南矢代駅
南矢代駅 | |
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駅舎(2008年8月) | |
みなみやしろ Minamiyashiro | |
◄JR-G67 古市 (2.6 km) (2.3 km) 篠山口 JR-G69► | |
所在地 | 兵庫県丹波篠山市南矢代字辻ノ下ノ坪449-4[1] |
駅番号 | JR-G68 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■福知山線(JR宝塚線) |
キロ程 |
56.1km(尼崎起点) 大阪から63.8 km |
電報略号 | ミロ |
駅構造 | 地上駅[1] |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
148人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1955年(昭和30年)10月24日[1][2] |
備考 | 無人駅(自動券売機 有)[1] |
南矢代駅(みなみやしろえき)は、兵庫県丹波篠山市南矢代字辻ノ下ノ坪にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)福知山線の駅である[1]。駅番号はJR-G68。
アーバンネットワークおよび「JR宝塚線」の愛称区間に含まれている。
歴史
[編集]- 1955年(昭和30年)10月24日:日本国有鉄道福知山線の古市駅 - 篠山口駅間に新設開業[1][2]。旅客営業開始[2]。気動車の旅客のみを取り扱う駅員無配置駅[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[2]。
- 1988年(昭和63年)3月13日:路線愛称の制定により、「JR宝塚線」の愛称を使用開始。
- 1992年(平成4年)4月1日:篠山口鉄道部発足により、その管轄となる。
- 1997年(平成9年)3月8日:複線化に伴い、1面1線を2面2線に拡張[1]。
- 1999年(平成10年)2月2日:自動改札機を設置し、供用開始[4]。
- 2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。簡易型自動改札機で対応。
- 2009年(平成21年)6月1日:篠山口鉄道部廃止に伴い福知山支社直轄に戻され、篠山口駅の被管理駅となる。
- 2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始。
- 2022年(令和4年)10月1日:組織改正により、全線が近畿統括本部福知山管理部の管轄になり、福知山駅の被管理駅となる。
駅構造
[編集]2面2線の相対式ホームを持つ地上駅になっている[1]。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。駅舎は下り1番のりば側にあるが、上り2番のりば側にも簡易的な出入口がある[1]。ホーム間の移動には跨線橋を使う[1]。
1997年(平成9年)3月8日の複線化まで、ホームは単式1面1線のみで行き違いができなかった。このため、普通列車の一部も当駅を通過していた(二駅南隣の草野駅も同様)。
篠山口駅が管理する無人駅だが、ICOCA(および相互利用対象のICカード)が利用可能で、高額紙幣やオレンジカードが使えない簡易型自動券売機および自動改札機(集札機能のない簡易型)が設置されている。改札付近にベンチが設置されている。
なおトイレは構内にはなく、下り1番のりば側改札出てすぐのロータリーに公衆トイレ(自治体管理で多目的トイレもあり)がある。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | JR宝塚線 | 下り | 篠山口・福知山方面 |
2 | 上り | 三田・宝塚・大阪・北新地方面 |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
ダイヤ
[編集]日中は1時間あたり2本が停車する。朝晩は本数が1時間あたり3〜5本となり、JR東西線経由の電車もある。
利用状況
[編集]「兵庫県統計書[5]」によると、2016年(平成28年)度の1日平均乗車人員は148人である。
近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1995年 | 107 |
1996年 | 131 |
1997年 | 144 |
1998年 | 173 |
1999年 | 170 |
2000年 | 171 |
2001年 | 167 |
2002年 | 177 |
2003年 | 178 |
2004年 | 182 |
2005年 | 179 |
2006年 | 168 |
2007年 | 167 |
2008年 | 154 |
2009年 | 158 |
2010年 | 166 |
2011年 | 172 |
2012年 | 193 |
2013年 | 191 |
2014年 | 166 |
2015年 | 153 |
2016年 | 148 |
駅周辺
[編集]西側を中心に住宅街が形成されているが、他はおおむね田園地帯である。
バス路線
[編集]西側を走る国道176号沿いに、ウイング神姫(旧神姫グリーンバス)の「南矢代」バス停があり以下の路線が発着する。駅前のロータリーには乗り入れない。
また南東の国道372号沿いにもコミバスハートランおよび平日朝夕のみ走るウイング神姫の「栗栖野」バス停があるが、1kmほど離れている。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、116頁。ISBN 9784343006028。
- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、127頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「通報 ●福知山線南矢代駅設置について(営業局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1955年10月20日、2面。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '99年版』ジェー・アール・アール、1999年7月1日、186頁。ISBN 4-88283-120-1。
- ^ 兵庫県統計書
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 南矢代駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道