いわき市議会
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いわき市議会 いわきしぎかい | |
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いわき市旗 | |
種類 | |
種類 | |
任期制限 | 4年 2024年(令和6年)9月30日〜 2028年(令和10年)9月30日 |
役職 | |
第18代議長 | 永山宏恵(政風会) |
第21代副議長 | 小野茂(公明党) |
構成 | |
定数 | 37 |
院内勢力 | 政風会(13)
真政会(6)
創世会(6)
公明党(4)
日本共産党いわき市議団(3)
正論の会(1)
市民の会(1)
誠心誠意の会(1)
拓く会(1)
日本維新の会(1) |
選挙 | |
大選挙区制 | |
前回選挙 | 2024年(令和6年)9月8日 |
次回選挙 | 2028年(令和10年)9月 |
議事堂 | |
福島県いわき市平字梅本21番地 | |
ウェブサイト | |
いわき市議会 |
いわき市議会(いわきしぎかい)は、福島県いわき市に設置されている地方議会である。
概要
[編集]任期
[編集]4年
定数
[編集]37人[1]
所在地
[編集]委員会
[編集]- 議会運営委員会
- 議会報編集委員会
- 議会改革推進検討委員会
- 政策提案検討委員会
常任委員会
[編集]- 政策総務常任委員会
- 市民生活常任委員会
- 教育福祉常任委員会
- 産業建設常任委員会
特別委員会
[編集]- 一般会計決算特別委員会
- 特別会計・企業会計決算特別委員会
- 災害等対策推進特別委員会
- デジタル社会検討特別委員会
かつてあった特別委員会
[編集]定例会
[編集]- 年4回実施[2]
事務局
[編集]- 議会事務局
- 総務議事課
- 総務秘書係
- 議事運営係
- 政策調査係
- 総務議事課
会派
[編集]会派名 | 議席数 | 所属党派 | 議員名(◎は代表) | 女性議員数 | 女性議員の比率(%) |
---|---|---|---|---|---|
政風会 | 13 | 自由民主党9 無所属4 |
◎西山一美 菅波健 山守章二 川崎憲正 木田都城子 長谷川貴士 田頭弘毅 佐藤不二夫 根本重和 草野大輔 永山宏恵 蛭田源治 大峯英之 |
2 | 15.38 |
創世会 | 6 | 立憲民主党2 社会民主党2 無所属2 |
◎福嶋あずさ 坂本稔 狩野光昭 鈴木さおり 上壁充 佐藤和良 |
2 | 33.33 |
真政会 | 6 | 自由民主党 | ◎鈴木演 馬上卓也 小菅悟 吉田雅人 赤津一夫 小野邦弘 |
0 | 0 |
公明党 | 4 | 公明党 | ◎塩田美枝子 小野茂 柴野美佳 塩沢昭広 |
2 | 50 |
日本共産党いわき市議団 | 3 | 日本共産党 | ◎菅野宗長 塩恭子 四家智之 |
1 | 33.33 |
正論の会 | 1 | 無所属 | ◎小野潤三 | 0 | 0 |
市民の会 | 1 | 自由民主党 | ◎遠藤崇広 | 0 | 0 |
誠心誠意の会 | 1 | 無所属 | ◎大友康夫 | 0 | 0 |
拓く会 | 1 | 無所属 | ◎伊藤浩之 | 0 | 0 |
日本維新の会 | 1 | 日本維新の会 | ◎小野光貴 | 0 | 0 |
計 | 37 | 7 | 18.91 |
議員報酬と諸手当
[編集]役職 | 報酬 | 政務活動費 |
---|---|---|
議長 | 月額 70万0000円 | 月額 11万0000円 |
副議長 | 月額 66万0000円 | |
議員 | 月額 63万0000円 |
※別途期末手当あり
歴史
[編集]沿革
[編集]- 2011年
- 6月30日 - 市議会は松本正美に対する辞職勧告決議案を可決した。松本は交通事故後その場を立ち去り、書類送検されていた。
- 2020年
- 9月13日 - いわき市議会議員選挙執行。投票率44.77%。
- 2022年
- 8月31日 - 岸田文雄首相は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を絶つことを自民党の基本方針にすることを表明した[3]。
- 10月17日 - 市議会の代表者会議が開催。自民系の第2会派「一誠会」は岸田首相の表明を受け、市民の不安を払拭する目的から、全議員を対象に教団との関わりについて調査し、市民に公表する案を提案[4]。
- 10月19日 - 代表者会議が開催されるも、上記提案について意見はまとまらなった[4]。自民系の最大会派「志帥会」には、統一教会信者であることを公言している小野潤三がいた[5][6][7][4]。
- 10月25日 - 小野潤三は「志帥会」を退会し、1人会派「正論の会」を結成した。佐藤和美と小野邦弘は「志帥会」を退会し、「一誠会」に合流した。これにより「一誠会」の所属議員数は8人から10人に増え、最大会派となった[4][8]。
- 2023年
- 9月4日 - 木村謙一郎、安田成一が福島県議会議員選挙に立候補するため辞職[9]。
- 2024年
定数の推移
[編集]「いわき市議会議員定数条例」によって定数が決められている[1][12]。
- 1966年(昭和41年)10月1日合併在任特例 - 333人
- 1968年(昭和43年)9月28日選挙 - 333人→13選挙区48人
- 1972年(昭和47年)9月27日選挙 - 13選挙区48人→12選挙区48人
- 1984年(昭和59年)9月2日選挙 - 12選挙区48人→6選挙区48人
- 1992年(平成4年)9月6日選挙 - 6選挙区48人→1選挙区44人
- 2000年(平成12年)9月3日選挙 - 44人→42人
- 2004年(平成16年)9月5日選挙 - 42人→40人
- 2012年(平成24年)9月9日選挙 - 40人→37人
議会出身者
[編集]- 坂本剛二(衆議院議員)
- 坂本竜太郎(衆議院議員)
- 鈴木久(衆議院議員)
- 吉田泉(衆議院議員)
- 岩城光英(参議院議員・4代目いわき市長)
- 四家啓助(5代目いわき市長)
- 渡辺敬夫(7代目いわき市長)
- 清水敏男(8代目いわき市長)
脚注
[編集]- ^ a b “いわき市議会議員定数条例”. いわき市. 2024年12月2日閲覧。
- ^ “いわき市議会定例会の回数を定める条例”. いわき市. 2024年12月2日閲覧。
- ^ “岸田首相が会見、旧統一教会の関係絶つことを自民党の基本方針に”. ロイター (2022年8月31日). 2023年9月20日閲覧。
- ^ a b c d “いわき市議会「保守系最大会派」で分裂劇”. 政経東北. 2023年9月20日閲覧。
- ^ “【宗教と政治】“逆風”にも地盤揺るがず 旧統一教会信者を公表し7選 ルポ 美馬秀夫・徳島市議”. 世界日報 (2023年4月28日). 2023年9月20日閲覧。
- ^ “書籍『家庭連合信者に人権はないのか』が刊行されました”. 世界平和統一家庭連合 (2023年6月26日). 2023年9月20日閲覧。
- ^ “月刊 Hanada 2023年1月号 (発売日2022年11月26日)”. Fujisan. 2023年1月26日閲覧。
- ^ “『いわき市議会だより ほうれんそう』2022年11月18日臨時号”. いわき市議会. 2023年9月20日閲覧。
- ^ “木村謙一郎、安田成一の両市議 4日付で辞職認められる 県議選立候補へ”. いわき民報 (2023年9月5日). 2023年9月20日閲覧。
- ^ 「いわき市議会議員選挙」【選挙ドットコム】
- ^ “いわき市議会議長に永山宏恵氏 女性初の就任 副議長は小野茂氏に”. いわき民報 (2024年10月4日). 2024年12月3日閲覧。
- ^ “議員定数の変遷|いわき市議会”. いわき市. 2024年12月4日閲覧。