あきた芸術劇場ミルハス
表示
(あきた芸術劇場から転送)
あきた芸術劇場「ミルハス」 Akita Arts theatre "Mille Has" | |
---|---|
あきた芸術劇場ミルハス (中土橋通りより) | |
情報 | |
通称 | ミルハス |
正式名称 | あきた芸術劇場 |
完成 | 2022年 |
開館 | 2022年6月1日 |
収容人員 | 2,007人 |
客席数 |
大ホール:2,007席(1階1,380席、2階627席、車いす常時2席、多目的室6席) 中ホール:800席 |
延床面積 | 25,057.98m² |
設備 | 大ホール、会議室等 |
用途 | コンサート、演劇、講演会等 |
設計 | 株式会社 佐藤総合計画 |
運営 | あきた芸術劇場AAS共同事業体 |
所在地 |
〒010-0875 秋田県秋田市千秋明徳町2番52号 |
位置 | 北緯39度43分10.9秒 東経140度7分18.7秒 / 北緯39.719694度 東経140.121861度座標: 北緯39度43分10.9秒 東経140度7分18.7秒 / 北緯39.719694度 東経140.121861度 |
最寄駅 | JR秋田新幹線・奥羽本線・羽越本線「秋田駅」下車徒歩10分 |
最寄バス停 |
中心市街地循環バス「ミルハス前停留所」下車 秋田中央交通「千秋公園入口停留所」下車徒歩3分 |
最寄IC | 秋田自動車道「秋田中央IC」下車 |
外部リンク | 公式サイト |
あきた芸術劇場ミルハス(あきたげいじゅつげきじょうミルハス)は秋田県秋田市千秋明徳町にある多目的ホール。
概要
[編集]→「秋田県民会館 § 新文化施設整備について」も参照
老朽化していた秋田県民会館(1961年開館)と秋田市文化会館(1980年開館)に代わって、秋田県と秋田市が共同で秋田県民会館の跡地に新しい文化施設として整備した[1]。総事業費は約254億円[1]。新施設の整備により秋田県民会館は2018年に閉館し、秋田市文化会館も2022年9月30日をもって閉館となった[1][2]。
あきた芸術劇場ミルハスは2022年(令和4年)6月1日に開館し、6月5日に開館記念式典が挙行された。式典では秋田県立由利高等学校民謡部による伝統芸能の披露の他、「大いなる秋田」の記念演奏などが大ホールで行われた[3][4][5]。同年9月23日にはグランドオープンをし、新日本フィルハーモニー交響楽団とピアニストの小山実稚恵、指揮者の井上道義による特別記念公演が行われた[6]。
1階には「シアターカフェ C's(シーズ)」と呼ばれるカフェが入居しており、秋田キャッスルホテルが運営をしている。2022年(令和4年)6月6日にオープンした[7]。
あきた芸術劇場の愛称である「ミルハス」は、県が案を募集して2021年(令和3年)3月13日に決定、発表された[8]。フランス語で「千」を意味するmille(ミル)と、千秋公園で見られる「ハス」を組み合わせて作られた造語で、考案者は秋田市在住の市民であった[8]。
施設概要
[編集]交通アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c “新文化施設「ミルハス」6月5日開館 高機能で演出多彩に”. 秋田魁新報. 2022年1月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月3日閲覧。
- ^ “秋田市文化会館、9月30日閉館 活気に満ちた秋田象徴、寂しさと感謝入り交じる”. 秋田魁新報. (2022年9月30日) 2022年9月30日閲覧。(ウェブアーカイブ)
- ^ “「ミルハス」で開館記念式典 「大いなる秋田」演奏【動画】”. 秋田魁新報. 2022年6月6日閲覧。
- ^ “ミルハス開館、近隣店鋪は波及効果期待”. 秋田魁新報. 2022年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月6日閲覧。
- ^ “あきた芸術劇場が開館”. 産経新聞. 2022年6月6日閲覧。
- ^ “ミルハスがグランドオープン 新日本フィルが特別公演”. 秋田魁新報. 2022年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月23日閲覧。
- ^ “ミルハスで本格的なホテルの味提供 1階カフェ、6日開店”. 秋田魁新報. 2022年6月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月6日閲覧。
- ^ a b “あきた芸術劇場の愛称が決定しました!”. 美の国あきたネット(秋田県) (2021年3月13日). 2022年6月6日閲覧。
- ^ a b “あきた芸術劇場ミルハス パンフレット”. あきた芸術劇場ミルハス. 2022年1月3日閲覧。
- ^ 中心市街地循環バス(愛称:ぐるる)