魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア! | |
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ジャンル | 変身ヒロイン、魔法少女 戦闘美少女、女児向けアニメ |
アニメ | |
原作 | 東堂いづみ |
シリーズディレクター | 三塚雅人 |
シリーズ構成 | 村山功 |
脚本 | 村山功、山下憲一、伊藤睦美 |
キャラクターデザイン | 宮本絵美子 |
音楽 | 高木洋 |
アニメーション制作 | 東映アニメーション |
製作 | ABC、ADK、東映アニメーション |
放送局 | ABC・テレビ朝日系列 |
放送期間 | 2016年2月7日 - |
漫画 | |
原作・原案など | 東堂いづみ |
作画 | 上北ふたご |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | なかよし |
レーベル | ワイドKC |
発表号 | 2016年3月号 - |
テンプレート - ノート |
『魔法つかいプリキュア!』(まほうつかいプリキュア、MAHO GIRLS PRECURE!)は、2016年(平成28年)2月7日よりABC・テレビ朝日系列の毎週日曜8:30 - 9:00(JST)枠にて放送されている、東映アニメーション制作のテレビアニメ。「プリキュアシリーズ」の通算13作目にして、11代目のプリキュアに当たる。
キャッチコピーは、「魔法のことば『キュアップ♡ラパパ!』でふたつの世界がいまつながる!」。
概要
本作品では、「プリキュアシリーズ」としては初めて、「魔術」をテーマに取り上げている。人間界と魔法界の少女が手をつなぐことによって生まれる友情と奇跡がメインコンセプトとなっており、朝日放送(ABC)のプロデューサー・植月幹夫は「今までのプリキュアシリーズが持つ『愛』『正義』『夢』『友情』といった普遍的なテーマは踏襲しつつ、その世界観やモチーフはシリーズの枠を飛び出して、大胆に描く作品にしたい。便利な魔法が使えても、それは決して万能ではなく、やっぱり大切なのは人と人との『心』のふれあい」、東映アニメーションのプロデューサー・内藤圭祐は「手と手をつなぐことで、心をつなぎ、希望をつなぎ、世界をつなぐ。ひとりひとり皆違うけれど、だからこそ面白い、そしてその違いを認識し受け入れることで、世界は広がっていくんだということを、さまざまな『つなぐ』を通して伝えていきたい」とそれぞれ語っている[1]。
メインスタッフはシリーズディレクターが三塚雅人、シリーズ構成が村山功、キャラクターデザインが宮本絵美子と、これまでの「プリキュアシリーズ」に関わってきた人物が起用され、企画には前作に引き続き鷲尾天が参加している[2]。オープニングテーマの歌唱は、前作『Go!プリンセスプリキュア』で、前後期ともにエンディングテーマを歌った北川理恵が担当。一方、エンディングテーマは、プリキュア役の声優である高橋李依(朝日奈みらい / キュアミラクル役)と堀江由衣(リコ / キュアマジカル役)の2人が歌うこととなった[3][4][注 1]。
文字多重放送を実施しており、みらいの台詞を黄色、リコの台詞を青色[注 2]で表記している。データ放送では前作『Go!プリンセスプリキュア』に引き続き「じゃんけん」を採用、当選時の応募に際しては従来までの電話(テレドームから67コールに変更)のほか、ABCの公式ウェブサイト(パソコン用・スマートフォン用いずれも)からも応募出来るようになった。また前々作『ハピネスチャージプリキュア!』から始まったデータ放送のオーバーレイ表示機能による「リモコン操作による時計表示」は、通常表示と非表示のほか、前作では行わなかった「プリキュア仕様」が復活、本作品ではモフルンの顔の形をした「モフルンとけい」として時刻が表示される。
「プリキュアシリーズ」のタイトルに平仮名が使われるのは、『ふたりはプリキュア Splash Star』以来10年ぶり。また、同シリーズとしては初めて漢字が使用されている。
あらすじ
もうすぐ中学2年生になる主人公・朝日奈みらいは春休みのとある日、魔法の宝石リンクルストーン・エメラルドを探しに魔法界から人間界(魔法界ではナシマホウ界と呼称)へ降り立った魔法学校に通う魔法使いの少女・リコと出会う。するとそこへ、同じくリンクルストーン・エメラルドを手に入れ世界侵略を企む組織ドクロクシーの幹部・バッティと怪物ヨクバールが現れる。みらいとリコはリンクルストーン・エメラルドを集めるため「伝説の魔法つかい」魔法つかいプリキュアへ変身し対峙することに。みらいはキュアミラクル、リコはキュアマジカルに覚醒しバッティを退却させる。また、その力でみらいが大事にしているぬいぐるみのモフルンがしゃべるようになり、2人のパートナー妖精となる。奇跡いっぱい、魔法いっぱいの生活がここに始まり、同時に戦いも始まる…。
キュアミラクルとキュアマジカルの2人は、ドクロクシーの野望を阻止すべく戦いに挑む。
登場人物
プリキュア
- 朝日奈 みらい(あさひな みらい) / キュアミラクル
- 声 - 高橋李依
- 本作品の主人公で、まもなく中学2年生になる13歳の少女。金髪のショートヘアと紫色の瞳が特徴。6月12日生まれ。口癖は「○○っていいました!?」「ワクワクもんだぁ!」。
- 一人称は「わたし」。リコを「ちゃん」付けで呼んでいたが、第5話から呼び捨てにしている[注 3]。
- 私服は桃色と白色を基調としたパフスリーブシャツと水色のキュロットを着用し、長めの白色の靴下に桃色の靴を履いている。
- 好奇心旺盛かつ元気な性格であり、不思議なことやおもしろいことを好むほか、気になる相手につきまとう習性がある。その一方でテストの成績が悪いなど、勉強については不得手である。
- 第1話にて、春休みの夜に魔法界からやってきたリコを発見し、翌日リコと遭遇して彼女に興味を抱き魔法を使うリコに興奮するが、そこに出現したバッティに襲撃されて逃げ惑った末にリコとともに伝説の魔法つかいである「キュアミラクル」に覚醒、そしてバッティを退却させる。
- プリキュアとして覚醒したあと、第2話でリコと共に魔法界に向かい校長に薦められる形で春休みの間「魔法学校」に通学することになり、そこで魔法つかいになるための勉強に励むようになる。
- リコ / キュアマジカル
- 声 - 堀江由衣
- 魔法界の「魔法学校」に通学する13歳の少女。紫色のロングヘアとピンクの瞳が特徴。11月12日生まれ。口癖は「計算通りだから」「落ちてないし」「失敗してないし」。
- 一人称は「わたし」。みらいを「あなた」と呼んでいたが、第5話の紆余曲折を経て名前で呼ぶようになる。
- 私服は水色のシャツに裾に花が描かれた紫色のワンピースを着用し、紺色の靴下に黒色のヒールを履いている。
- 立派な魔法つかいになるという目標をもち、勉強も得意ではあるが、肝心の魔法の実技に関しては不得手で使いこなせない面があり、それが元で補習を受けることになる。普段はクールな性格だが、前述の魔法が上手く使えないことから、魔法のほうきで飛んでる最中に落下したり、魔法を上手く使えないなどドジな部分を見せる場面もあり、失敗しても前述の口癖を発するなどそれを認めようとしない、意地っ張りでプライドの高さも持ち合わせている。それが原因でみらいとケンカになったこともある[6]。また、実技が不得手でかつ優秀な姉のリズに憧れている分彼女に対してコンプレックスを抱く一面もある。しかしそのリズからは、リコは魔法について天賦の才能を持っており、将来は素晴らしい魔法つかいになるだろうと見なされている。
- 第1話で補習を回避しようとつよい力を秘めているとされる「リンクルストーン・エメラルド」を求めて「ナシマホウ界」(人間界)に出向き、そこでみらいと遭遇した末に伝説の魔法つかいである「キュアマジカル」に覚醒する。なぜみらいとともにプリキュアに覚醒できたのか魔法学校で調べるべく続く第2話でみらいを魔法界へと連れていくが、無断でナシマホウ界に行くなど校則違反かつ人間であるみらいを連れてきたことで退学させられそうになったが、みらいとともにプリキュアになったのを校長に目撃され、校長がみらいと共に補習を受けさせることで退学を回避する。
妖精
- モフルン
- 声 - 齋藤彩夏
- みらいが幼少期に祖母のかの子から貰ったクマのぬいぐるみ。首下にはピンク色の大きいリボンをつけている。
- みらいからは大事にされており、彼女がどこへ行くにも持ち歩いている。
- みらいとリコがプリキュアに覚醒した影響で、奇跡の力で会話をすることが可能となり、同時にいい魔法を感じ取れるようになった。それと同時に瞳が黒から水色(中に黄色の星マーク)へと変わり、耳にピンク色の星マーク、掌の側に同色のハートマークが付く。
- 一人称は「モフルン」。口癖は「〜モフ」。
- また、何かを感じると「甘い匂い(がする)モフ~」と反応する。
- 従来までの妖精としての役割だけでなく、その姿のまま変身アイテムとしても用いられ、リボンの中心部にリンクルストーンをはめることができるようになっており、みらいとリコがリンクルストーンをはめて2人とモフルンが手を繋ぐことによってプリキュアに変身することができる。
- はーちゃん[注 4]
- 声 - 早見沙織[7]
- 書庫の森の中にあった伝説の本「リンクルスマホン」から出てきた妖精の赤ちゃん[8]。第4話のラストで初登場し、最初は赤ん坊の状態だったが、第5話のラストで成長した。「はー、はー」と喋ることからはーちゃんと名付けられた。
闇の魔法つかい
魔法つかいプリキュアと敵対している勢力。闇の魔法つかいのドクロクシーを頂点とし、人知をこえた強大な力の結晶である「リンクルストーン」を求めており、その中でも中枢にあたる「リンクルストーン・エメラルド」に執着し、怪物の「ヨクバール」を使役してすべてを強奪しようと目論む。
上層部
- ドクロクシー
- 偉大な闇の魔法つかいとされているが、なにも語らない正体不明の存在である。ドクロのような身体が特徴。
- 緑を基調とした服装を着用し、大きい肩パッドと白色のマントを身につけているほか、顔は布で覆うようにして隠している。
- 世界を闇で包むために必要な「リンクルストーン・エメラルド」を求めている。
- ヤモー
- 声 - 高戸靖広
- ドクロクシーの側近を務めているヤモリ男。銀髪の爬虫類の風貌をした小柄な身体をしており、ヤモリのような紫色の大きい目が特徴。
- 黒色のシルクハットをかぶり、茶色のロングコートと赤色のズボンを着用し、首下には黒色の蝶ネクタイをつけている。
- 敬語で接してくるが慇懃無礼な性格でもあり、幹部たちの報告を安易に信用しないほか、垣間に邪悪な本性をみせることがある。
- ドクロクシーの意思を唯一感じとることができる存在であり、幹部たちにドクロクシーの命令を伝える役割を担当しているほか、占いで「リンクルストーン」を捜索している。
幹部
いずれもドクロクシーによって生みだされた存在である。また、空間移動をする際には「オボエテーロ」もしくは「イードウ」という呪文を唱える。
- バッティ
- 声 - 遊佐浩二
- 闇の魔法つかいの幹部であるコウモリ男。瞳がない赤色の目と青白の肌をしており、コウモリのような大きい耳が特徴。一人称は「わたし」。
- 黒を基調としたマントつきのスーツとロングブーツを着用し、首元に橙色のマフラーをつけているほか、頭蓋骨をつけたステッキを携帯している。また、人間界にいる際はマントをロングコートのようにまとい、目を閉じて耳は半分に折るようにして正体を隠している。
- 表向きには笑顔かつ敬語で接する紳士だが、目的のためなら手段を選ばず、関係のない相手にも危害を加えようとする冷酷非情な性格でもある。
- 第1話にて、「リンクルストーン・エメラルド」の力に引き寄せられてみらいとリコに接近するが、結果として魔法つかいプリキュアが誕生したことで、ドクロクシーに彼女たちの存在を報告する。
- スパルダ
- 声 - 小林ゆう
- 闇の魔法つかいの幹部であるクモ女。瞳がない赤色の目と黒色の肌をしており、クモの足のような紫色の髪が特徴。一人称は「あたし」。
- 身体中には白色の毛が生えており、頭部には金色のティアラをつけている。また、人間界にいる際は黒色の布をはおるようにして正体を隠している。
- さまざまなワナをしかける策士であるほか、冷徹かつ強気な性格でもあり、目的のためなら破壊活動を平然と行う。また、ドクロクシーが理想とする闇の世界にこころ踊るという歪んだ思想をもつ。
- 手から放つクモの糸を駆使する戦法を得意とし、その糸は巨体のヨクバールを押し返すほどの強度をもつほか、糸を張って戦闘空間を生成することもできる。
- ガメッツ
- 声 - 中田譲治
- 闇の魔法つかいの幹部であるカメ男。瞳がない赤色の目と水色の肌をしており、カメの甲羅のような背中が特徴。一人称は「われ」。
- 頭、腕、足の部分に緑色の鎧を身につけており、胴体にはカメの腹部のような薄い黄色の鎧を装着している。
- 冷静沈着かつ礼儀正しい性格であるほか、自身を「魔法戦士」と称すほど戦闘を好む武人でもあるが、プリキュアが生身の状態でも容赦なく襲撃するという戦闘狂でもある。また、敗退するとお茶目な言動をみせる。
- ヤモーから信頼されるほどの実力者であり、怪力の戦法を得意としているほか、背中の甲羅を駆使して回転することもできるが、身体が裏返ると起き上がりにくくなる欠点をもつ。
怪物
- ヨクバール
- 声 - 島田岳洋
- 闇の魔法つかいたちが使役する怪物。頭蓋骨のような素体が特徴。基本的には「ヨクバール!」、了解する際には「ギョイ!」と発声する。
- 幹部たちが「魔法入りました! いでよ、ヨクバール!」という呪文を唱えることで生みだされ、ふたつのものを融合させて誕生する。
- 必殺技を食らって浄化されるときも「ヨクバール!」だが、誕生に使ったふたつのものは元に戻る。
魔法学校
リコが通う魔法を学ぶ学校。魔法界の中心に所在する。みらいもプリキュアになった関係でこの学校に通うことになる。校門の上に黒猫の校章があり、それに呪文を唱えて魔法をかけると解錠し門が開く。校内は整備されており風紀も乱れていない。
制服はマゼンタ色を基調(とんがり帽子、リボン、ケープ、ジャンパースカート、ローファーが該当)としており、それに白のブラウスと黒のハイソックスである。
ここに通う生徒は「キュアップ・ラパパ! ○○よ、□□になりなさい!」と呪文を唱えるとターゲットに魔法をかけることができる。
教員
- 校長
- 声 - 内田夕夜
- 魔法学校の校長を務めている偉大な魔法つかいの男性。外見は銀色の長髪が特徴の青年だが、実際は高齢である。一人称は「ワシ」で、老人じみた口調で話すことがある。
- いつもは青を基調とした服と緑色のマフラーを着用しているが、際には白を基調とした服と水色のマントに着替え、白色の大きい帽子をかぶる。
- やさしくおだやかな性格であり、魔法学校で学ぶ生徒たちをやさしく見守っている。
- 第2話にて初登場し、みらいとリコがプリキュアになったのを目撃し、みらいに魔法学校に通うよう薦める。
- 教頭
- 声 - 鳳芳野
- 魔法学校の教頭を務めている高齢の女性。橙色の髪が特徴で、紫が基調のドレスと帽子を着用している。
- 学校の規律と校則を第一に考え、生徒に対しては厳しく指導するほか、勝手に出歩くことの多い校長に対しても注意することがある。
- アイザック
- 声 - 桜井敏治
- 魔法学校で40年以上教員を務めている老人男性。白色の髪と長いヒゲが特徴。歯は入れ歯であり、たまに入れ歯を飛ばすこともある。
- 濃い緑色の魔法帽子とマフラーを身につけ、青色のロングコートを着用しているほか、魔法の杖を携帯している。
- 温和な性格であり、生徒たちをあたたかく見守っているほか、魔法に関連する知識も豊富だが、高齢のために道を迷うことがある。
- 第4話からみらい、リコ、ジュン、ケイ、エミリーが行う補習の授業を担当する。
- リズ
- 声 - 名塚佳織
- 魔法学校の教育実習生である若い女性で、リコの姉でもある。青色のロングヘアが特徴。一人称は「わたし」。
- 白色の服と緑色のロングスカートを着用し、黒色のタイツと緑色のブーツを履いている。首下には赤色のリボンを身につけている。
- 魔法つかいとしては優秀であり、魔法学校を首席で卒業し、現在は魔法学校の先生をめざしている。また、優秀な魔法の杖のつかい手でもあり、池の水を象の形にしたり水を氷にすることができ、教師からの評価も高い。
- 心優しい性格で、生徒には自ら手本を見せた上で具体的にアドバイスをし、ヨクバールから身を呈して生徒を守るなど教師としての責任感は非常に強い、
- 魔法が苦手である妹のリコからは憧れであると同時にコンプレックスの対象となっているが、幼少期はリコに素直に慕われていた。また、自分はリコの才能を見抜いており、自分が受け継ぐはずだった先祖代々伝わるペンダントをリコに譲り渡している。
- 第6話にて、腰痛のために欠席したアイザックに代わり、みらいやリコたちの補習を受けもち、その過程で、長年疎遠になっていたリコと和解する。
- ロレッタ
- 声 - 川澄綾子
- 人魚の里に住む美しい声の人魚。第7話で特別講師として魔法の発声方法をレッスンした。
生徒
- ジュン
- 声 - 金田アキ
- 魔法学校に通学する13歳の少女。先端がはねた青色の短髪が特徴。一人称は「あたい」で、男勝りな口調をしている。
- 物怖じしない堂々とした性格で、「泣く子も黙るジュン」と自称するように上級生からも恐れられている存在である。
- 第4話から、出席日数が不足しているという理由で補習授業を受けている。
- ケイ
- 声 - 吉岡麻耶
- 魔法学校に通学する13歳の少女。橙色のセミロングヘアが特徴。一人称は「わたし」。
- 基本的に明るい性格であるほか、おっとりとした性格でもあり、忘れものがしやすい一面もある。
- 第4話から、試験当日に魔法の杖とほうきを忘れたほか、遅刻が多いという理由で補習授業を受けている。
- エミリー
- 声 - 橋本ちなみ
- 魔法学校に通学する13歳の眼鏡をかけた少女。もみあげ部分が縦ロールにした金髪のロングヘアが特徴で、頭部には赤色のリボンをつけている。一人称は「わたし」。
- 気弱かつ恐がり屋な性格で、些細なことに対しても驚くことが多々あるほか、高所恐怖症でもある。
- 第4話から、前述の性格が原因で魔法のほうきの試験に不合格となった理由で補習授業を受けている。
魔法界の人々
魔法学校の生徒と同じく、魔法をかける際は「キュアップ・ラパパ!」の呪文を用いる。
魔法商店街
魔法界にある巨大な繁華街。インフラ整備もなされており、市道を中心にさまざまな専門店や商業施設が集結している。
昔は暗闇で荒れ果てていた街だったが、突然吹きだした炎によって人々に希望と情熱がもたらされ、闇が消えて街は活気をとり戻したと言い伝えられており、その炎は現在でも「情熱の炎」として街の広場にある猫の像が持つランプの中で燃え続けている。
- フランソワ
- 声 - 織田圭祐
- 魔法商店街で服屋を営む男性。薄い青紫色の髪が特徴で、顔には化粧をつけている。おかま口調で話す。
- 青紫を基調とした服と白色のズボンを着用し、黒色のロングブーツを履いているほか、頭部には緑色の生物のような髪飾りをつけている。
- 商店街で最も腕がいい服屋と評判されており、その実力はリコも認めている。また、魔法学校の制服も作製している。
- かつてナシマホウ界で修行した経緯があるため、ナシマホウ界のファッションについても詳しい。
- グスタフ
- 声 - 木村雅史
- 魔法商店街でほうき屋を営む大柄な男性。金色の髪が特徴。比較的に地味な服装を着用している。
- 職人気質で、学生用からレース用まで多彩のほうきを揃えており、ほうきの修理から改造までひとりでこなすほどの実力をもつ。
- トッド
- 声 - 鈴木裕斗
- 魔法商店街で八百屋を営む若い男性。茶色の髪が特徴。白色のベレー帽子をかぶり、緑色のエプロンを着用している。
- 魔法を駆使して冷凍みかんを解凍、脱皮、分離まで行うことができる。
- フック
- 声 - 千田光男
- 魔法商店街に住む老人男性。灰色の口ヒゲが特徴。茶色のシルクハットをかぶり、黄色のブレザーを着用している。
- 伝説好きであり、街を訪れた相手に自分が知っている伝説を語ることを趣味としているが、話が長くなることが多々ある。
ナシマホウ界(人間界)の人々
朝日奈家
みらいの父の存在も確認されているが、劇中未登場である。
- 朝日奈 今日子(あさひな きょうこ)
- 声 - 加藤有生子
- みらいの母親。橙色のショートロングヘアが特徴。パワーストーンの店を営んでいる。
- さっぱりとした性格で、商品を海外まで1人で買い付けに行くなど行動力もある[9]。
- 結希 かの子(ゆうき かのこ)
- 声 - 太地琴恵
- みらいの祖母。銀色の髪が特徴。
- おっとりした性格で、魔法などを疑わずに信じるなど、みらいの良き理解者でもある[9]。
プリキュアの設定
本作品におけるプリキュアは、魔法界に伝わる「伝説の魔法つかい」として位置付けられている。
みらいとリコが魔法の呪文である「キュアップ・ラパパ!」を唱え、2人が所持するリンクルストーンをモフルンの首にあるリボンの中心部にはめこみ、2人がお互い及びモフルンと手を繋いで「ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!」と唱えることで変身する。
立ち位置は、向かって左からミラクル・マジカルの順に立つ。
また、リンクルストーンに応じて「カラフルスタイル」と呼ばれる変身フォームが複数用意され、発表時点では基本フォームの「ダイヤスタイル」を中心に、パワー型の「ルビースタイル」、空戦・スピード型の「サファイアスタイル」、トリッキーな戦い方をする「トパーズスタイル」の4種類の変身フォームが存在する[10]。変身フォームに応じてコスチュームの色とヘアスタイルは変化するが、髪の色はみらいは金髪、リコは紫色の髪のまま、瞳の色もそれぞれ紫とピンクのままで変化はない。一方で変身することにより、頭身も顔つきも急激に成長し、声質も落ち着いた感じに変化する。これは女の子が持つ「大人への憧れ」感を出して子供達を惹きつけるとともに、従前の魔法少女アニメにあったイメージも反映させたためとしている[10]。
キュアミラクル
朝日奈みらいが変身するプリキュア。変身時の名乗りは、「ふたりの奇跡!キュアミラクル!」。
- ダイヤスタイル
- リンクルストーン・ダイヤを用いた基本フォーム。ピンク主体の曲線的なデザインで[10]、胴の部分は濃いピンク、そこから濃淡2種類のピンクと白による三重フリルのスカートを身に着け、胸から上は白いブラウスとなっており、白い手袋とつま先がピンクになった白いブーツを着用。胸元とサイドテールにした髪にはピンクのリボンがつけられており、胸元のリボンにはピンクの宝石、頭にはピンクの小さな帽子をあしらったカチューシャがつけられている。
- ルビースタイル
- リンクルストーン・ルビーを用いたカラフルスタイル。コスチュームは赤を基調とし、サブカラーとして白をあしらったフリル状のワンピースを着用し、白いサイハイソックスと赤い靴を履いており、ヘアスタイルはツインテールになる。イヤリングやリボンなどにはハートがワンポイントで入っている。
- サファイアスタイル
- リンクルストーン・サファイアを用いたカラフルスタイル。羽衣風のデザインとなっており、へそが出ている白い下衣の上に青い上衣を見につけ、さらにストールを身に着けている。髪型は頭頂部を盛ったポニーテール型。マジカル共々、『映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!』で先行公開された。
キュアマジカル
リコが変身するプリキュア。変身時の名乗りは、「ふたりの魔法!キュアマジカル!」。
- ダイヤスタイル
- リンクルストーン・ダイヤを用いた基本フォーム。魔女を模した紫色主体の直線的なデザインとなっており[10]、スカートを中心とした薄紫色の服の上に濃い紫色の服と白系のケープを着用、黒い長手袋とつま先が紫色の黒いブーツを身に着けている。後頭部の髪は翼状になっており、赤いリボンと黒い帽子をあしらったカチューシャがつけられ、胸元にはリボンと共に薄紫色の宝石がつけられている。
- ルビースタイル
- リンクルストーン・ルビーを用いたカラフルスタイル。コスチュームは赤を基調とし、サブカラーとして黒をあしらったフリル状のワンピースを着用し、赤いニーカバーからはガーターが見える。ヘアスタイルはツインテールになる。イヤリングやリボンなどには星がワンポイントで入っている。
- サファイアスタイル
- リンクルストーン・サファイアを用いたカラフルスタイル。羽衣風のデザインとなっており、黒いセパレートの下衣の上に青い上衣を見につけ、さらにストールを身に着けている。髪型は頭頂部を盛ったポニーテール型。
金魔法(合体技)
- プリキュア・ダイヤモンド・エターナル
- ダイヤスタイルで使うことができる魔法。リンクルステッキにリンクルストーン・ダイヤをはめ、「永遠の輝きよ!私たちの手に!」と唱え、ステッキを振りながら「フルフルリンクル!」と唱えながらダイヤモンド型のケージを作ってヨクバールを閉じ込め、「プリキュア・ダイヤモンド・エターナル!」と唱えて宇宙に放出して浄化する。
- プリキュア・ルビー・パッショナーレ
- ルビースタイルで使うことができる魔法。リンクルステッキにリンクルストーン・ルビーをはめ、「紅の情熱よ!私たちの手に!」と唱え、ステッキを振りながら「フルフルリンクル!」と唱えながら空中に魔方陣を描き、そこから「プリキュア・ルビー・パッショナーレ!」と唱えヨクバールに向かって突撃した後、リボンで包み込み浄化する。
- プリキュア・サファイア・スマーティッシュ
- サファイアスタイルで使うことができる魔法。リンクルステッキにリンクルストーン・サファイアをはめ、「青き知性よ!私たちの手に!」と唱え、ステッキを振りながら「フルフルリンクル!」と唱えると、モフルンのストーンから潮が発生し、地表と空中に魔法陣が描かれ、そこから「プリキュア・サファイア・スマーティッシュ!」と唱えることでヨクバールめがけて水の大激流が発せられ、そのまま球体状に包み込んで浄化する。
銀魔法(個人技)
- リンクル・アクアマリン
- リンクルステッキにリンクルストーン・アクアマリンをはめ、「リンクル・アクアマリン!」と唱えることで相手を凍らせることができる。
関連アイテム
- リンクルストーン
- 世界の誕生と共に現れたと言われる魔法の宝石。エメラルドを中心に、エメラルドを守る金色の4つの石と、エメラルドを支える銀色の7つの石があるとされる。
- リンクルストーン・エメラルド
- リンクルストーンの中で中核をなす緑の宝石。強力な力を持っており、ドクロクシーが手下に命じてナシマホウ界での捜索を命じ、リコもこれを探すためにナシマホウ界にやってきた。
- リンクルストーン・ダイヤ
- エメラルドを守る金色のリンクルストーンのひとつ。みらいは今日子からのプレゼントとしてもらったピンク色だった石を、リコは自身の家で代々受け継がれ、リコの才能を分かった上で本来持つはずだったリズが彼女に託した薄紫色だった石を、それぞれペンダントにして下げていたが、バッティに襲われた際に2人で魔法の言葉を唱えたことで色が変わり、本来の姿となった。これを用いることでダイヤスタイルに変身する。
- リンクルストーン・ルビー
- 情熱を象徴する赤い宝石で[10]、エメラルドを守る金色のリンクルストーンのひとつ。魔法商店街のシンボルである猫の像が持つ「情熱の炎」から誕生し、みらいとリコが所持するようになる。これを用いることでルビースタイルに変身する。
- リンクルストーン・サファイア
- 穏やかさを象徴する青い宝石で[10]、エメラルドを守る金色のリンクルストーンのひとつ。みらいとリコの強い意志に人魚の里の宝物である貝が呼応することで出現し、みらいとリコが所持するようになる。これを用いることでサファイアスタイルに変身する。
- リンクルストーン・トパーズ
- ワクワク感を象徴する黄色い宝石で、エメラルドを守る金色のリンクルストーンのひとつ。これを用いることでトパーズスタイルに変身する[10]。
- リンクルストーン・アクアマリン
- 氷を象徴する水色の宝石で、エメラルドを支える銀色のリンクルストーンのひとつ。ひゃっこい島で見つけ、みらいとリコが所持するようになる。これをリンクルステッキにはめることで氷結魔法を使うことができる。
- 魔法の杖
- 魔法界の住人が所持する杖。魔法界各地に点在する杖の木から生成され、生まれた時に与えられる。みらいは魔法学校にある役目を終えかけた杖の木が反応することで魔法の杖を手に入れることができた。リコの杖は星の祝福をえた木から与えられている。杖の先端は所持者によって異なっており、みらいがハート型、リコが星型となっている。
- リンクルステッキ
- 魔法界に伝わる伝説の杖。みらいとリコの思いが杖の木に通じることで生成され2人に与えられた。これにリンクルストーンを装着して使うことで、プリキュアとしての魔法を使うことができる。強度は充分確保されており少々の衝撃にも耐えられる。魔法の杖と同じく、杖の先端はミラクルがハート型、マジカルが星型になる。
- 魔法のほうき
- 飛行する際に使用する箒。見た目は小さいが、短距離離陸できるため使い勝手が良い。持ち歩く際には小型化できる。リコの説明によれば1人乗りであるが、みらいを乗せて2人乗りで飛んでも飛行性能に影響はない。リコは第1話から初心者向けの箒を使っており、第3話ではみらいも同じ物を入手、同時にリコも修復する。それに合わせ、先端にはピンクと紫を組み合わせたリボンが飾り付けされる。この他グスタフの店では学生用からレース用まで様々な種類の箒を扱っている。
- 魔法の絨毯
- 魔法界を移動する際に用いられる飛行可能な絨毯。操行する際にハンドルを用いておりスムーズに行われる。
- リンクルスマホン
- 世界と共に生まれ、生きとし生けるものを見守り続けていた伝説の書物。この中からはーちゃんが出てきた。書籍の形状を取っているが、表紙を開けるとスマートフォンのようなタッチ画面とリンクルストーンをはめるスロットが用意されており、リンクルストーンをはめて画面をタッチペンで操作することではーちゃんの世話をするためのアイテムが出てくる。
- 帽子
- 魔法界に移動して以来、みらい達が日常で被り続けている三角帽。堅牢な設計がされており形が崩れることはない。更に、暴風に晒されても吹き飛ばされないことから頭と常に密着していることが分かる。なお、変身後もこの帽子は縮小化されて空気抵抗の増大を防いでいる。
作中用語
- 魔法文字(まほうもじ)
- 魔法界で使われている文字。書物や看板、魔法陣などあらゆる物事で用いられている。アルファベットと数字に対応しており[11]、作中の文章はローマ字ないし英語表現となっている。
- TSUNAGI STATION(ツナギステーション)
- みらいの住む街にある駅。リコが所持する校章の黒猫が描かれた「MAHOCA(マホカ)[12]」と呼ばれるカードを非接触型ICカードのように改札にタッチすると駅の雰囲気が一変し、魔法界・魔法学校行きのホームへと変化する。
- カタツムリニア
- 声 - 小林桂子
- 第2話より登場した魔法界と人間界を繋ぐための急行列車。機関車の外観はカタツムリそのものであるが、実際には大出力を発揮できる。途中、上も下もない宇宙空間のような場所を移動する。また、車内ではエスカーゴというカタツムリが人間の言葉を発しながら車内販売を行っている(前述のMAHOCAで購入可能)。その矛盾するようなネーミングとは裏腹に、実際は通常の早さで移動できる。
- 冷凍みかん(れいとうみかん)
- 人間界にある冷凍みかんとは基本的に同じだが、魔法界では氷の火山に住むアイスドラゴンのため息によって凍らされており、そのため販売時には氷に包まれている。これを魔法で解凍することによって適度な柔らかさと冷たさにする。ただし校長は凍ったまま氷と皮ごとかじって食べている。
- 魔法図書館(まほうとしょかん)
- 魔法学校に併設されている巨大な図書館。
- 知識の森(ちしきのもり)
- 図書館の内層にある巨大な書庫。魔法界のこれまで辿ってきた歴史が大量に所蔵されており、その内部は本が無尽蔵に置かれた巨大な本棚が無秩序に並べられ、迷宮のようになっている。管理主である校長すら迷うほどの面積を誇るため、一般には入室禁止となっている。
- ひゃっこい島(ひゃっこいじま)
- 雪と氷に覆われた島。島には細かい氷の粒を吹き出す氷の火山があり、そこにはアイスドラゴンが住んでいるため、アイスドラゴンの爪も落ちている。またアイスドラゴンが高く飛ぶのは嵐を避けるためであることから嵐の前兆とされる。第5話でみらい達はここで魔法のやかんを使う補習を受ける。
- 人魚の里(にんぎょのさと)
- 人魚達が暮らす、海の中にある里。元々この里には宝物とされている貝があり、その貝の口が開き人魚達に力を与えることで、人魚達は空を飛び海以外の世界の人々と交流していたが、いつしか外界との交流を絶って以降は口を閉ざしたままになったという。
スタッフ
- 原作 - 東堂いづみ
- 漫画 - 上北ふたご (講談社「なかよし」連載)
- 企画 - 野下洋・西出将之(ABC)、高橋知子(ADK)、鷲尾天
- プロデューサー - 植月幹夫(ABC)、遠藤里紗(ADK)、内藤圭祐
- シリーズ構成 - 村山功
- キャラクターデザイン - 宮本絵美子
- 総作画監督 - 爲我井克美
- 美術デザイン - 増田竜太郎
- 色彩設計 - 佐久間ヨシ子
- 撮影監督 - 白鳥友和
- CG監督 - 小林真理(第1話 - )、高橋友彦(第2話 - )
- 編集 - 麻生芳弘
- 音響効果 - 石野貴久(ちゅらサウンド)
- 音響制作 - タバック
- 音楽 - 高木洋
- 音楽制作 - 株式会社マーベラス
- 音楽制作協力 - 東映アニメーション音楽出版
- アソシエイトプロデューサー - 小島智子
- 製作担当 - 山崎尊宗
- アニメーション制作 - 東映アニメーション
- シリーズディレクター - 三塚雅人
- 制作協力 - 東映
- 制作 - ABC、ADK、東映アニメーション
主題歌
オープニングテーマ
- 「Dokkin♢魔法つかいプリキュア!」
- 作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 奥村愛子 / 編曲 - 宮崎誠 / 歌 - 北川理恵
- オープニング映像には、「闇の魔法つかい」構成員が1人も登場しない。なお、「前期OP映像で敵組織の構成員が登場しない」のは『Yes!プリキュア5』以来。
- 特別仕様オープニング
- 第6話からのオープニング映像は、『映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!』のハイライトシーンが一部使用されている。
エンディングテーマ
エンディング映像でのプリキュアたちのダンスの振り付けは、原ななえが担当している。
- 「CURE UP↑RA♡PA☆PA!〜ほほえみになる魔法〜」
- 作詞 - 六ツ見純代 / 作曲 - 多田彰文 / 編曲 - 中村博 / 歌 - キュアミラクル(高橋李依)・キュアマジカル(堀江由衣)
- プリキュア役の声優が、放送中の「プリキュアシリーズ」の主題歌の歌唱を担当するのは初めてである[5]。キュアミラクルとキュアマジカルがダンスを披露。また、モフルンも登場する。
各話リスト
- 以下、断りのない限り、放送日は日曜日の日付を示し、日曜日以外に放送したものは曜日も併記し、さらに8:30 - 9:00以外に放送された場合にはその旨脚注にて示す。
- サブタイトルはみらい役の高橋李依が読み上げ。
- エンドカードが「似顔絵」構成になったのは第7話からで、放送回によっては告知になっている。
- 第1話…DVDプレゼントのためのキーワード告知
- 第2話…似顔絵募集の告知
- 第3〜6話…『映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!』の告知
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 | 美術 | 本放送日[注 5] | 出典 |
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1 | 出会いはミラクルでマジカル! 魔法のプリキュア誕生! | 村山功 | 三塚雅人 | 松浦仁美 | 爲我井克美 | 増田竜太郎 | 2016年 2月7日 | [13] | |
2 | ワクワクの魔法学校へ! 校長先生はどこ!? | 越智一裕 | 鈴木裕介 | フランシス・カネダ アリス・ナリオ | 齋藤優 | 2月14日 | (なし) | ||
3 | 魔法商店街でショッピング! 目覚めるルビーの力! | 暮田公平 | 稲上晃 | 飯野敏典 | 2月21日 | (なし) | |||
4 | 魔法の授業スタート! ふしぎなちょうちょを探せ! | 座古明史 | 赤田信人 | 田中里緑 | 2月28日 | (なし) | |||
5 | 氷の島ですれ違い!? 魔法がつなぐ友情! | 政木伸一 | 五十内裕輔 渡辺奈月 | 田中美紀 | 3月6日 | (なし) | |||
6 | 特訓!魔法の杖! 先生はリコのお姉ちゃん!? | 山下憲一 | 芝田浩樹 | 上野ケン | いいだりえ | 3月13日 | (なし) | ||
7 | 人魚の里の魔法! よみがえるサファイアの想い! | 伊藤睦美 | 平山美穂 | 河野宏之 | 齋藤優 | 3月20日 | (なし) |
放送局
字幕放送・連動データ放送は、テレビ朝日系列フルネット局のみ実施。
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
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日本国内 (一部を除く) |
ABCテレビ(制作局)をはじめとする テレビ朝日系列フルネット全24局 |
2016年2月7日 - | 日曜 8:30 - 9:00 | テレビ朝日系列 | 同時ネット |
鳥取県・島根県 | 山陰放送 | 2016年2月13日 - | 土曜 11:15 - 11:45 | TBS系列 | 遅れネット スポンサードネット |
宮崎県 | 宮崎放送 | 2016年2月27日 - | 土曜 5:15 - 5:45 | 遅れネット 番組販売扱い |
映画
2016年10月に本作単独映画作品が上映予定。
オールスターズ映画
歴代プリキュアが共演する作品。
- 映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!
- 2016年3月19日公開。本作品からはキュアミラクル、キュアマジカル、モフルンが登場。
漫画版
Template:漫画 は 廃止されました |
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これまでのシリーズ同様、『なかよし』(講談社)にて、上北ふたごによる漫画版が2016年3月号から連載されている。
関連商品
音楽CD
いずれもマーベラスより発売。サウンドトラック・ボーカルアルバムの詳細は『魔法つかいプリキュア! サウンドアルバム』を参照。
- シングル
-
- 「Dokkin♢魔法つかいプリキュア!/CURE UP↑RA♡PA☆PA!〜ほほえみになる魔法〜」(2016年(平成28年)3月2日発売)
- CD+DVD盤:MJSS-09169 - 70
- 通常盤:MJSS-09171
- オープニングテーマと前期エンディングテーマを収録。CD+DVD盤のDVDにはオープニングおよび前期エンディングのノンテロップムービーが収録されている。初回限定封入特典は、通常盤がジャケットイラスト・ステッカー、CD+DVD盤がデータカードダス。
- 「Dokkin♢魔法つかいプリキュア!/CURE UP↑RA♡PA☆PA!〜ほほえみになる魔法〜」(2016年(平成28年)3月2日発売)
DVD / Blu-ray Disc
発売元:マーベラス、販売元:ポニーキャニオンで、2015年6月15日からDVDが全16巻で、同年9月21日からBlu-ray Discが全4巻で発売予定となっている[14]。
巻数 | 収録話数 | ジャケットイラスト | 映像特典 | 発売日 |
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1 | ノンテロップOP&ED エンディングダンスレッスンムービー Blu-ray&DVD告知CM 他(予定) |
2016年6月15日予定 | ||
2 | 2016年7月20日予定 | |||
3 | 2016年8月17日予定 | |||
4 | 2016年9月21日予定 | |||
5 | 2016年10月19日予定 | |||
6 | 2016年11月16日予定 | |||
7 | 2016年12月21日予定 | |||
8 | 2017年1月18日予定 | |||
9 | 2017年2月15日予定 | |||
10 | ||||
11 | 2017年3月15日予定 | |||
12 | ||||
13 | 2017年4月19日予定 | |||
14 | ||||
15 | 2017年5月17日予定 | |||
16 |
巻数 | 収録話数 | ジャケットイラスト | 映像特典 | 発売日 |
---|---|---|---|---|
1 | ノンテロップOP&ED エンディングダンスレッスンムービー 変身&技シーン集 設定資料ライブラリー Blu-ray&DVD告知CM 他(予定) |
2016年9月21日予定 | ||
2 | 2017年1月18日予定 | |||
3 | 2017年3月15日予定 | |||
4 | 2017年5月17日予定 |
ゲーム
- プリキュア まほうのパーティー
- 前作『プリキュア プリンセスパーティー』を、本作品に合わせる形でリニューアル。2016年4月稼働予定。
スマートフォンアプリ
- 魔法つかいプリキュア!公式応援アプリ
- iOS版(iPhone/iPadユニバーサル対応)[15]とAndroid[16]版が用意されており、前作までの応援アプリとは別のアプリとして配信されている。これまで同様テレビと連動させ、応援することで3Dモデルを入手し、それと共に写真を撮ることが可能となっているが、本作品では応援画面のユーザーインターフェイスやシステムが刷新され、番組中に設定された1、2回の「応援タイム」中に画面上の宝石をタップし、ハートを満タンにすることで3Dモデルを得られる形に変更されている。
- 魔法つかいプリキュア!マジカルコレクション
- auスマートパス向けに提供されてきた「プリキュア ボイス&カードコレクション」から入れ替わる形で2016年2月にサービスを開始[17]。Android版はネイティブアプリ、iOS版はWebアプリで提供している。「ボイス&カードコレクション」同様に放送後30分以内にアクセスすることでキャラクターのイラストカードや音声、ボイスムービーが入手出来るほか、スタンプを貯めることでイラストカードや音声、ボイスムービーが得られる「スタンプチャレンジ」も実施している。
脚注
注釈
- ^ 高橋は前作『Go!プリンセスプリキュア』の女子生徒役、堀江は前々作『ハピネスチャージプリキュア!』の映画である『映画 ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ』のつむぎ(フルネームは織原つむぎ)役として出演して以来のシリーズ参加となる[5]。
- ^ 青色表記は『ハピネスチャージプリキュア!』以来2年ぶり。
- ^ 初対面時は「魔法つかいさん」と呼んでいた。
- ^ 第4話のクレジットでは「妖精の赤ちゃん」と表示。
- ^ 特記のない限り、全てのテレビ朝日系列局での本放送日。2つ記載している場合、上段:制作局(ABCテレビ)、下段:制作局を除くテレビ朝日系列フルネット局。
出典
- ^ 魔法つかいプリキュアは「友情と絆、多くの奇跡」,日刊スポーツ,2016年1月1日
- ^ プリキュア:第13弾は“伝説の魔法使い”に変身 16年2月スタート,毎日新聞デジタルまんたんウェブ,2015年12月26日
- ^ 堀江由衣が憧れのプリキュアに変身 主題歌も歌う,日刊スポーツ,2016年1月5日
- ^ プリキュア主役に高橋李依「涙がこぼれるほど幸せ」,日刊スポーツ,2016年1月5日
- ^ a b “『魔法つかいプリキュア!』高橋李依、堀江由衣らの声の出演が決定”. ORICON STYLE (2016年1月5日). 2016年1月12日閲覧。
- ^ 第5話。
- ^ 『月刊アニメージュ』2016年3月号P.84
- ^ 魔法つかいプリキュア!|キャラクター|はーちゃん|朝日放送
- ^ a b 魔法つかいプリキュア!|キャラクター|とりまく人々|朝日放送
- ^ a b c d e f g 『月刊アニメージュ』2016年3月号P.85
- ^ スペシャル | 魔法つかいプリキュア!-東映アニメーション
- ^ 魔法つかいプリキュア! マホカ~MAHOCA~ | 株式会社バンダイ公式サイト | BANDAI Co., Ltd
- ^ 「ANIMATION WORLD 1月11日〜2月10日」『アニメージュ』2016年2月号(2016年1月9日発売号)、徳間書店、2016年2月10日、133頁。
- ^ 『魔法つかいプリキュア!』Blu-ray&DVD発売決定!,マーベラス,2016年3月15日
- ^ 【公式】魔法つかいプリキュア! 応援アプリ - App Store
- ^
- ^ 魔法つかいプリキュア!マジカルコレクションの詳細|アプリ - auスマートパス
外部リンク
ABC制作・テレビ朝日系列 日曜8時台後半 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
Go!プリンセスプリキュア
(2015年2月1日 - 2016年1月31日) |
魔法つかいプリキュア!
(2016年2月7日 - ) |
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