「青井夏海」の版間の差分
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*そして今はだれも([[双葉社]] [[2005年]].9月) |
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<sup>*</sup>:自費出版版 |
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== 外部サイト == |
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*[http://www.web-reborn.com/interview/aoi.htm 青井夏海さんインタビュー] |
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2009年1月31日 (土) 19:15時点における版
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青井 夏海 (あおい なつみ、1960年-) は、日本の推理作家である。
千葉県生まれ。現在は神奈川県に在住。慶應義塾大学経済学部卒。詳しい経歴や、本名等は明らかにされていないが、推理小説を書き始めたのは20才過ぎからだという。1994年に野球ミステリ『スタジアム 虹の事件簿』を自費出版(MBC21・発行、東京経済・発売)した。出版の際、本づくりそのものに興味を抱き、同書の出版社に就職。同書はパ・リーグ応援団体等に配られた。ところが、同書がインターネット上の有名ミステリ書評サイト(「Uncharted Space」、「猟奇の鉄人」等)で「幻の名著」としてとりあげられるようになり、好評を聞いた東京創元社から創元推理文庫の一冊として2001年に出版され、広く知られるようになった。
その後、自身の助産院での出産経験をヒントにした助産師(当時は助産婦)探偵シリーズを発表、その第一作『赤ちゃんをさがせ』はNHKのテレビドラマにも採用された。
『そして今はだれも』では安楽椅子探偵スタイルから一歩を進め、巻き込まれ型探偵及び主人公が、名門高校での陰湿な事件に立ち向かう。
主な著作
- スタジアム 虹の事件簿(創元推理文庫2001年.4月)*(発行:MBC21発売:東京経済 1994年1月)
- 赤ちゃんをさがせ(東京創元社 2001年.10月)
- 赤ちゃんがいっぱい(創元推理文庫 2003年.4月)
- 陽だまりの迷宮(ハルキ文庫 2004年.5月)
- そして今はだれも(双葉社 2005年.9月)
- 星降る楽園でおやすみ(中央公論新社 2006年.8月)
- せせらぎの迷宮(ハルキ文庫 2008年.9月)
*:自費出版版