秋田禎信
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(あいつがそいつでこいつがそれでから転送)
秋田 禎信 (あきた よしのぶ) | |
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ペンネーム | 秋田 禎信 |
誕生 |
1973年3月2日(51歳) 日本 |
職業 |
小説家 ライトノベル作家 |
活動期間 | 1991年 - |
代表作 | 『魔術士オーフェン』シリーズ |
主な受賞歴 | 第3回ファンタジア長編小説大賞準入選(『ひとつ火の粉の雪の中』) |
デビュー作 | ひとつ火の粉の雪の中 |
公式サイト |
秋田禎信 公式サイト 『 モツ鍋の悲願 』 |
ウィキポータル 文学 |
秋田 禎信(あきた よしのぶ、1973年3月2日 - )は日本の小説家。ライトノベルを主に執筆している。元写植オペレーター。
来歴
[編集]17歳(1991年)の時、第3回ファンタジア長編小説大賞に応募し、『ひとつ火の粉の雪の中』が準入選。作家デビューを果たした。代表作の一つ『魔術士オーフェン』シリーズは1000万部を超える大ヒットとなった。神坂一とともに、富士見ファンタジア文庫を代表する作家である。
2007年の『カナスピカ』(講談社)以降は一般文芸誌での連載や四六判の単行本、ノベライズ、PCゲームのアンソロジーディスクのシナリオなど、活動の場を広げている。
2001年時点では日本SF作家クラブ会員であったが[1]、2024年8月時点では会員名簿に名前がない。
特徴
[編集]独特のリズムを持った文体が特徴(『オーフェン』第2部、『エンジェル・ハウリング』は特にそれが顕著であり、好みが分かれるところである)。登場人物の内面描写として自省的なモノローグないし、自己への語りかけを好んで用いる。個性的なあとがきを書く。
特に「パノのもっとみに冒険」(きゆづきさとこのコミックが原作。2006年に全3回を発表。後に『秋田禎信BOX』に収録)を始め、原作つきの作品やノベライズは本人も気に入っているようで[2]、度々仕事を受けている。
作品リスト
[編集]- 富士見書房
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- ひとつ火の粉の雪の中(富士見ファンタジア文庫、イラスト:若菜等+Ki、1992年) のち新潮文庫nex
- 魔術士オーフェンはぐれ旅 全20巻、無謀編全13巻 (同上、イラスト:草河遊也、1994年-2003年) のちTOブックスにて新装版及び新シリーズ
- エンジェル・ハウリング 全10巻(同上、イラスト:椎名優、2000年-2004年) のち『秋田禎信BOX』にて後日談
- スペル・ブレイク・トリガー!(同上、読者から募集した原案を元に作家が執筆する企画として『突撃アンソロジー 小説創るぜ!』に収録、イラスト:すまき俊悟、2004年)
- 愛と哀しみのエスパーマン(同上、イラスト:渡真仁、2005年)
- ゼフィーリアの悪魔(同上、小説「スレイヤーズ」の二次創作、『スレイヤーズ25周年あんそろじー』に収録、原作:神坂一、2015年)
- 閉鎖のシステム(富士見ミステリー文庫、イラスト:黒星紅白、2001年)
- スレイヤーズVSオーフェン(神坂一との合作、イラスト:あらいずみるい・草河遊也、2005年) のち復刊(2013年)
- メックタイタン ガジェット 虐殺機イクシアント(神坂一との競作企画の秋田版、イラスト:小笠原智史、2013年)
- 角川書店
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- 魔術士オーフェンまわり道 全2巻(角川mini文庫、イラスト:草河遊也、1997年-1998年) のち『秋田禎信BOX』
- シャンク!!ザ・レイトストーリー 全2巻(スニーカー文庫、イラスト:依澄れい、2002年-2004年)
- シャンク!!ザ・ロードストーリー 全2巻(同上、「ロードストーリー」の続編、イラスト:つたえゆず、2005年-2006年)
- ベティ・ザ・キッド 全2巻(同上、イラスト:山田外朗 (ニトロプラス)、2010年)
- Your story with あなたとクルマの物語(SUBARUの同名CMをノベライズ、2018年)
- 集英社
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- 魔術士オーフェン・迷宮編 いったいどうしてこうなった(秋本治「こちら葛飾区亀有公園前派出所」とのコラボ小説、『VS.こち亀』に収録、イラスト:草河遊也、2016年)
- 血界戦線 オンリー・ア・ペイパームーン(「JUMP j BOOKS」」note公式アカウント、漫画「血界戦線」のノベライズ、原作・イラスト:内藤泰弘、2015年)
- 血界戦線 グッド・アズ・グッド・マン(同上、2017年)
- その他
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- 機械の仮病 (文藝春秋、2010年)
- 愛は厄介な尻尾(マッグガーデン・ノベルズ、漫画魔法使いの嫁の二次創作、『小説 魔法使いの嫁 銀糸編』に収録、2017年)
- 単行本未収録
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- 籠の中の15分 (角川書店「野性時代」に掲載、2008年)
- ボクらがキミたちに恋をして (集英社「JUMP j BOOKS」note公式アカウント、2020年[4])
- 小説以外
出典
[編集]- ^ 日本SF作家クラブ編『SF入門』(早川書房、2001年12月刊行)巻末の会員一覧
- ^ https://twitter.com/AkitaYoshinobu/status/597747840673165312 (2016年2月23日閲覧)
- ^ https://twitter.com/AkitaYoshinobu/status/408082947229511680 (2016年2月21日閲覧)
- ^ “ボクらがキミたちに恋をして |JUMP j BOOKS|note” (2020年4月27日). 2020年9月8日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- モツ鍋の悲願 - 公式サイト
- 秋田禎信 (@AkitaYoshinobu) - X(旧Twitter)