くつろぎの宿 うみあかり
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氷見温泉郷 くつろぎの宿 うみあかり | |
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ホテル概要 | |
正式名称 | 氷見温泉郷 くつろぎの宿 うみあかり |
前身 | 氷見グランドホテル マイアミ |
階数 | 1 - 6[1]階 |
部屋数 | 46室 |
駐車場 | 110台 |
開業 | 1971年(昭和46年) |
改装 | 2012年(平成24年)4月1日 |
最寄駅 | JR氷見線 氷見駅 |
最寄IC |
E8 北陸道 小杉IC E41 能越道 氷見IC |
所在地 |
〒935-0422 富山県氷見市宇波10-1 |
位置 | 海の近くにある |
公式サイト | くつろぎの宿 うみあかり 公式サイト |
くつろぎの宿 うみあかり(くつろぎのやど うみあかり)は、富山県氷見市の氷見温泉郷にあるホテル(旅館)。鉄筋6階建ての建物で[1]、株式会社うみかりによって運営されている[2]。
概要
[編集]氷見市小杉地区で鉱泉民宿を1966年(昭和41年)より営業していた経営者が民宿を売却した上で[3]、1971年(昭和46年)に『氷見グランドホテル マイアミ』として創業。旧名称の由来は近くの宇波沖で操業する定置網が昔から「前網」(まいあみ)と呼ばれていたためである。『マイアミ』時代はホテルと旅館の融合をコンセプトとしていた[2]。
完成当初は鉄筋3階建ての本館のみであったが[3]、1982年(昭和57年)、中央部にレストラン『前網』を増築した[4]。また、創業当初は温泉が無く、創業時と増築時に温泉の掘削を試みたが失敗しており、1986年(昭和61年)7月31日に、ようやく温泉を掘り当てている(岩井戸温泉)[5]。
2016年(平成28年)3月、前運営会社の大光観光(旧会社法により会社清算済み)より営業譲渡及び大和証券等による企業再生ファンドによる資金調達を受けて、現在の経営体制を構築している[6][2]。
また、2024年(令和6年)7月には、子会社として株式会社渡津海を設立、自社の企業再生の経験を元に、主にホテル・旅館業の企業再生および新規事業のコンサルティングサービス事業を立ち上げた。
施設
[編集]- 電気自動車用充電器有
温泉
[編集]- 本館の4階に展望大浴場と展望露天風呂がある。
- 男湯は漁火の湯、女湯は日の出の湯という。天気が良いと露天風呂から海越しに立山連峰を望むことができ、早朝には日の出を見ることができる。
- 別館の潮の香亭には岩風呂がある[7]。
- 岩井戸温泉にある2箇所の源泉のうち、1号井を本館、2号井を別館の潮の香亭で利用しており、泉質はいずれもナトリウム-塩化物塩泉である[8]。100%源泉かけ流しとなっている。
脚注
[編集]出典
[編集]- 公式パンフレット
- ^ a b 『富山お湯道楽ふるこ~す』(北日本新聞社、2003年4月7日初版発行、2004年4月7日増強発行)136ページ。
- ^ a b c 『北日本新聞』2012年2月24日付朝刊24面『氷見グランドホテルマイアミ 「うみあかり」に名称変更』より。
- ^ a b 『富山いで湯風土記』(1989年9月1日、岡田正二著、北日本新聞社出版部発行)384ページ。
- ^ 『富山いで湯風土記』(1989年9月1日、岡田正二著、北日本新聞社出版部発行)384 - 385ページ。
- ^ 『富山いで湯風土記』(1989年9月1日、岡田正二著、北日本新聞社出版部発行)206、386ページ。
- ^ 氷見グランドホテルマイアミ 2012年3月23日、16時47分のツイート(2021年9月15日閲覧)
- ^ 『全国温泉大事典』(1997年12月18日、野口冬人著、旅行読売出版社発行)477ページ。
- ^ “2.(2)源泉一覧表”. 富山県. 2021年11月13日閲覧。