松尾亜紀子
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松尾 亜紀子(まつお あきこ、1964年 - )は、日本の工学者(博士 (工学))。慶應義塾大学教授。専門は、数値流体力学、デトネーション研究。デトネーション研究の世界的な研究者。
来歴
佐賀県武雄市出身。武雄高等学校、津田塾大学学芸学部数学科卒業。名古屋大学大学院工学研究科航空工学専攻修士課程修了後、リクルート入社。リクルート・スーパーコンピューター研究所在籍中にアメリカ合衆国プリンストン大学へ留学。帰国後にリクルートを退職し名古屋大学博士課程へ進学。1993年に博士論文「Multi-Dimensional Unsteady Characteristics of the Standing Oblique Detonation」を提出し名古屋大学から博士 (工学)の学位を取得。
慶應義塾大学理工学部助手/講師/准教授を経て2008年から慶應義塾大学理工学部機会工学科教授。
日本学術振興会特別研究員、理化学研究所共同研究員、科学技術庁航空宇宙技術研究所客員研究官、科学技術庁航空宇宙技術研究所客員研究官、文部省宇宙科学研究所共同研究員、日本学術会議連携会員を歴任。
国土交通省の審議会「航空・鉄道事故調査委員会」の非常勤委員に史上最年少で就任。
2010年9月から佐賀県武雄市市政アドバイザー(教育分野、委託)に就任。