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伊藤一朗

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伊藤一朗
出生名 伊藤一朗
別名 いっくん
生誕 (1967-11-10) 1967年11月10日(57歳)
出身地 日本の旗 日本, 神奈川県横須賀市
ジャンル J-POP
職業 ギタリスト
作曲家
担当楽器 ギター
活動期間 1996年 -
レーベル avex trax
事務所 エイベックス・エンタテインメント
共同作業者 Every Little Thing
公式サイト 伊藤一朗公式サイト

伊藤 一朗(いとう いちろう、1967年11月10日 - )は、神奈川県横須賀市出身のギタリスト作曲家神奈川県立初声高等学校卒業(第一期生)。Every Little Thing(ELT)のギター作曲、編曲担当。ニックネームはいっくん、持田からはいっくん、一朗さん、いっちゃんなど。

経歴

高校時代はヘビメタ少年であったが、ウインドサーフィン部に入部していたことがある。比較的校則のゆるい公立の高校であったが、当時長髪の彼はうなじ辺りで髪を結びブレザーの背中に隠すと言う荒業で、教師の注意を逃れていた。

卒業後も、就職も進学もしないのを心配した姉の薦めもあり、山浦克己がリーダーを務めるバンド・FELIXに加入することになった。バンド解散間際に五十嵐充が加入。そこで五十嵐に出会うこととなる。伊藤は、横須賀のスタジオに勤務していた。

ELTは当初持田香織がソロでデビューする予定だったが、松浦勝人の勧めにより五十嵐と持田の2人のユニットでデビューする予定になり、五十嵐がユニットに伊藤を入れたいと松浦に申し入れ了承を得た。伊藤はEvery Little Thingにギタリストとして招かれた。Every Little Thingは1996年8月にCDデビューした。

2000年3月、五十嵐がプロデュース活動に専念するために脱退したのに伴い、Every Little Thingは持田と伊藤の2人体制になった。

人物

  • 好きな食べ物は
  • 映画『スターウォーズ』の大ファン。家にはたくさんのフィギュアを所有している。
  • 喫煙者であり、TBS系『うたばん』で禁煙に挑戦したが、失敗した。
  • 横須賀市出身でアメリカ軍基地が近いため、子供の頃から英語に親しんでいる。本人曰く英語が得意。アメリカ人になりたいとまで言った事がある。
  • ライブで汗を流すことは好きだが、スポーツなどで汗を流すことは嫌いである。また、高校時代は、体育の授業を勝手に休み、ギターの練習をすることが多かった。『新・堂本兄弟』に出演した時このことを言ったところ、高見沢俊彦から突っ込まれていた(高見沢は、バスケットボール部の部長だったため)。
  • 『うたばん』で釈由美子のファンである事を公表した。2008年のバレンタインデーでは、釈から義理チョコを貰った。
  • デビュー初期は目立たないポジションであったが、近年は、その独特のキャラクターと『うたばん』での活躍により、ファン層が拡大している。2008年3月2日のファンイベントでは、自身にトラック1台分のチョコが送られて来たことを明かした[1]
  • スタッフの関係者曰く、「一朗さんは聡明な方」だと言われている。
  • 五十嵐充とは、現在も接点を持っている。2008年7月9日の五十嵐のブログには、そのことについて綴られている。このブログに登場する「マッシーさん」は、ELTのサポート・キーボーディストの林真史のことである。
  • 姉が1人いる。
  • 2009年8月16日放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』での企画「温厚タレント大集合!芸能界怒り王グランプリ!!後篇」に出演。自身のPVを担当した映像プロデューサーの小野博徳を「怒りターゲット」に、普段の温厚な姿から離れた怒りっぷりを見せた。だが、講評担当の松本人志から「グズグズなんですよね。伊藤君、声の張りを」とつっこまれ、他の挑戦者よりも評価は低かったが、何故か第1回怒り王グランプリに選ばれた。その時に貰った「おかんむり」は、後日小野にプレゼントした[2]

楽曲

  • デビュー当時の楽曲は五十嵐のキーボードがメインで、伊藤のギター音は装飾音的な要素が強かった。それでも、3rdシングルの『Dear My Friend』などでは、歪んだエレキギターの音の存在感が強く感じられた。その後も五十嵐の生み出す楽曲はシンセサウンドとギターサウンドを巧みに調和させたものが多く見受けられる。
  • ELTにバラードというイメージが定着してくると、次第に伊藤のエレキギターはイントロや間奏のみでしか主立って使用されなくなっていく(特に『Pray』以降)。しかし、五十嵐脱退後(特に25thシングル『また あした』以降)はELTがアコースティック路線に転換したため、メロディサビの部分でも主な伴奏として使用されるようになった。それに伴い、伊藤は主にアコースティックギターを弾くようになる。
  • また、いくつかのアルバムには自身作曲のギターインストが収録されており、それにおいては伊藤のギターサウンドを十分楽しむことが出来る。
  • ELTの6thアルバム『commonplace』に収録されているシークレットトラック「Sleepy time dog」は、伊藤が作曲した楽曲の中で唯一作詞も手がけたものである。
  • 2009年夏にソロとして伊藤一朗ファーストミニアルバム第一弾を発売。そのミニアルバムの中の1曲のボーカリストをニコニコ動画内でオーディションした[3]

ギター

  • デビュー当初は、IbanezのRG550、540Sなどを使用していたが、現在は、主にKillerのシグネイチャー・モデル「KG-FIDES、KG-SCARY」を使用している。アコースティックギターに関しては、TAKAMINEやTaylorを使用しているが、最近はTaylorを利用することが多い。
  • 持っているギターの数は、50~60本。
  • 涼しい顔をしてギターを弾くが、テクニックは高度なものである。

サウンドメイキング

  • デビュー当時は歪んだ音にコーラスをかけるようなサウンドが多かったが、現在のスタイルは非常にシンプルな音できれいなトーンである。一方アコースティックギターの音色はエフェクトが非常に深くかかっている。
  • 2003年頃のエレキギターアンプシステムはプリアンプにEGNATER by Rocktron TOL IE4、Hughes&Kettner TRIAMP 初期型・MESA BOOGIE DUAL RECTIFIRE・Marshall JCM-800を利用し(キャビネット型アンプはCAJ AMP SELECTORにてラインレベルに変換後)、T.C.ELECTRONIC G-FORCEやBOSS DIMANTION等でエフェクトをかけ、VHT 2092からMarshall 1960B2発にて出力するような形だった。
  • 近年(2007年頃)から、メインアンプにMESA BOOGIE ROADKINGを利用するようになる。(エフェクトは前述のものにフェイザーやドライブ系コンパクトが追加された。)また、パワーアンプがVHT 2562に変更されている。
  • ワイヤレスはMAXON UR-5DJ
    コントロール系システムはCAE 4x4&RS-10を利用している。

ディスコグラフィ

 AYUSE KOZUE河口恭吾、ハイジ(ニコ動オーディション優勝者)などのボーカリストを迎える。

脚注

  1. ^ 日テレNEWS24
  2. ^ マネージャーROOM~ 観察日記:伊藤一朗 OFFICIAL WEB SITE
  3. ^ ニコニコ動画×ELT伊藤一朗 ソロプロジェクトボーカルオーディション

関連項目

外部リンク


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