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あいあい傘 (サタケミキオ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あいあい傘
脚本サタケミキオ
初演日2007年年4月4日 (2007年-04-04)
初演場所シアターサンモール

あいあい傘』(あいあいがさ)は、宅間孝行が主宰する劇団「東京セレソンデラックス」の舞台劇サタケミキオ作・演出により、2007年4月に初演された。25年前に生き別れた父と娘を通じて、家族の絆と愛を描く。

再演がないことから「幻の名作」とされてきたが、宅間主宰の「TAKUMA FESTIVAL JAPAN(タクフェス)」によりタクフェス第6弾公演として2018年に再演され、また同年に小説化映画化される[1][2]

あらすじ

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25年前に失踪した父とその娘の再会に秘められたドラマを描く倉科カナ主演の感動作

登場人物

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配役はタクフェス第6弾公演のもの。

上演日程

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初演(2007年)

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タクフェス第6弾公演(2018年)

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小説

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あいあい傘
著者 石川拓治
宅間孝行(原案)
発行日 2018年3月26日
発行元 SDP
ジャンル 長編小説
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 四六版ソフトカバー
ページ数 272
公式サイト www.stardustpictures.co.jp
コード ISBN 978-4-906953-58-5
ISBN 978-4-906953-65-3文庫判
ウィキポータル 文学
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宅間孝行原案、石川拓治著により小説化され、2018年3月26日SDPより刊行された。2018年8月10日には映画版のキービジュアルを用いた新カバー版が発売[3]、同年10月7日に文庫化された。

2007年の舞台初演時より小説化・映画化の構想があったが、初演より9年の年月を経て「納得のいく小説が出来ました。映画化に本格的に取り組みます」として、小説版の刊行ならびに映画版の製作開始に至っている[1]

書誌情報

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映画

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あいあい傘
監督 宅間孝行
脚本 宅間孝行
製作 岩倉達哉
古郡真也
製作総指揮 細野義朗
出演者 倉科カナ
市原隼人
入山杏奈
高橋メアリージュン
やべきょうすけ
布川隼汰
永井大
金田明夫
大和田獏
トミーズ雅
立川談春
原田知世
音楽 鈴木めぐみ
主題歌 竹内まりや小さな願い
撮影 鈴木雅也
編集 甲斐清香(J.S.C.
制作会社 FILM
製作会社 S・D・P
INSPA
配給 SDP
公開 2018年10月26日
上映時間 116分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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宅間孝行の監督・脚本により映画化され、2018年10月26日に公開された。

キャスト

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スタッフ

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  • 監督・脚本:宅間孝行
  • 主題歌:竹内まりや小さな願い」(ワーナーミュージック・ジャパン[4]
  • 製作幹事:細野義朗
  • 共同製作:藤下リョウジ、菅谷憲、中島一郎
  • プロデューサー:岩倉達哉、古郡真也
  • 音楽:鈴木めぐみ
  • 撮影:鈴木雅也
  • 照明:古橋孝映
  • 録音:高須賀健吾
  • 美術:吉田敬
  • 美術デザイン:岩井憲
  • 衣装:伊藤美恵子
  • ヘアメイク:葉山三紀子、梅原さとこ(原田担当)
  • VFX:田中雅文
  • 編集:甲斐清香(J.S.E.
  • 音響効果:壁谷貴弘
  • 記録:石田眞理
  • 監督補:三橋利行
  • 制作担当:宮本亮太
  • アソシエイトプロデューサー:大坪加奈
  • 製作:S・D・P、INSPA
  • 配給:SDP
  • 制作プロダクション:FILM

脚注

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外部リンク

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舞台
小説
映画