うちのざしきわらしが
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うちのざしきわらしが | |
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漫画 | |
作者 | てっけんとう |
出版社 | 芳文社 |
掲載誌 | まんがタイムきらら |
レーベル | まんがタイムKRコミックス |
発表号 | 2010年2月号 - 2014年5月号 |
発表期間 | 2010年1月9日 - 2014年4月9日 |
巻数 | 全3巻 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画 |
ポータル | 漫画 |
『うちのざしきわらしが』は、てっけんとうによる日本の4コマ漫画作品。『まんがタイムきらら』(芳文社)誌上で2010年2月号から2014年5月号にかけて連載された。
ストーリー
[編集]祖母から送られてきたダンボールの中に入っていたのは座敷わらし。ところが座敷わらしとしての力は非常に小さく、まるでただのぐうたらなお子様。アパートを舞台に繰り広げられる座敷わらしを中心としたシュールな4コマ作品。
登場人物
[編集]- わら
- 学の家に送られてきた座敷わらし。語尾に「のじゃ」を付けて喋る。
- 座敷わらしとしての力は弱いが、「小銭を降らせる」[1]「小銭を纏める(=両替)」「動物や虫と話ができる」などの能力がある。
- 非常にぐうたらで甘いモノ好き。頻繁につまみ食いをしては学にお仕置きをされる。
- あまりにも怠けていることから学に座敷わらしを失格にされて「ざ」と称されている[2]。姉がおり、姉も当然座敷わらしであり、学の祖母の家にいる[3]。
- 学
- わらを送られ、彼女のお守りをすることになった大学生。メガネをかけており、比較的常識人。作中でツッコミをすることも多い。
- わらの扱いに慣れてきており、わらが絡んでくるのを上手くあしらったり、からかって遊んだりする一方、一人前の座敷わらしになれるように教育することもある。
- 立川光
- 学が住むアパートの大家の娘。おそらく小学生[4]。怒ると怖い。
- 学を「お兄ちゃん」と慕い、好意を寄せており、学から頼まれたこともあってわらの面倒をよく見ている。
- 黒柳徹子のように髪の中にお菓子を入れている。
- 立川あかり
- 光の母でアパートの大家。学の部屋の下に住んでいる。娘の光をからかうことが好きで、よくわらをけしかけては楽しんでいる。
- 夏子
- 光の友人で可愛いものが好きな女の子。手加減というものを知らないため、その可愛がり方はかなり乱暴。光曰く「かわいいの捕まえ病」。
- わらと出会って以降はすっかり気に入り、抱きついたり連れて帰ろうとしたりする。
- 夕美
- 学の大学での後輩。
- ほぼ無表情で誰にでも敬語を使うが、学曰く「気に入られるとろくな目にあわない」[5]。学に好意を寄せており、そのこともあって頻繁にアパートを訪れる。
- 学から面白生物(わら)のことを聞かされてアパートを訪れ、わらと出会う。以降はわらを気に入り、いじっては楽しんでいる。
- 得意料理はカレーとハヤシライスとシチュー。特にカレーにこだわりがある様子。
- しき
- わらの姉。やはり座敷わらしだが、かなりしっかりしている。本人曰く「あの子の力が1座敷わらしとすると 私は53万座敷わらしです」
- また妹思いだが口やかましく、わらからは敬遠されている。なお、わら同様宅急便を移動手段としている。
- 鮮花(あざか)
- わらの母。座敷わらしではなく福の神。一見温和だがやはり神ならではの迫力があり、その後光は取調室のライトのようで嘘はつけない。
- いわく「座敷わらしは害虫を追い幼子をあやして、徳を重ねて福の神になる。わらは今10座敷わらしで、あと一千万わらし」
- わら姉妹同様宅急便で登場。べつに流行とかではなく「ただ面白いかなと」とのこと。
脚注
[編集]単行本
[編集]- てっけんとう『うちのざしきわらしが』芳文社〈まんがタイムKRコミックス〉、全3巻
- 2011年8月11日発行、2011年7月27日発売 ISBN 978-4-8322-4049-0
- 2012年12月11日発行、2012年11月27日発売 ISBN 978-4-8322-4230-2
- 2014年6月11日発行、2014年5月27日発売 ISBN 978-4-8322-4443-6
外部リンク
[編集]- 鳩のような(作者のブログ)