始祖鳥
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?始祖鳥 | ||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||
Archaeopteryx lithographica | ||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||
始祖鳥 | ||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||
Archaeopteryx |
始祖鳥(しそちょう)は、1861年にドイツの石灰石鉱山(ゾルンホーヘン)で化石が発見された翼をもったジュラ紀後期の羽毛恐竜。体長50cm程度。 学名はArchaeopteryx lithographica (古代の翼の意及び発見地がリトグラフ(石版画)材料の名産地であったことに由来)。
長らく、現生鳥類の祖先であるとされてきたが、近年では現生鳥類の直接の祖先ではないとされる(古鳥類)。 翼を持つことの特徴を除けば、同時代の小型獣脚類コンプソグナトゥスの骨格に酷似しているとされてきた。 ミクロラプトル・グイの発見以前は注目されていなかったが、後肢にも羽を持っていた。 保存状態のよい10体目の標本の研究の結果頭骨と後肢の爪の構造などで鳥類ではない恐竜の特徴を多く持っていることがわかった。
系統関係図
- 恐竜 dinosaur
- 竜盤類 Saurischia
- 獣脚類 Theropoda
- テタヌラ類 Tetanurae
- コエルロサウルス類 Coelurosauria
- マニラプトル形類 Maniraptoriformes
- マニラプトル類 Maniraptora
- エウマニラプトル類 Eumaniraptora
- マニラプトル類 Maniraptora
- マニラプトル形類 Maniraptoriformes
- コエルロサウルス類 Coelurosauria
- テタヌラ類 Tetanurae
- 獣脚類 Theropoda
- 竜盤類 Saurischia
標本
始祖鳥は10体の化石が確認されている。(2005年時点)
- ロンドン標本
- ベルリン標本
- マックスブルク標本
- ハールレム標本
- アイヒシュテット標本
- ゾルンホーヘン標本
- バイエルン標本(別種?)
関連
- 獣脚類
- 古鳥類
外部リンク
- 『始祖鳥生息地』
- 始祖鳥(古生物)について - 始祖鳥についての情報を集めた個人サイト。