三重県立四日市工業高等学校
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三重県立四日市工業高等学校 | |
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過去の名称 |
四日市市立商工補習学校 四日市市立商工専修学校 四日市市立商工学校 三重県四日市商工高等学校 三重県四日市実業高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 三重県 |
学区 | 全県学区 |
設立年月日 | 1922年(大正11年)4月1日 |
創立記念日 | 10月19日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 |
全日制課程 定時制課程 |
単位制・学年制 |
(全日制) 学年制 (定時制) 単位制 |
設置学科 |
(全日制) 物質工学科 機械科 電子機械科 電気科 電子工学科 建築科 自動車科 (定時制) 機械交通工学科 住システム工学科 |
学期 | (定時制) 2学期制 |
高校コード | 24109B |
所在地 | 〒510-0886 |
三重県四日市市日永東三丁目4番63号 北緯34度56分42.8秒 東経136度36分25.5秒 / 北緯34.945222度 東経136.607083度 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
三重県立四日市工業高等学校(みえけんりつよっかいちこうぎょうこうとうがっこう)は三重県四日市市に位置する三重県立高等学校。全日制及び定時制の課程に、工業系の学科を設置している。通称は「四工」(よんこう)[1]。
校風
規律と礼儀に重きを置き企業としての即戦力として通用する人格を形成する。
校訓
- 技術と精神(ぎじゅつとこころ)
沿革
- 1922年4月1日 - 四日市市立商工補習学校創設
- 1926年4月1日 - 四日市市立商工専修学校に改称
- 1935年2月11日 - 四日市市立商工学校建設及び設備費として本市商工会議所会頭伊藤伝七より寄付をうける
- 1935年3月30日 - 四日市市立商工学校設置許可され第二本科専攻科(商業科・窯業科・機械科夜間授業)、第一本科(商業科・窯業科・機械科昼間授業)を設置
- 1935年10月19日 - 四日市市安島に校舎設立を認可
- 1936年2月11日 - 本市商工会議所会頭伊藤伝七より旋盤5台・敷地1008坪の寄付をうける
- 1939年3月31日 - 第三本科機械科設置
- 1943年4月1日 - 第一本科に電気科設置
- 1945年3月31日 - 第一本科に金属工業科設置
- 1945年6月18日 - 戦火のため全焼
- 1945年9月1日 - 本校を四日市市日永追分の第二海軍燃料廠寄宿舎に移転
- 1946年3月31日 - 建築科設置
- 1948年2月27日 - 実習工場・本館を新築竣工して移転
- 1948年4月1日 - 県立移管と学制改革に伴い三重県四日市商工高等学校となる
- 1948年5月23日 - 学校再配置によって三重県四日市商業高等学校・三重県四日市商工高等学校の両校を併せて、三重県四日市実業高等学校となる
- 1949年4月1日 - 学区制綜合制の実施に伴い三重県四日市実業高等学校・三重県四日市高等学校・三重県河原田高等学校の三校は統合されて三重県四日市高等学校となり四日市工業は浜田部となる
- 1950年4月1日 - 三重県四日市高等学校の職業課程が独立。工業課程は三重県四日市工業高等学校となり、他に三重県四日市商業高等学校、三重県河原田高等学校が分立。
- 1951年4月1日 - 工業化学科設置
- 1953年3月31日 - 金属工業科廃止
- 1955年4月1日 - 三重県立四日市工業高等学校に改称
- 1961年4月1日 - 電子工学科設置
- 1967年4月1日 - 定時制に自動車科設置
- 1982年9月1日 - 新校舎に移転
- 1983年4月1日 - 全日制に自動車科設置
- 1989年4月1日 - 窯業科をセラミック科に改編
- 1990年4月1日 - 電子機械科設置
- 2000年4月1日 - 定時制に単位制・2学期制導入
- 2002年4月1日 - 定時制にシステム工学科設置
- 2005年4月1日 - セラミック科、工業化学科を募集停止し、物質工学科を設置
- 2011年4月1日 - 定時制工業技術科募集停止し、機械交通工学科と住システム工学科を設置
教育組織
- 全日制の課程
- 物質工学科 (定員40名)
- 機械科 (定員80名)
- 電子機械科 (定員40名)
- 電気 (定員40名)
- 電子工学科 (定員40名)
- 建築科 (定員40名)
- 自動車科 (定員40名)
- 定時制の課程
- 機械交通工学科 (定員40名)
- 住システム工学科 (定員40名)
学校行事
- 4月:入学式
- 5月:遠足
- 各学年で行き場所が異なる。
- 7月:夏季クラスマッチ
- 3日間に渡り行われる。
- 9月:体育祭
- 予選が3日間行われ、本選が1日行われる。
- 10月:四工祭
- 1日のみで一般公開はしていない。
- 11月:マラソン大会
- 四日市中央緑地陸上競技場で行われ、約7kmを学年別に走る。
- 春季クラスマッチ
- 2日間に渡り行われる。
- 2月:同窓会入会式
- 3月:卒業式
- 3月:映画鑑賞
※年間を通して随時壮行会(県大会・東海大会・全国大会)や資格試験等が行われる。
生徒会活動・部活動など
部活動
運動部
- 三重県インターハイ10年連続総合優勝(2005年~2014年)
- 三重県インターハイ総合優勝(2015年)
以下、設置部活動及び同好会を記す。
☆印は2015年度高校総体出場クラブ
- 陸上競技
- 野球
- ソフトボール
- バレーボール
- バスケットボール
- ハンドボール
- ラグビー
- サッカー
- テニス
- ソフトテニス
- 剣道
- 卓球
- 水泳
- 山岳
- バドミントン
- 柔道
- ゴルフ
- ウェイトリフティング
- 空手同好会
文化部
新聞、インターアクト、写真、無線、美術、科学、軽音楽、映研、陶芸、モーター、吹奏楽、将棋、放送、計算技術同好会、メカトロニクス部、映像文学研究同好会、エコロジー同好会
交通アクセス
- 近鉄名古屋線、湯の山線、内部・近鉄八王子線近鉄四日市駅より三重交通バス南6番乗り場、20系統 河原田鈴鹿市駅、高岡団地、51系統長沢、和無田改善センター、53系統平田町駅、佐々木記念館行き同西1番乗り場43系統県立総合医療センター行きで工業高校前下車徒歩5分
- JR東海関西本線 南四日市駅より徒歩10分
- 四日市あすなろう鉄道 南日永駅より徒歩15分
- 近鉄名古屋線、塩浜駅から自転車15分
- 近鉄名古屋線、塩浜駅東出口より三重交通バス塩浜駅前から医療センター、高花平、磯津行きJR南四日市下車徒歩10分
出身著名人
- ムサシ中野(元プロボクサー)
- 瀬古利彦(マラソン)
- 水谷茂雄(元プロ野球選手)
- 飯田茂男(元プロ野球選手)
- 井手元健一朗(元プロ野球選手)
- 星野智樹(元プロ野球選手)
- 桜井良太(プロバスケットボール選手)
- 落合恭兵(プロバスケットボール選手)
- 横本卓弥(プロバスケットボール選手)
- 伊藤裕二(元サッカー選手)
- 葛山信吾(俳優)
- 桂二乗(落語家)
- 金森正(衆議院議員)
脚注
- ^ 三重県地位向上委員会 編(2015):53ページ
参考文献
- 三重県地位向上委員会 編『三重のおきて ミエを楽しむための48のおきて』アース・スター エンターテイメント、2015年1月25日、174p. ISBN 978-4-8030-0657-5