Wikipedia:コメント依頼/Bletilla
利用者:Bletilla(会話 / 投稿記録 / 記録)さん(以下、「被依頼者」といいます。)について、コメント依頼を提出いたします。--みちまん(会話) 2021年9月19日 (日) 15:53 (UTC)
背景
本件の発端は、日韓貿易紛争などの編集合戦により、管理者伝言板に編集対立の当事者から伝言がなされたため、被依頼者が2021年8月14日 (土) 06:51 (UTC)に実行した利用者:Ahirudaisuki(会話 / 投稿記録 / 記録)さんに対する1週間の投稿ブロック措置です。
理由を「出典の恣意的除去」としていますが、メール送信禁止・会話ページ編集禁止を含んだ形となっていたため、「利用者‐会話:Bletilla#特別:投稿記録/Ahirudaisukiさんのメール送信禁止・会話ページ編集禁止を含むブロックについて」の表記にHelp:管理者マニュアル/投稿ブロックに照らし合わせると、メール送信禁止・会話ページ編集禁止は不適切であると他の管理者から指摘を受け、2021年8月18日 (水) 02:40 (UTC)に両条件を被依頼者の手によって2点は解除されました。
投稿ブロック措置内容に誤りがあり、それを正しただけであったならば、被依頼者の措置は適切であるとして全員が首肯したことでしょう。
しかし、本件投稿ブロック措置の問題点を複雑にさせていることは、投稿ブロックの発端となった記事に対して異なる視点に基づいた衝突による編集合戦に陥っていたおそれがあったことです。一般的には出典除去は編集姿勢として見た目は好ましくなく、投稿ブロック措置回避の理由にはなりませんが、Wikipedia:信頼できる情報源とも照らし合わせ、専門的な見地による採否は編集当事者間で対話がなされたうえでコメントを募るなり、解決は議論によりなされるべきであったでしょう。
ただし、管理者としてコミュニティから信任されて権限を預かっている以上、説明責任が求められます。被依頼者の会話ページにおいて管理者および第三者が説明責任を何度も求めているにもかかわらず、被依頼者は記事編集の下準備のほうが大事なのか、本件に係る問い合わせに対する回答を一切していただけていないため、説明責任も果たせていない状況にあります。
このため、被依頼者に対して以下の3点について評価をお願い致したく、広くコメントをお寄せいただきたく思います。
- 被依頼者の今回の投稿ブロック措置の判断および変更措置に対する評価
- 被依頼者の管理者として説明責任を回避し無視を続けることに対する評価
- 被依頼者の管理者としての資質に対する評価
Bletillaさんのコメント
- 体調不良でウィキブレーク状態になっています。すみませんが、落ち着いたら書き込みます。--Bletilla(会話) 2021年9月23日 (木) 00:20 (UTC)
第三者のコメント
- コメント 日韓貿易紛争の編集合戦で当事者となった青鬼よしと申します。この記事におけるAhirudaisukiさんの編集が「出典の恣意的除去」に類するものと判断した理由につきまして、経緯を説明させていただきます。
2021年8月10日 Ahirudaisukiさんは、「捏造があきらかとなった産経・FNN合同世論調査を除去」という理由で以下の出典付き記述を削除されました。[1]
2021年8月10日、青鬼よしはAhirudaisukiさんが書かれた削除理由について、何をもって「捏造が明らかになった」が不明であったため、『「捏造があきらかとなった産経・FNN合同世論調査」の根拠が示されていません。個人的な意見でしょうか?』と編集概要に記載した上で差し戻しをさせていただきました。[2]
2021年8月13日、Ahirudaisukiさんは、この差し戻しを拒否し、同じ個所の記述を削除する編集を2回繰り返しましたが、削除する理由についての説明は一切ありませんでした。[3][4]
なお、Ahirudaisukiさんの編集履歴を確認しました[5]が、この記事に限らずに「不適当な出典を元にした記述でのみ構成されていたので削除」「信頼のない出典から記述を除去」など、編集者の個人的な見解で「捏造」「価値無し」などを判断した編集を行っております。その上に
- 編集強行
- 対話拒否
という編集方針で活動を続けていることが、投稿ブロック措置の対象と判断されたのだと思います。
このような編集活動に対して編集者ができることは少ないです。そのため、Bletillaさんが Ahirudaisukiさんに対する1週間の投稿ブロック措置を実施して編集活動への自制を促したことは、(青鬼よしは編集合戦の当事者という立場ではありますが)適切であったと思います。--青鬼よし(会話) 2021年9月19日 (日) 23:54 (UTC)
- コメント 結論は最後の方に書いていますが、前段で方針の引用とかで長くなっているのでご了承ください。まず、管理者権限による即時ブロックは、Wikipedia:管理者伝言板/投稿ブロック#投稿ブロックにあるように、「明らかな方針違反者に対する」ものです。これはWikipedia:投稿ブロックの方針#投稿ブロックを実施すべき場合に基づく措置であり、同方針ではブロック対象行為として「悪戯、荒らし、破壊行為」を挙げ、対象行為の詳細についてはWikipedia:荒らしを参照することとなっています。この場合、管理者が通常選ぶブロック理由は「荒らし」または「各種方針の熟読期間」とされています。
- また、毎月の投稿ブロック依頼ページでは、管理者伝言板への報告対象を「荒らし」あるいは「利用者を危険にさらす個人攻撃」としています。本件の場合、個人攻撃は問題とされていませんから、対象行為は「荒らし」と見なされたことになります。翻って、Ahirudaisukiさんは「出典の恣意的除去」を理由として即時ブロックとされました。ブロック措置にメール送信禁止・会話ページ編集禁止が含まれていたことは、Ahirudaisukiさんは対話を必要としない「荒らし」と判断されたことを裏付けています。
- では、「出典の恣意的除去」は「荒らし」なのかということです。Wikipedia:荒らしを参照すると、「荒らし」とは「百科事典の品質を故意に低下させようとするあらゆる編集」であり、「荒らし」の類型として、25のパターンが挙げられています。本件の掲示板へのブロック申告はこのうちの「内容の無差別な除去」でしたが、「内容の無差別な」と「出典の恣意的な」は違います。これを混同してよいものでしょうか? また、関連して「不当な白紙化」には、「出典のある情報や重要な検証可能な参考文献が、要約欄に正当な理由を書かずに除去されること」があるとしつつ、「まとまった内容の除去ではあっても、その内容を確認すれば除去の理由が明白である場合、通常荒らしとは見なされません。」という留保があります。この部分は、冒頭の「百科事典の品質を故意に低下させようとするあらゆる編集」とも照応しており、本件を考える場合に重要でしょう。
- その後、Ahirudaisukiさんのブロックでメール送信禁止・会話ページ編集禁止が解かれたことは、ブロック理由として対話を必要としない「荒らし」ではなくなったということを意味します。この時点で、ブロック理由はブロック方針の「コミュニティを消耗させる利用者」に挙げられている「対話拒否」または「方針の熟読期間」に変更されたと見るべきでしょう。
- 以下、結論です。ブロックした管理者であるBletillaさんから、もっと早い時期に「ちょっと早まってしまいました、以後気をつけます」程度の釈明があればよかった。Ahirudaisukiさんを最初は荒らしかと思ったけれども、そうではなかったと言っていただければ、「恣意的な出典除去」は即時ブロックだと勘違いして暴れる人も出ず、Wikipedia:コメント依頼/TENやWikipedia:コメント依頼/みしまるもも 20210826のような騒ぎもここまで大きくならずにすんだかもしれません。しかし、Bletillaさんは、伝言板での即時ブロックへの異議になんら応えず、Ahirudaisukiさんからの問いかけに応じるもことなく、その後の私や伊佐坂安物さんからのコメントも放置されました。いまやBletillaさんは管理者でありながら対話拒否状態であり、時間が経てば経つほど傷が深くなっていないでしょうか。--みっち(会話) 2021年9月21日 (火) 04:12 (UTC)
- 被依頼者さんの会話ページで寄せられたお問い合わせですが、原因となったブロック操作において「会話ページ・メール編集禁止」というイレギュラーな措置が行われたといった状況を鑑みれば、いずれも「自明の話」に類するものであったとは考えられません。にも拘わらず、被依頼者さんのご対応はそれに回答するでもなく、仮にできない理由があるのであればそれを説明するでもなく、お問い合わせそのものを無視して他のご活動を行われるといったものでした。管理者フラグの有無以前に、ご自身の実行した操作への問い合わせを果たすという、一利用者としての義務すら放棄する行為であると見なさざるを得ません。加えてお体が優れないためウィキブレイク状態との事ですが、であればそのような状況になる前に、最初にお問い合わせがあった時点で記事のご投稿の準備に体力を割ける間に、そのお力を説明責任の履行に幾分か割かれるべきであったのではないでしょうか。被依頼者さんからの然るべき弁明があるのならば考え直そうと思い様子を見ていたのですが、それも困難であるという事であれば、やはり残念ですが今後もこれまで通りに、管理者フラグを安心してお任せする事はできません。--Miraburu(会話 / 投稿記録) 2021年9月23日 (木) 00:49 (UTC)
- コメント 先ず以て、被依頼者は管理者であり、非常に強い権限を持っている事は説明するまでもありません。即ち自らが行った裁定に関しての質問は、ある程度の説明責任がある筈です。
- 今回の件に関しては、みっち氏が仰るように、仮にもAhirudaisuki氏の行為に対して1週間のブロックとは言え会話ページ・メールも禁止と裁定、即ち「重大な破壊・誹謗行為を伴う荒らし」として判断したも同然の裁定を下しています。無論その後に判断を誤ったと釈明謝罪すれば多少問題は出て来たでしょうが大きな問題にはならなかったはずです。しかし、ある意味これが端緒となってWikipedia:コメント依頼/TEN・Wikipedia:コメント依頼/みしまるもも 20210826における混乱を引き起こす原因の1つとなってしまっています。
- 仮に混乱が発生するおおごとになっていなくとも、どこぞの荒らしによるくだらない質問ではなく「れっきとした、被依頼者の管理者としての行動に対してご質問されている」のですから、その行為に対する説明義務が生じるのは自明の理です。が、今回被依頼者が行ったアクションは、管理者である伊佐坂安物氏の指摘に対して「会話・メール禁止の解除の変更を行ったのみ」で、後述のウィキブレイク宣言以外の内容に関しては一切返答を行っておりません。そして伊佐坂安物氏のノートページでの書き込みから現在までの間に66編集、作業室関係を除いても6編集行っています。仮に嘗て使われていた「あなた宛ての新しいメッセージが届いています」のアレでなくともメッセージが来てる事は気づく筈です。即ち、これから読みとれるのは「自らの行為に対し説明を求める質問が来ていると知りながら、それを無視して放置した」と言う結論に至った所で仕方がない話です。そして漸くご返答があったかと思えば、ウィキブレイク宣言、落ち着いたら書き込みますと言う返答でした。無論Wikipediaはボランティアですので、体調不良でウィキブレイクしお体を大事にするのは重要な事です。しかし何らかの不手際をやってしまい、その不手際の責任から逃れる為にウィキブレイクとするケースが多々見られます。殊に被依頼者は管理者、しかも説明責任を負いながら「当方の行為により混乱を招いた事、申し訳ありませんでした」の一言もなくこの発言は、礼儀以前の問題と言わざるを得ないでしょう。率直に申し上げますが、強大な権利を持った方がその権利行使の責任も果たせない。況してや現状上述の重篤な混乱を招いたにも係わらず、その意識まで欠如しているとなれば、解任論が出ても至極当然の事かと思います。--Tece Onir(会話) 2021年9月23日 (木) 08:47 (UTC)
- コメント 一連の流れを見ていましたが、正直今回の出来事は重大であると思います。Tece Onirさんが仰っている通りウィキブレイクする事自体は問題ないですが、せめてある程度の謝罪或いは正当な理由があると言及される事ぐらいは出来るのではないでしょうか(おそらく誤認であるとは思いますが)。例え管理者でなくとも何か問題があれば説明責任を果たすというのは当たり前です。しかし、結局今回の出来事についての説明しないのであれば責任放棄と捉えられても仕方がないですし、管理者という権限を持っておきながら対話拒否の状態が続けば信用は時間の経過と共に無くなっていきます。現状は管理者として適格であるとは言えませんので、一度解任投票をしてコミュニティの判断を仰ぐべきだと考えます。--Kanninbukuro(会話/投稿) 2021年9月23日 (木) 09:07 (UTC)
- 説明責任という点からコメントします。Bletillaさんは以前にも会話ページにて問い合わせに反応していないケースがあり、その点に私は疑問を持っています。具体的には、「利用者‐会話:Bletilla#お願い」です。これは、Bletillaさんが作成した明から清への移行において誤訳が多数見つかったことが複数の利用者から指摘され(Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/明から清への移行 20190812も参照)たことを受け、他の翻訳を行う前に、当該記事の翻訳の検証への協力をお願いしているものでした。しかしながら、Bletillaさんはこの点について当該記事のノート等含めて、特段のコメントはないままでした。こうしたことは以前にもときどきあった(「利用者‐会話:Bletilla#翻訳に関する苦言」など)ようでその際も返答がないままのようです。もちろん(荒らしによるコメントなどもあるので)会話ページに寄せられたすべてのコメントに反応する必要はないのですが、ただ、必要な点については必要な対話をしていただければというのが私からのお願いです。--伊佐坂安物(会話/履歴) 2021年9月23日 (木) 10:47 (UTC)
- 報告 解任動議を提出しました。--Miraburu(会話 / 投稿記録) 2021年9月23日 (木) 12:23 (UTC)
- コメント 管理者伝言板で投稿ブロックについての疑義を出したのが私であるためコメントいたします。Ahirudaisukiさんへの投稿ブロック、および伝言板での依頼が適切ではないということはもう他で書いたため省きますが、「内容の無差別な」と「出典の恣意的な」除去は違うという点についてはみっちさんの指摘に同意です。管理者伝言板に基づいた権限行使については稼働中の管理者の人数とそこに寄せられる案件の数を考えれば全ての件を精査してというのは現実的に困難があるであろうとは予想します。しかし、投稿ブロックというのは重い処置であるので、管理者としての権限行使に直接関連する問い合わせについては応答をいただきたいと思います。--TEN(会話) 2021年9月26日 (日) 18:00 (UTC)
- 被依頼者の今回の投稿ブロック措置の判断および変更措置に対する評価
被依頼者の判断および変更措置は正しかったと思います。Wikipediaで希求されていることは「真実かどうか」ではなく「検証可能かどうか」であり、信頼できる情報源で公表されているすべての重要な観点を、公表された信頼できる情報源における各観点の支持度に応じて公平に記述することです。Ahirudaisukiさんの「捏造があきらかとなった産経・FNN合同世論調査を除去」という編集は上記方針に違反しています。本来は「産経・FNN合同世論調査は〜と報じていたが[1]、後に捏造であることが明らかとなった[2]。」と書き換えるのが正しい。Ahirudaisukiさんは既に各方針を理解していなければならない段階(コミュニティを疲弊させる利用者)に達していましたから、この意味で「出典の恣意的除去」として裁量の範囲内で1週間の投稿ブロックを行なったBletillaさんは正しいと思います。他の管理者であれば、保護する必要がないのに出典が恣意的に除去された不適切な版で保護したり、放置しているところです。そのような中でこのような措置を行なうことのできたBletillaさんは希少であり、この点に関してはとてもよかったと思います。
被依頼者の管理者として説明責任を回避し無視を続けることに対する評価
判断を保留します。「落ち着いたら書き込みます」とのことなので判断できません。ただし、なぜ「メール送信禁止・会話ページ編集禁止」としたのか私にも理解できませんでした。単なる不注意であれば、今後は気をつけて頂きたいです。
被依頼者の管理者としての資質に対する評価
判断を保留します。説明責任を果たさなければ問題ある思いますが、説明責任を果たすのであれば問題ないと思います。--Reupload(会話)2021年9月27日 (月) 13:17