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毛利甚八

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

毛利 甚八(もうり じんぱち、1958年 - 2015年11月21日)は、長崎県佐世保市出身の著作家劇画原作者写真家。本名、毛利 卓哉(もうり たくや)[1]

人物

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長崎県立佐世保西高等学校より日本大学芸術学部に進学。同校卒業後、数多くの雑誌のライターを経て、1986年から魚戸おさむ画の『家栽の人』の原作を手掛けた。

2001年大分県へ住まいを移し、2003年より中津少年学院で篤志面接委員を務める[2]

2011年より雑誌『G2』でルポルタージュを発表する[3]2012年より『サンデー毎日』で連載の漫画『のぞみ』の原作を担当する。

2015年11月21日、食道がんのため大分県豊後高田市の自宅で死去した[1]。満57歳没。

作品

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漫画

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ルポルタージュ

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  • 宮本常一を歩く(上下巻、小学館、1998年)
  • 九州独立計画 玄海原発と九州のしあわせ(講談社、2013年)
  • 「家栽の人」から君への遺言 佐世保高一同級生殺害事件と少年法(講談社、2015年)

その他

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  • 少年院のかたち(エッセイ・インタビュー・小説、現代人文社、2008年)
  • 裁判官のかたち(インタビュー、現代人文社、2002年)
  • 白土三平カムイ伝の真実(評伝・インタビュー、小学館、2011年)

脚注

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  1. ^ a b 訃報:毛利甚八さん 57歳=漫画「家栽の人」原作者 毎日新聞 2015年11月23日
  2. ^ 『少年院のかたち』『九州独立計画』著者略歴より。
  3. ^ 「G2」所収「玄海原発の悲しい物語」

外部リンク

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