いこまいきっぷ
表示
いこまいきっぷとは、名古屋市交通局が市バス・地下鉄一日乗車券(大人)と指定の観光施設一日フリー入場券をセットにした磁気式カードの一日乗車券である。2003年2月28日をもって販売を終了した[1]。なお、既に購入したカードは2019年12月31日まで使用できた[2]。
歴史
[編集]切符の効力
[編集]- 有効期日は使用日の1日のみ[3]。
- 地下鉄の場合は、自動改札機を利用。
- バスの場合は、カードの日付面を運転手に見せる。
- 地下鉄・市バス全線が乗り放題である。
- 名古屋鉄道・名古屋ガイドウェイバス・名古屋臨海高速鉄道・愛知高速交通は利用できない。
- 名鉄バスは利用できない。
- 名古屋高速を走る市バスは、別途10円が必要である。(高速1号森の里団地行き)
- 名古屋城、東山スカイタワー、東山動物園、東山動植物園、白鳥庭園、名古屋市博物館、名古屋市科学館、名古屋市美術館がこれ1枚ですべて入場できる(有効日は使用日の1日のみ)。
- 徳川美術館・蓬左文庫、名古屋テレビ塔、トヨタ産業技術記念館、名古屋港ポートビル(展望室・海洋博物館・南極観測船ふじ)、名古屋港水族館の入場料が割引になる割引券付き(有効日はいこまいきっぷ使用日から1年間)。
- 徳川園、ランの館、文化のみち二葉館(旧川上貞奴邸)、名古屋ボストン美術館、ノリタケの森、名古屋港ワイルドフラワーガーデン ブルーボネット、古川美術館、大一美術館、桑山美術館、昭和美術館、マンドリンの音の博物館、アートカフェ栄文化講座森村記念館、熱田神宮宝物館、有松・鳴海絞会館、有松山車会館、みなとめぐり遊覧船は、カード提示により割引になる(いこまいきっぷ発売終了後、ドニチエコきっぷ発売開始後に追加[4])。
値段
[編集]- 大人 1,300円。
- 子供 なし。
脚注
[編集]- ^ a b “いこまいきっぷ発売終了のお知らせ”. 名古屋市交通局. 2003年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月19日閲覧。
- ^ a b c “令和元年10月1日実施 市バス・地下鉄の料金改定のお知らせ” (pdf). 名古屋市交通局. 2020年7月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月19日閲覧。
- ^ “いこまいきっぷのご案内”. 名古屋市交通局. 2001年8月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月19日閲覧。
- ^ “ドニチエコきっぷ・一日乗車券の提示による特典”. 名古屋市交通局. 2008年6月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月19日閲覧。