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くりでんレールバイク乗車会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
くりでんレールバイク乗車会

くりでんレールバイク乗車中
イベントの種類 乗り物の祭り
正式名称 くりでんレールバイク乗車会
開催時期 毎年4月頃 - 11月頃のほぼ日曜日(不定期)
初回開催 2014年
会場 宮城県栗原市若柳
主催 くりでん保存愛好会
協力 栗原市 企画課
若柳駅への交通アクセス
最寄駅 東北本線/石越駅
東北新幹線/くりこま高原駅
駐車場 無料
公式サイト
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くりでんレールバイク乗車会(くりでんレールバイクじょうしゃかい)は、宮城県栗原市若柳で毎年春から秋にかけて、主に日曜日に不定期に開催[1]される、レールバイク廃線跡を走行するイベントである。ただ単にレールバイク乗車会と呼称されることもある。

概要

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2007年平成19年)に廃線となったくりはら田園鉄道線(愛称:くりでん)の廃線跡に残る軌道を活用し[2]、後世に歴史を伝えようと、くりでん保存愛好会が開催しているイベントで、田園風景の中をレールバイクで、ガタンゴトンという音を聞きながらの列車のような走行が楽しめる。会場の起点となる旧若柳駅には、子ども用の複合遊具もある「くりはら田園鉄道公園 芝生広場」があり、家族揃って楽しめるように工夫されている。事前予約制だが空きがあれば、当日予約なしでも会場で受け付けて乗車することも可能。漕ぎ手が足りない場合はボランティアの漕ぎ手を要請することもできる[1]。栗原市マスコットキャラクターねじり ほんにょ」が参加することもある。折り返し地点で、係の人が転車(レールバイクの向きを180度変える。)し、往復走行で出発地点に戻れるようになっている。

沿革

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待機中のくりでんレールバイク

レールバイク仕様

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  • 屋根のないオープンカーで車輪は4つ。2人漕ぎ4人乗りで、後部座席の2人が自転車のようにペダルを漕ぎながら進んでいく。
  • 前の座席は低く配置されており、乗車した4人全員が前方を見渡せるようになっている[4]

走行コース

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くりでんの線路

イベント予定表に従って、300mと900mの2つのコースがある。

  • 300mコース 片道300mの区間を往復する。予約不要でイベント当日の先着順で乗れる。
  • 900mコース 片道900mの区間を往復する。事前予約優先で、便に空きがある場合に限り、乗車可能[5]

走行スケジュール

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毎年、4月頃から11月頃にかけて[6]、主に日曜日に不定期に行われる。栗原市役所・企画課がイベント情報を出している。

  • 午前9時半頃 - 午後3時頃(変動あり)1日当たり、数便(例:8 -10回、変動あり)、1便あたり最大レールバイク5台[1]
  • 所要時間/1便あたり 20分 - 30分かかる。

会場

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主催

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  • くりでん保存愛好会
  • 栗原市役所/企画課(0228-22-1125)

周辺

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アクセス

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料金

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  • 無料
  • 雨天の場合 中止(予約の場合、本人に連絡)

脚注

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  1. ^ a b c d 栗原市 Archived 2015年7月15日, at the Wayback Machine.
  2. ^ <くりでん>春風浴びレールバイクすいすい 河北新報 Archived 2015年7月15日, at the Wayback Machine.
  3. ^ レールバイク乗車会(事前申込制) Archived 2015年7月15日, at the Wayback Machine.
  4. ^ ねじりほんにょが待っている!?旧若柳駅[リンク切れ]
  5. ^ くりでんレールパークイベント[リンク切れ]
  6. ^ 2015(平成27年)くりでんレールパーク イベント予定表 Archived 2015年7月16日, at the Wayback Machine.

外部リンク

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座標: 北緯38度46分31秒 東経141度7分57.05秒 / 北緯38.77528度 東経141.1325139度 / 38.77528; 141.1325139