いわき中央橋
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E6 いわき中央橋(いわきちゅうおうばし)は、福島県いわき市にある道路橋である。
概要
[編集]- 上り
- 下り
- 全長:672m[1]/353m[3]
- 主径間:/82.0m[3]
- 幅員:9.3m[1]
- 形式:/5径間鋼連続合計箱桁橋[3]
- 施工:-/IHIインフラシステム[3]
- 竣工:1998年[1]/2020年[3]
- 「/」より前側は国土交通省の道路台帳によるもの。後ろ側は橋梁年鑑詳細データによるもの。
いわき市好間町北好間字屋敷前から字槐作に至る。常磐自動車道いわき中央インターチェンジ~四倉パーキングエリア間を通し、二級水系夏井川水系好間川支流井田木川と国道49号、一級市道北町田松坂線、およびいわき中央インターチェンジを渡る。全長は上り線側が683mであり、福島県内の道路橋梁の中で10番目に長い[4]。
常磐自動車道開通当初終点であったいわき中央インターチェンジより北側へ延伸開通させる際に現在の上り線側が暫定2車線で開通し、後の4車線化により下り線側が供用された。国土交通省道路台帳に記載されているデータは橋梁全体の、橋梁年鑑に記載されているデータは上下線が独立している桁部分のものであり、実際は1998年の延伸工事の際に現在の上り側橋梁として683mが開通し、A1橋台からP6橋脚までの6径間319mが片側2車線、合計4車線幅のある上下本線車線減少部、および下り本線流入ランプ合流、上り本線流出ランプ分流部分として、残り364.5mが上下対向暫定2車線として供用され、2020年の4車線化工事により下り線側2車線分の桁である353mが供用された。橋梁の真下に出口側料金所が、東側に入口側ゲートが位置し、国道49号との交差点は橋のすぐ西側に位置する。橋梁北側にてすぐに好間トンネルと接続する。
沿革
[編集]- 1999年3月25日:いわき中央IC - いわき四倉IC間開通に伴い、上り線側と下り線側の一部が供用開始される[5]。
- 2016年6月8日 - 当該区間の4車線化工事の事業許可が国土交通省より与えられる。
- 2021年3月30日 - いわき中央IC - いわき四倉IC間4車線化開通に伴い下り線側の残り一部が供用開始される。[6]。
周辺
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f 常磐自動車道・東京外環自動車道道路台帳調書 - 国土交通省
- ^ a b c 橋梁年鑑 いわき中央橋詳細 - 日本橋梁建設協会
- ^ a b c d e 橋梁年鑑 いわき中央橋詳細 - 日本橋梁建設協会
- ^ 橋・トンネル ベスト10 - 福島県
- ^ “常磐自動車道”. 福島県. 2017年1月11日閲覧。
- ^ “E6常磐自動車道 いわき中央IC〜広野IC間のうち約15kmが3月30日(火)に4車線となります 〜常磐自動車道の付加車線事業2カ所(約4.3km)も完成します〜” (PDF). 東日本高速道路株式会社 (2021年3月5日). 2021年3月5日閲覧。