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くめじま (掃海艇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
くめじま
基本情報
建造所 日本鋼管鶴見製作所
運用者  海上自衛隊
艦種 掃海管制艇(中型掃海艇)
級名 うわじま型
艦歴
発注 1992年
起工 1993年2月17日
進水 1993年12月9日
就役 1994年12月12日
2014年5月6日(掃海管制艇に種別変更)
除籍 2018年3月27日
要目
排水量 基準 490トン
満載 570トン
長さ 58.0m
9.4m
深さ 4.2m
吃水 2.9m
機関 CODOE方式
主機 三菱6NM-TA(B)Iディーゼル × 2基
出力 1,800PS
推進器 スクリュープロペラ × 2軸
速力 最大速 14ノット
乗員 40人
兵装 JM61-M 20mm多銃身機銃 × 1門
搭載艇 4.9m型複合作業艇 × 1隻
ジェミニ・ディンギー処分艇 × 1隻
レーダー OPS-39-Y 対水上捜索用
ソナー ZQS-3-1 機雷探知機
その他 機雷処分具S-7 1形
53式普通掃海具(O型)改6
85式磁気掃海具S-6
71式音響掃海具S-2改1
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くめじまローマ字JS Kumejima, MSC-676MCL-730)は、海上自衛隊掃海艇うわじま型掃海艇の5番艇。艇名は久米島に由来する。旧海軍日振型海防艦久米」に次いで日本の艦艇としては2代目。

艦歴

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「くめじま」は、平成4年度計画掃海艇376号艇として、日本鋼管鶴見製作所で1993年2月17日に起工され、1993年12月9日に進水、1994年12月12日に就役し、同日付で第1掃海隊群隷下に新編された第23掃海隊に「まきしま」とともに編入された。定係港は

1997年3月19日、隊番号の改正により第23掃海隊が第3掃海隊に改称。

2000年3月13日呉地方隊阪神基地隊第42掃海隊に編成替え。

2011年3月11日、発生した東日本大震災の災害派遣に参加。

2013年6月20日から6月29日硫黄島周辺海域で平成25年度実機雷処分訓練に参加。

2014年5月16日、掃海管制艇に種別変更され、船籍番号がMCL-730に変更。所属も掃海隊群第101掃海隊に編成替えとなり、定係港が呉に転籍。

2018年3月27日、除籍。

掃海艇時代の「くめじま」

参考文献

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  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 世界の艦船 海上自衛隊木造掃海艇建造史』(海人社、2010年)

関連項目

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