市線経由で三田駅に出るよりも利便性に優れる(神戸電鉄の運賃が高すぎることも原因の一つ)。ラッシュ時には送迎のマイカーが多く見られる。
駅周辺
国鉄末期に開業した当時は、周囲には殆ど何もない状況であったが、三田市の人口が増えていくにつれ、急激に発展していった。三田駅とは異なり、駅に隣接する施設はほとんどない。下記の施設等へは、ほとんどの場合バスやタクシーへ乗り継ぐことになる。
- 国道176号
- 舞鶴若狭自動車道三田西インターチェンジ
- 三田工業団地
- 有馬富士公園
- 三田市民病院
- 神戸医療福祉専門学校
- 関西学院大学神戸三田キャンパス
- ウッディタウン、カルチャータウン - 近隣のニュータウン
- 東条湖おもちゃ王国(加東市) - 当駅から無料送迎バスが運行されている
バスターミナル
神姫バスの比較的大きなターミナルがあり、同社の主要停留所のひとつとなっている。また、定期券発売所も併設されている。6番までのバスのりばと数台分のバス降りば、およびタクシーのりばがある。
- 1番のりば
- すずかけ台方面、三田市民病院・三田駅方面
- 2番のりば
- あかしあ台方面、えるむプラザ経由学園7丁目方面
- 3番のりば
- ゆりのき台方面
- 4番のりば
- けやき台・センチュリープラザ前・ゆりのき台4丁目方面、けやき台経由学園7丁目方面
- 5番のりば
- 関西学院大学・学園7丁目、つつじが丘方面
- 6番のりば
- テクノパーク方面、渡瀬方面、上津台方面
交通
- 自動車/自転車:駅前に立体駐車場がある
- タクシー:バスと同じくロータリーがある
- その他:駅の裏側にはマイクロバス用の駐車場があり、工場行きやゴルフ場行きなど市民の通勤やレジャーの足として活躍している
歴史
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- ■JR宝塚線(福知山線)
- 特急「北近畿」「タンゴエクスプローラー」一部停車駅
関連項目
外部リンク
このテンプレートはTemplate‐ノート:福知山線での議論を受けて廃止されました。 代わりに{{福知山線}}を使用してください。 |