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かわすみひろし

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かわすみ ひろし
本名 川隅 広志[1]
生誕 (1968-05-21) 1968年5月21日(56歳)
日本の旗 日本 愛知県名古屋市千種区[1]
国籍 日本
職業 漫画家
活動期間 1994年 -
ジャンル 青年漫画
代表作 大使閣下の料理人
受賞 第6回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞
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かわすみ ひろし1968年5月21日 - )は、日本漫画家愛知県名古屋市[2]千種区[1]出身。血液型A型。デビュー当時のペンネームは「川隅ひろし[3]東京都板橋区在住。

概要

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少年時代に美少女を描くかがみあきらの影響を受けて、漫画家を目指した[1]大学卒業後、アシスタントなどを経て[1]1994年に『モーニング』(講談社)の第25回ちばてつや賞にて『祭りが笑う』が準入選で入賞した[3]

1995年に、『はまりんこ』を連載。西村ミツル原作の『大使閣下の料理人』が2002年には、第6回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した。

2009年以降はデビューから関わった『モーニング』から活動の中心を『漫画サンデー』と『月刊ヤングマガジン』に移した。

顔は福神さまに似ている[4]。好物はビール出雲そば、趣味はを散策すること。好きなミュージシャンハワード・ジョーンズTOTO[1]

作品リスト

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  • はまりんこ(全2巻) - 『モーニング』1995年9月から10月まで掲載。
  • 大使閣下の料理人(全25巻) - 西村ミツル原作、『モーニング』1998年から2006年4月まで連載。2002年には、第6回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。
  • プラチナ(全2巻) - 『モーニング』2006年8月掲載の結婚式場を舞台とした読切作品の「天使の舞い降りるチャペル」を経て、「純愛」を意味する『プラチナ』のタイトルで、同年10月から2007年3月まで連載[5]
  • 営業の牧田です。(全3巻) - 『モーニング』2007年10月から2008年6月まで連載。
  • 裁判員の女神(全5巻) - 毛利甚八原作、井垣康弘監修、『漫画サンデー』(実業之日本社2009年1月から2010年5月まで連載。
  • 刀将(読切) - 『漫画サンデー』2010年9月に掲載。
  • 風より疾く - 『月刊ヤングマガジン』2010年12月から2012年3月まで連載、上記の『刀将』のパイロット版として、その続編となる。
  • 江戸バルザック - 『漫画サンデー』2011年7月から同年10月まで連載。
  • お江戸幕末美味処(読切) - 『漫画サンデー』グルメ特集号『極上!美味コミ 春グルメ編』2012年4月掲載。
  • スカイツリーものがたり(読切) - 『漫画サンデー』2012年6月掲載、スカイツリーの建築課程を題材とする。
  • ひょっこり!? 温泉島(読切) - 『漫画サンデー』2012年9月掲載。
  • 名人伝(読切) - 『漫画サンデー』2012年11月掲載、中島敦の同名小説コミカライズ
  • 鉄子の育て方 - やまもり文雄企画、『月刊ヤングマガジン』2014年2月から2015年6月まで連載。
  • マンガでわかる 小宮一慶の見えないものが見えてくるビジネス発想力(じっぴコンパクト新書、原作:小宮一慶
  • 亡き父が食べさせてくれた出雲そば(読切) - 『漫画昭和人情食堂』(ぶんか社2016年3月掲載。
  • 東京下町恋どんぶり - 『漫画昭和人情食堂』(ぶんか社)2016年6月掲載。
  • 浅草のしゅうまい - 『漫画昭和人情食堂』(ぶんか社)2016年8月掲載。
  • カレーライス - 『漫画昭和人情食堂』(ぶんか社)2016年10月掲載。
  • 大学イモ - 『漫画昭和人情食堂』(ぶんか社)2016年12月掲載。
  • バジリコスパゲティ - 『漫画昭和人情食堂』(ぶんか社)2017年3月掲載。
  • ナポリうどん - 『漫画昭和人情食堂』(ぶんか社)2017年5月掲載。
  • 旅打ち人・睦月ライドの初体験(!?) - 『パチスロマガジン』(双葉社)2017年6月号から2018年1月号まで連載。
  • 松本バッチ物語 - 松本バッチ原案、『パチスロマガジン』(双葉社)2021年3月号から全4回掲載。
  • 決死のパチスロサバイバル地獄変(タイラ編) - タイラ原案、『パチスロマガジン』(双葉社)2021年4月号から全6回掲載。


脚注

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  1. ^ a b c d e f 『かわすみひろし本舗』より。
  2. ^ 『月刊ヤングマガジン』2011年7月号巻末の作者の近況欄より。
  3. ^ a b ちばてつや賞(一般部門)受賞者一覧(第25回)より抜粋。
  4. ^ 『はまりんこ』の単行本の著者近況より。
  5. ^ 最終話となる第17号での掲載では「第一部終了」と記載されているが、作者によるコメントは特にない。

外部リンク

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